2024.06.16
ウェルビーイングがもたらす生産性向上
明治安田総合研究所さんのレポート。
基礎的な内容ですが、大事😊
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ポイント
① ウェルビーイングの指標の 1 つである世界幸福度ランキング(2024 年)では、北欧諸国が上位に名を連ねるなか、GDP 世界 4 位の日本は 51 位/143 ヵ国と低順位に甘んじている。G7 中では最下位
② ウェルビーイングへの関心が高まった背景には、労働力不足や働き方改革、コロナ禍を通じた価値観の変化等がある
③企業の関心も高まっており、今後はウェルビーイングの推進を労働生産性の向上につなげることができるかどうかがカギとなる
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ウェルビーイングがもたらす生産性向上
~企業の積極推進を労働生産性の向上につなげることがカギ~
2024/6/14,明治安田総合研究所
調査REPORT Meiji Yasuda Research Institute, Inc. 2024. 6. 14 ウェルビーイングがもたらす生産性向上 ~企業の積極推進を労働生産性の向上につなげることがカギ~ 経済調査部 エコノミスト 廣田 敬史 ポイント • ウェルビーイングの様値の1つである世界幸福度ランキング(2024年)では、北欧諸国が上位に名を連ねるが、GDP 世界4位の日本は51位/143 ヵ国と低順位に甘んじている。67 ヵ国では最下位 • ウェルビーイングへの関心が高まった背景には、労働力不足や職方改革、コロナ禍を通じた価値観の変化等がある • 企業の関心も高まっており、今後もウェルビーイングの推進を労働生産性の向上につなげることができるかどうかがキギとなる 1. ウェルビーイングという言葉が定着 近年、ウェルビーイング(well-being)という言葉が広く社会に浸透し、定着してきている。ウェルビーイングの概念数(100を最大値として指数化したもの)をみると、右肩上がりの推移となっている(図表1)。 ウェルビーイングという言葉の初出は、1948年の世界保健機関(WHO)が憲章で「健康」の定義として「Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.」(健康とは、肉体的、精神的および社会的に完全に良好な状態であり、単に疾病又は虚弱でないことのみかで捉えられるべきものではない)の旨で紹介されたことで社目を集めた。2015年には国連が持続可能開発目標(SDGs)の目標の3つに「健康と福祉を(Good Health and Well-being)」として組み込まれたことで、一段と注目度が高まった。ウェルビーイングに明確な定義はないが、「肉体的、精神的、社会的に満たされた、持続的な幸福状態」と解釈できる。 政府も経済財政運営と人々の満足度(ウェルビーイング)の観点から多面的に指標し、数策連携に活かしていくことを目指している。2019年からは内閣府が「満足度・生活の質に関する調査」を実 [グラフ showing "Well-being" trend from 2010/01/01 to 2023/10/01] (出典)Google Trends、対数値関連 日本全体での対り 【図表2 ウェルビーイング推進基盤】 [Diagram showing various well-being related categories and subcategories] (出典)「幸成安全会幸福度と政策に関する指標」内閣府 明治安田組合研究所