2024.05.09

個人と職場のWell-being構成要因

というレビュー。が出ました😊

個人、そして職場でのWell-Beingについて主要な考え方を整理し、

その共通要素を整理頂いています😍

これが全て、という訳ではないですが、面白いです😊

添付の表は、

個人のWell-Being構成要因

職場のWell-Being構成要因

その共通要素。

の3つ。

日本語なので、是非❗

ーーー

個人と職場の Well-being 構成要因の 共通要素に関する研究

専修ビジネス・レビュー,2024/5/9

https://senshu-u.repo.nii.ac.jp/record/2000527/files/3052_0019_05.pdf

人が肉体的,心理的に健康で社会的に良好な関係であれば,その人は Well-being な状態であり,幸せな生活そして幸せな会社生活を 送れるであろう。しかしビジネスの現場では多様なリスクと競争上のプレッシャーなどの影響により,経営者や社員の肉体的,心理的 そして社会的健康の面で理想的な状態を維持できる人はほとんどいない。幸福感や Well-being な状態に関する人の捉え方,感じ方は人 により異なるが,個人レベルで,そして人生の大半を過ごす職場レベルで Well-being な状態の維持を可能としてくれる最低限の要素が わかり,それを経営者が重要な目標にすることができれば,その企業はリスクや逆境にも強く,生産性そして企業評価も高まっていく であろう。

本稿は個人と企業(職場)のウェルビーイング構成要因の関係性について検討し,両者の共通要因を最終的に抽出し,企業レベルで の Well-being 経営を進める際の有益な示唆を企業家に提供することを目的としている。

図表4 個人のWell-beingの構成要因 ①トム・モリス | ②マーティン・セリグマン | ③前野隆司 | ④菊澤昭代 | ⑤内田由紀子 何か達成感をもたらすことへの参加 | 前向きな感情や良いフィーリングとポジティブな感情を持つこと | 自己実現と成長 | 健康状態 | 健康 平安 | 今の活動に没入没頭すること | つながりと感謝 | ポジティブな感情の多さと不快な感情の回避につながる要素 | 社会経済的地位 快楽 | 周りの人と本質的につながっていること | ・前向きと楽観 ・人生の意義や意味につながる要素 | ソーシャル・サポート(周囲からの情緒的サポート) 労働(意義ある仕事への参加) | 何の為に生きているのかということ、自分の本当にやりたいことや天職を見つけること | ・独立と自分らしさ | 生活要因(経済状況、住環境、仕事など) | 他者への支援 | 何かを成し遂げた感覚があること | | 社会・場に関する要因(社会的つながりなど) | 家族、友人関係 | | | | 社会的要因(一定までのGDPなど) | | | | 良い政治 | | | | 個人の選択の自由度(職業選択の自由度など) 出典:筆者作成。 注:実線による四角(□)と点線による四角(□)は以下に類似の要因を示す。 図表6 職場におけるWell-being 要因の指摘 ナクセットミハイの見解 ・組織の目標の明確化 ・社員への自由と責任の付与 ・社員の目標とスキルのバランス ・客観的で公正な評価の存在(明確なフィードバック) ・「顔の見える場間」の存在 ・公共の利益や社会的価値の創造に寄与しているという誇り▪満足感が存在 ・教育、訓練、キャリアプランニングなど内発的な報酬 ギャラップ社による調査結果 ◎キャリア・ウェルビーイング ・組織の全員が自分の強みを知る ・日々の仕事の中で、最も充実した部分を特定し、それをより頻繁に行 ・仕事上一緒に居ると楽しい人達と過ごす時間を増やす ・目的が満たされた時、それを祝う ・誰があなたとミッションを共有していて成長を後押ししてくれるか把握し、その人と過ごす時間を増やす ・従業員の目標設定と意味のあるフィードバック提供 ・信頼構築と人生の目的についての話し合い ◎人間関係ウェルビーイング ・他の人との交流を取り入れる ・従業員と話をして、よく相手を理解 ・お互いの仕事や生活についてわかり合える機会を設ける ・お互いのプライベートの趣味や関心事を知る ・個人的に成功したことや仕事上で成功したことを祝う ・個人的な目標を共有し、それによりチームメンバーがサポートや励ましを与える 上田の事例研究 ◎本稿図表5で示した各種ハード要因(装くは装記を省略) ◎以下のソフト要因 ・経営者の理解・率先 ・企業理念、人事理念 ・雇用関係・自主性 ・人生の目標、人生で成し遂げたいことの明確化 ・個人の成長と会社の成長についての話し合い ・オープンなカルチャーとオープンなコミュニケーション ・自発的な行動と限界に挑戦し、アイディアを提案することの重視 ・長期的な信頼関係構築 ・社員のスキルと目標の設定による側制 出典:筆者作成。 注:①次中、ギャラップ社による調査結果については、ジム・クリフトン ジム・ハーター 古谷幸子訳(2022)『職場のウェルビーイングを高める p20-26参照。同調査に基づく二項目(キャリア・ウェルビーイング、人間関係ウェルビーイング)のみを表示。 ②次中、実線による四角(□□)と点線による四角(□□)はいずれも類似の要因を示す。 図表7 個人レベルと職場レベルでの Well-being 構成要因の共通要素 職場 個人 ①「企業日標・理念レベルでの Well-being への理解と、企業そして個人の同時成長を目指す思考」 ②「社員間の交流による信頼感の向上と、顔の見える仲間の存在」 ①「達成感、自己実現」 ②「他者・周囲とのつながり」 「人は個人であれ、職場であれ、Well-being になるための必要十分条件は信頼のおける仲間や周囲とのつながりを感じるときである」 出典:筆者作成
投稿者によるコメント・補足(1件)
コメント 1

以前去年紹介した、上田先生のレビュー
こちらは、今回出てきた職場のWell-Being構成要素についての整理
(図表6の上田の事例研究、の所が詳しく分かります😊)

Well-being 経営の構成要因と事例分析 2023
https://www.facebook.com/groups/wellbeinginfo/permalink/1464020241075336/

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