教師が幸せだから、生徒も幸せになる❗
という、
19カ国、生徒・教員ともに9万人ほどでの大規模研究が発表されました😊
これまでも、ポツポツ研究はありましたが、これほどの大規模なのは、たぶん初。
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あわせて18万人のデータで分析した所、
教職に対する満足度(要は幸福度)が、
生徒の幸福度(人生満足度)、ポジティブ感情を増加させ、ネガティブ感情を低下させる。
ことがわかった。
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論文名も、Happy Teachers Make Happy Students😍
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やっぱりな結果ですね😊
日本でも教育におけるウェルビーイングに力をかけようとしていますが、
それと同じく先生のウェルビーイングに力をいれていく必要がある。
(一方で論文では英国のデータにて、教師の75%が高ストレス、78%がメンタルヘルスの問題を経験。とも・・・)
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意外にも、
教師の職場環境に対する満足度は、生徒の幸せに直接的には効いてきませんでしたが、
教職に対する満足度を経由して、幸せに効いてきている。
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ちなみに元データはPISA2018のデータ。
コンピュータベースで調査している一部の国は、教師データも取得していて、さらに研究者には利用可能みたいです。
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添付の図は、マルチレベル・パス分析した結果。
学校や生徒の経済状況などを調整済み。
数字は標準化された回帰係数(β)。
(数字が大きい程影響が大きい。0.1以上で影響あり、0.3超えると大きな影響。)
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※有償
幸せな教師は幸せな生徒をつくる 教師から生徒への幸福の社会的伝染
Happy Teachers Make Happy Students:
The Social Contagion of Well-Being from Teachers to Their Students
School Mental Health,2024/7/17
https://link.springer.com/article/10.1007/s12310-024-09688-0
教師という職業がより過酷になり、教師の労働条件がますます厳しくなるにつれ、最近の報告では教師の幸福度が低下していることが示されている。 教師の幸福度に関する過去の研究は、そのほとんどが教師や学校関連の成果との関連に焦点を当てている。 しかし、教師の幸福が生徒の幸福にどのような影響を与えるかについての研究はあまり行われていない。 本研究では、社会伝染に関する先行研究を参考に、教師の幸福度と生徒の幸福度の関係を調査した。 具体的には、教師の幸福度(教職に対する満足度、職場環境に対する満足度)と生徒の幸福度(生活満足度、ポジティブ感情、ネガティブ感情)の関係を調べた。 19カ国・地域の5400校に所属する8万9614人の教員と9万3555人の生徒からの回答を含むPISA(Programme for International Student Assessment)2018のデータを利用した。 マルチレベルパス分析の結果、教職に対する教師の満足度は、生徒の生活満足度やポジティブな情動と正の相関があり、ネガティブな情動とは負の相関があることが明らかになった。 職場環境に対する教師の満足度は、生徒の肯定的感情と正の相関があった。 この結果は、主要な共変量(学校のSES、生徒のSESと性別)でコントロールした後も維持された。 したがって、教師の幸福は生徒の幸福の重要な要因であると考えられる。
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※参考_教師のウェルビーイング
教職への満足度(Satisfaction with the teaching profession):
- 教師であることの利点は明らかに欠点を上回っている。
- もう一度決断できるとしても、私は教師として働くことを選ぶだろう。
- 教師になることを決めたことを後悔している。(逆転項目)
- 別の職業を選んだ方が良かったのではないかと思うことがある。(逆転項目)
- 教職は社会で評価されていると思う。
職場環境への満足度(Satisfaction with the work environment):
- 可能であれば別の学校に移りたい。(逆転項目)
- この学校で働くことを楽しんでいる。
- 私の学校を働くのに良い場所として推薦するだろう。
- この学校での自分の仕事ぶりに満足している。
- 総合的に見て、私は自分の仕事に満足している。
4点尺度(1=強く同意しない、4=強く同意する)で評価。