2025.08.10

アメリカの子供から青年の幸福度は何故落ちているのか。

Big5性格傾向で見ても悪化している

最近の世界のウェルビーイングでの事件といえば、

若者の幸福度が世界的に落ちていることです。

元々は、幸福度は40代くらいを底にしたU字カーブ。というのが定説だったのですが、

最近は世界各地で、ただの傾斜になってきています。

(歳を取るほど幸せ。U字カーブから若者の幸福度が下がった。)

まだ、日本はU字カーブですが。

ーー

で、そんな若者の幸福度が下がっているよ、を一つ掘り下げる記事が、Financial Timesに掲載されて話題になっています。

その記者さん(John Burn-Murdoch先生)のtwitter投稿画像を添付していますが、

ここ10年ちょっとの間に、16-39歳のBig5性格傾向が悪化している❗

(アメリカのパネルデータ、およそ4.2万件より)

ーー

Big5性格傾向は、

神経症傾向は低いほど幸せ、

神経症傾向以外は、高いほど幸せ。という傾向があります。

が、

10年ちょっとで

16-39歳の誠実性 (Conscientiousness)は大幅ダウンし、

神経症傾向 (Neuroticism)は向上。

さらに、

協調性 (Agreeableness)もダウン。(40-59歳も下がっていますが)

外向性 (Extraversion)もダウン。(こちらは全年代で下がっていますね。)

ちょっと落ち方が半端じゃない。

ーー

ということで、40歳以下の幸福度が下がっている、というのが一つ解像度が上がるような報告でした。

原因までは分かりませんが、デジタル世界が広がっていることも大きな原因ではないかとのこと。

うーむむむ。

(しかしデジタルが原因だったら日本もU字→傾斜に変わりそうですが。日本は多少上手くデジタルと付き合えているのかな・・・?)

投稿者によるコメント・補足(3件)
コメント 1

●Big5をも少し詳細で見てみると①
若者は、計画を立てたり実行したりすることがますます困難だと感じています。彼らは気が散りやすく、不注意だと感じています。

コメント 2

●Big5をも少し詳細で見てみると②
彼らはまた、自分自身がより内向的で話しにくいと感じていると述べています(これは誰もが感じることですが、特に若年層に顕著です)。若年層はまた、他者への協力意欲が低下し、他者への信頼感が薄れ、議論好きになったと報告しています。

コメント 3
調査・実態レポート 子ども・若者の幸福主観的幸福・幸福測定

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