マインドフルネスは職場の幸福度も高まるよ!
ということで、先日の日本心理学会で行われた、
「マインドフルネスの基本を正しく理解しよう!」
講座を紹介します😊
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**日本心理学会第89回大会 **
[IS28]認定心理士の会運営委員会 公開シンポジウム「マインドフルネスの基本を正しく理解しよう!」
2025/11,1時間40分ほど
https://www.youtube.com/watch?v=Til2TyALWU4
話題提供者:伊藤 義徳(人間環境大学 総合心理学部 )
司会:河原 純一郎(北海道大学),河地 庸介(東北大学)
[IS28] (口頭講演) 2025年9月7日 15:50 - 17:30 第4会場(L403)
概要:最近,マインドフルネスがブームといわれています。マインドフルネスを紹介する本,アプリ,動画なども多数発表されており,あまりに多すぎて何がマインドフルネスなのか分からなくなるほどです。本企画では,何がマインドフルネスの中核的な要素なのか,心理学の観点から分かりやすく紹介することを目的としています。マインドフルネスとは,「今ここの経験に,評価や判断を加えることなく,意図的に注意を向けることで得られる気づき( Kabat-Zinn, 2003)」と定義されます。ここでいう「気づき」とはどのようなことなのでしょうか。また,気づいてさえいればマインドフルネスなのでしょうか。他になにが必要なのでしょうか。マインドフルネスの中核を押さえることで,実践も研究も,より自信を持って進めることが出来るようになるでしょう。マインドフルネスにむかってこれから一歩踏み出す人の,今一度マインドフルネスをおさらいしたい人の,小さな一助となれば幸いです。
マインドフルネスの基本を正しく理解しよう マインドフルネスとは? 「今、ここ」の経験への「評価しない」気づき 意図的に注意を向け、良い・悪いの判断を加えずに観察することです。 非評価的な観察 心の筋トレ:マインドフルネスの仕組み 中核となるのは「自分への思いやり」 上手く自分を認め、責め、遠ぎ出たことで観察を続けることが重要です。 練習の基本サイクル このステップの繰り返しが「心の筋力」を高めます。 注意を向ける 時間や体の感覚など、注意の置き場所を一つ定める。 優しく戻す 気づいたら、優しく注意を元の場所に戻します。 目的は「焦になる」ことではなく「今ここ」の自分に「気づいて、信じく続ける」練習です。 脳の可塑性 科学的に効果が証明されている 脳構造が柔軟に変化することで、脳の可塑性が証明されています。 ストレス軽減 心がそれる 注意は自分の考え方や不安を達成し、断続する影響に気づきます。 その後気づく 「あ、考えをしていたんだ」断続する影響に気づきます。 最終目標は「脱中心化」 自分の思考や感情は「今ここ」を選択していただけの出来事として観察できるようになります。 Notebookld マインドフルネスの基本を正しく理解する ブームの先にある、心の「OS」をアップデートする技術 Notebook LM なぜ今、マインドフルネスが注目されるのか? The Business World Catalyst Google社の社内プログラム「Search Inside Your Self」が世界的ブームのきっかけに。 当初の新しい価値観:「ストレスはなくすものではなく、うまく付き合うもの」という提案が受け入れられた。 Widespread Commercialization データ:健康のために瞑想を実践する人の割合は、欧米で5%に対し、日本ではまだ3%程度。 マインドフルネスの正確な定義 「今ここでの経験に、評価や判断を加えることなく、意図的に注意を向けること。それによって得られる『気づき』のこと。」 マインドフルネスという言葉は、パーリ語の 「Sati(サティ)」の英訳です。 パーリ語は、お釈迦さんが生きていた時代の 北インドで話されていた言語です。 「Sati」の源源的な意味は「思い出す」こと。 新しい何かを発見するのではなく、脳にもここに ある経験(例えば、床に触れる足の感覚)を 「再認識」することです。 Sati (サティ) → 翻訳 (Translation) → Mindfulness → 語源的な意味 (Root Meaning) → 思い出す 宗教ではなく、苦しみを乗り越えるための 「実践法」 The Story of the Buddha (as a Human) • お釈迦さんは実在の人物―皇、地位、家族を持つ王子でした。 全てを捨てながらも、彼は老病死という避けられない現実に 対する実存的な不安に苦しんでいました。 • 彼の探求は、超自然的な意味での精神的なものではなく、この 根源的な人間の苦しみを終わらせるための実践的な方法を探す 旅でした。 原始仏教(Original Buddhism)は理論と実践法であり、神を前 提とする「宗教」ではありませんでした。現代の仏教へと 発展しましたが、マインドフルネスの源流は、この実践的な側 面にあります。したがって、今日も実践されるマインドフルネ スは、世俗的なテクニックとして提示されます。 修行 悟り 実践的な発見 (NoteBookLM) 「心の筋トレ」—マインドフルネスの基本ループ マインドフルネスとは「無心」になることではなく、気づきと回帰を繰り返す実践です。 1.注意の置き所を作る (Anchor Attention) 例:呼吸の感覚に集中する (e.g., focus on the sensation of breath) 2.いがされる (Mind Wanders) 選念や本来へ、これは「自動操 縦(Automatic Pilot)」であり、失敗ではない。 4.注意を戻す (Gently Return) 判断せず、優しく注意を向け直す。 これが「1レップ」。 3.メタ的な気づき (Meta-Awareness) 「あ、今、考え事をしていたな」という気づきの瞬間。 「心がされるのは悪いことではない。それに気づくここそが目的なのです。」 Notebook AI なぜ苦しみは大きくなるのか?心の中の「火事」のメカニズム 思考(Thinking) 「なぜ私だけが?」 イメージ(Imagery) 嫌な出来事を何度も再生 空想(Rumination) 最悪のシナリオを想像 火種(Spark): 最初の痛み・思考 大きな苦しみ この「思考と感情の負の連鎖」が、小さな火種を燃え盛る火に変えてしまう。 「脱中心化」—自分を客観視する力を育てる 脱中心化とは、自分の思考や感情を、客観的な現実や「自分」そのものではなく、心の中を過ぎゆくー時的な出来事として観察する能力です。あなたは思考ではなく、思考に気づいている存在です。 主人公の視点 「これは最悪だ。私は不安な人間だ。」 観察者の視点 「『これは最悪だ』という思考がある。 不安の感覚が存在している。」 結果:認知の反応性の低下。感情や自動思考に「ハイジャック」されにくくなる。 (Notebook M) Pause & Practice: 3分間のボディスキャン瞑想 Doing Mode(何かを達成しようとする姿勢)→ Being Mode(ただ、あるのままでいる姿勢) 目的は、良い気分やリラックスを得ることではありません。ただ、今の経験に好奇心を向けることです。 1. 姿勢を整える:楽に座り、背肌は伸ばしつつも固めずに。手は膝の上に置きます。 2. 意識を身体に向ける:まずは接点に気づきます。床に触れる足、椅子に触れる身体。 3. 身体をスキャンする:注意を優しく身体全体に動かします。足から脚、胴体、腕、そして頭へ。感覚(温かさ、圧迫感、痛みなど)に気づいてください。変える必要はありません。 4. 心はさまようもの:考え事にひがされたと気づいたら(必ずそうなります!)、優しく「考えている」と認識し、注意を体の感覚へ戻します。 「北風と太陽」―自分への関わり方を選ぶ 北風=自己批判 間違いを犯した時、自分に厳しく当たりますか? 「なんで馬鹿なんだ!」と。この厳しさは、派人が マントを固く握りしめるように、自己防衛や矛刃 ディフェンスなパターンを強化するだけです。 太陽=セルフ・コンパッション 自分自身に温かさと理解を向けることができますか? 「大変な状況だった。苦労するのは無理もない」と。 この温かさが、自己批判の「マント」を弛放し、経 験から学ぶための受け感を生み出します。 自己批判は、うつ病や社交不安症など、多くの精神疾患の原因・維持要因になります。 自分を大切に扱う態度は、意図的に訓練しないと養われません。 NoteBookLM コンパッションを構成する3つの要素 コンパッション(慈悲)は、単なる「優しさ」ではありません。心理学的には、3つの核となる要素の組み合わせです。これを内側
心理学評論(2021) 特集「マインドフルネス再考」
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/sjpr/64/3/_contents/-char/ja