2025.10.13

さまよう心は不幸せである。

何をするかよりも、心が今ここにあることが大事

2010年の昔の研究ですが、

マインド・ワンダリング(心がさまよっている)と幸福感の論文。

ハーバード大学のキリングワース先生らによる。

全体的に心がさまよっている状態だと不幸せ。

面白いのは、どんな活動をしているか、よりも、

心がさまよっているか、の方が幸福感に効いてきていた。

なので、

楽しい活動をしていても、心ここにあらずだと不幸せにつながるし、

逆に楽しくはない活動をしていても、心がここにあれば幸せにつながる😊

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●詳細

・活動内容によらず、心はさまよう(平均46.9%さまよってる)

 (メイクラブ以外では、全て少なくとも30%以上さまよっている)

・心がさまよっている時は、幸福度が低下する。(-8.79pt)

・どんな活動をしていても、心がさまようと幸福度が低下する。

→ただし、楽しいことを考えて心がさまよっている場合は低下しない。(有意差無し)

→中立的なことを考えて、さまようと-7.20pt低下

→不快なことを考えて、さまようと-23.9pt低下

・心のさまよい方(不快・中立・楽しい)は、活動内容によらない

・不幸だと心がさまよう。のではなく、心がさまようと不幸につながる。(因果)

・何をしているか、よりも、心がさまよっていないか、が幸せに効く。

 (活動内容による幸せへの影響3.2-4.6%、心のさまよいによる幸せへの影響10.8-17.7%。3倍超ちがう❗)

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さまよう心は不幸な心である

A Wandering Mind Is an Unhappy Mind

2010/12,Science

Matthew A. Killingsworth and Daniel T. Gilbert(ハーバード大学)

https://greatergood.berkeley.edu/images/uploads/A_Wandering_Mind_Is_an_Unhappy_Mind.pdf
人類は他の動物とは異なり,身の回りで現在起こっている事象と無関係な事を考えることに多くの時間を費やす。このようなさまよう心は伝統的に不幸な心であるとされているが,iPhone用Webアプリケーションを利用して,86種の職業を持つ83か国の5000人(18~83歳)に幸せな気分か,今何を考えてるか?さらに現在の行動との関連についてのアンケート結果をもとに大規模なデータベースを作成した。その結果,今現在の行動と関係ないこと考えている人は46.9%にも達し,そういう人ほど幸せではないことを見出した。多くの人が考えていた事は,自分が行っていた事よりも,より幸福な予測で,起きてないことを考える能力は,感情的コストを犠牲にした認知達成であると考えられた。

論文紹介 ありのままに マインドフルネス・瞑想主観的幸福・幸福測定

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