パラドキシカル・リーダーシップは幸せにつながる。
パラドキシカル・リーダーシップとは、
AかBか、ではなく、AとBのバランスを取っていく、東洋の中庸的なリーダーシップ。
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例えば
現代社会では、効率を重視しよう!と創造性を重視しよう!
という一見矛盾した方針があったりします。
効率的に今までのやり方でやるのか、創造的な新しいやり方を試すのか。どっち?みたいな。
そんな時に、矛盾してるやないかい!とツッコミつつも、そのバランスを取って進めて行こう!
という話。
矛盾していることを認識しつつ、今は効率2の創造性8かな、とかバランスを取る。
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他にも、
相手の目的と自分の目的とか
感情と論理とか、短期的な結果と長期的な結果とか。
世界にとって良い事をするのと、会社として利益を出すのと。
どれも大きな視点で捉えれば矛盾しなかったりしますが、今のタスクとか短いスパンで見るとジレンマが生じますね。
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で、そんなパラドキシカル・リーダーシップは、メンバーの幸せにつながる。
他にも職務満足度やキャリア満足度なんかにも繋がる。という研究。
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なおパラドキシカル・リーダーシップについては、本でいうと
パラドックス思考 ─ 矛盾に満ちた世界で最適な問題解決をはかる
や
両立思考 「二者択一」の思考を手放し、多様な価値を実現するパラドキシカルリーダーシップ
なんかに詳しいです😄
あとは、ハーバードビジネスレビューの
リーダーは「二者択一」の発想を捨てよ
という記事とか。(有償、でもamazonで単品記事で買えます。)
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激動の時代におけるパラドキシカル・リーダーシップと幸福感:時間差研究
Front. Psychol,2023/11/24
https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fpsyg.2023.1148822/full
はじめに
パラドキシカル・リーダーシップは、現代の組織・人事マネジメントに内在する矛盾を超越するリーダーシップのアプローチとして、近年提唱されている。しかし、従業員の幸福感を高めるためのパラドキシカル・リーダーシップの潜在的役割に関する実証研究はまだ少ない。本研究では、パラドキシカル・リーダーシップが従業員の幸福感(従業員の仕事、キャリア、人生の満足度として運用される)にプラスの影響を与えるかどうかを調査した。本研究では、センス・メイキング理論に基づき、このような効果が従業員の雇用不安認知の緩和によって媒介されるかどうかを調査した。
方法
2021年3月から9月にかけて、縦断的調査データの収集にコンビニエンス・サンプリング法を用いた。合計287人の労働者が使用可能なデータを提供した。年齢は18歳から67歳で、オランダの様々な組織で活躍していた。パラドキシカル・リーダーシップ、雇用不安、仕事、キャリア、生活満足度を評価するために検証された尺度が用いられた。Mplus 7.0による時差パス分析を行い、関係性を調査した。
結果
その結果、パラドキシカル・リーダーシップは、職務満足度、キャリア満足度、人生満足度と長期的に正の相関があることが示唆された。パラドキシカル・リーダーシップと仕事およびキャリアの満足度との関係は、知覚される雇用不安の緩和によって部分的に媒介される。
ディスカッション
パラドキシカル・リーダーシップは、この激動の時代に労働者の幸福を育む役割を果たす。また、パラドキシカル・リーダーシップは、フォロワーが困難な労働条件に対処するのを助けるかもしれない。縦断的なデータデザインであるにもかかわらず、さらにデータウェーブを追加すれば、提案された媒介効果をより厳密に検証することができるだろう。
※参考_経営学の新潮流 矛盾を両立するパラドキシカル・リーダーシップとは