2024.12.25

学校におけるケア

という立教大学の山田恵子先生の論文。

うーん、面白いです😊

日本の子供の精神的幸福度の低い原因として、

競争的であること、厳しいルールベースであること(ゼロトレランス、スタンダード)、

を挙げ、

その解消として、ケアの重要性を説いて頂いています。

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学校におけるケア─「教育相談」の可能性

Care in Schools — The Possibility of “Educational Counseling”

立教大学コミュニティ福祉研究所紀要第12号,山田恵子先生

2024/12/25

https://rikkyo.repo.nii.ac.jp/record/2001213/files/AA12646974_12_06.pdf

ユニセフの調査により、日本の子どもの精神的幸福度は著しく低いことが明らかになった。ゼロトレランスやスタンダードが広がる学校は、その競争的な教育環境から子どもを解放するよう、国連子どもの権利委員会から勧告されている。子どもの生活の大部分を占める学校において、教育的指導と福祉的援助が融合し、学校に「ケア」の営みを位置づけ広げることが必要である。集団教育の場である学校において、個に焦点を当てて子どもが現わすさまざまな課題への対応を担う「教育相談」は、教師が自らの教育のあり方を問い直すこと、子どものケアされる権利を保障すること、学校が子どもにとって安心できる場となる仕組みづくりを目指すこと、そして、子どもがしあわせになることに寄与する可能性があることを述べた。

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I.研究の背景と目的

1.研究の背景

2.研究の目的

II.子どものしあわせと学校教育

1.精神的幸福度が著しく低い日本の子ども

2.あまりにも競争的な日本の学校教育

3.学校現場に広がるゼロトレランスとスタンダード

III.学校教育のあり方を問い直す

1.子どもに寄り添う実践例

 1 )『みんなの学校』における実践

 2 )立花高校の取り組み

 3 )金森学級の実践

2.日本の生活教育実践の蓄積

3.「教育的指導」と「福祉的援助」の融合

 1 )「教育的指導」の限界

2 )教育におけるケア概念の導入

3 )「教育福祉」概念への注目

IV.学校をケアリングの場にするために

1.「生徒指導」と「教育相談」の連携・協働

2.教育的ケアのまなざし

3.教育における福祉的機能の回復

投稿者によるコメント・補足(2件)
コメント 1

●子供に寄り添う例に取り上げられている、みんなの学校
みんなの学校 予告編
https://www.youtube.com/watch?v=TNYuLOyrZ50

コメント 2

●子供に寄り添う例に取り上げられている、私立立花高等学校
福岡市 私立立花高等学校
【前編】できていることを認め合う立花高校。誰もが安心して通える学校であるために、大切にしていることって何だろう?(となりの学校見学)
https://www.youtube.com/watch?v=cozOWd79Tk4
【後編】「立花高校だからできる」は、褒め言葉!一人の子を粗末にしない、そこで動いている学校が社会に伝えたいメッセージとは?(となりの学校見学)
https://www.youtube.com/watch?v=0TBKsT_26Gk

論文紹介 ありがとうなんとかなる 子ども・若者の幸福教育とウェルビーイング

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