2025.06.02

辛い出来事からの意味づけ、って何だろう。

辛い出来事から、その解釈を変えることで適応していく「意味づけ」。

アドラー先生によると、

意味づけは経験に対する解釈であり,その解釈によって人々は行動や結果を選択する。

過去の事実は変えられないが,その経験に対する意味づけを変えることで心身の健康回復や適応を促進する効果があるとされる。

でその「意味づけ」について、

Rodgersの概念分析法※によって、概念を定義したよ。

※主に看護分野で行われる概念を分析する手法

という、獨協医科大学の荒井先生らの最新研究。

結果として、

意味づけとは、

直面する状況において自己と対峙する中で,考え方の変容や新たな自己を発見し,自分自身を再解釈するプロセス。

である、と😊染みますね😍

辛い出来事からの意味づけの概念図として、

・先行要件(ストレスフルな出来事から意味づけに至る流れ)

・属性(意味づけの種類)

・帰結(意味づけから得られるもの)

も興味深いです。

この辛い出来事から、意味づけを行うに至る過程も面白く、

やはり支えとなる存在や、辛い体験を語ること、って大事だなぁ。

ポストトラウマティックグロースにも近い話ですね。

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意味づけの概念分析:心理的ケアへの適用可能性の検討

日本看護科学会誌,2025/5

荒井洋子先生,常盤洋子先生

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jans/45/0/45_49/_pdf

先行要件 属性 帰結 【命が脅かされる体験】 【自らの病気体験】 【死への恐怖体験】 【意味づけへの過程を 促進する要素】 【国際的ネットワーク】 【体験の振り返り】 【自己との対話】 【苦難に向き合う】 【自己の存在意義の再考】 【関係を受け入れ共有すること】 【自己の課題を素りて終え未来を 見据えること】 【自己成長】 【他者関係の深化】 【命が脅かされる体験】 【死への恐怖】 【喪失体験】 【考え方の変容】 【苦難に向き合う】 【人生に対する終末の再考】 【自己を拡え直すこと】 【自己背走感の向上】 【背走的感情への変化】 【気持ちの発言】 【生涯と向き合う体験】 【不幸体験】 【自発体験】 【新たな自己の発見】 【新たな考え方の発展】 【自己のわたな変化を感認】 【新たな自己理解】 【新たな自己への適応】 【新たな生き方の構想】 【前業の実践への発動】 【立ち直ること】 【心理・社会的ストレス体験】 【心身の苦痛を伴う体験】 【先の見えない不安】 【不確実性】 【情報喪失】 【仕事のストレス】 【学業におけるストレス】 【意味づけへの過程を 促進する要素】 【支えとなる他者】 【支えとなる存在】 図1 意味づけの概念図 表2 高校卒業の先行要件 カテゴリー|サブカテゴリー|内容|文献 合併症がられる体験|自身の病気体験|HIV陽性 上部消化管H.pyloriの診断 がん 白血病 小児がん 労働障害 脳がん 治療 病気の治療経験|傍療後脳梗塞 手術療法 傍療内科・化学療法 災害・農災|災害 農労体験|Kelmendi et al. (2020) 血の海を渡らされる体験|死を身近に感じる|死亡、喪失 重要他者の死失体験|新天死亡に(喪失体験) パートナーの自殺 喪失(資族を失うこと)への恐怖 スピリチュアル 先への不安 子や思断 アイデンティや安心感の喪失 実族の血の危機を感じる体験|妻族親族患者病 言葉 生命と向き合う体験|出産体験 出生(帝王切開) 分娩体験 不妊体験|不妊症 不妊治療 心理・社会的ストレスと向き合う体験|生活関関関における日日心のつらさ 自閉症スペクトラム棠賊児をもつ子別体験するストレス (不冠であある思分けもされる)綿的なショップ 自身親族の障やった体験 夕夕の心のダメージ (不対放関に草す)やい体験 (いじめにまつわる)やい体験 視連レッドコート体験 心理・社会的ストレスと向き合う体験|先の見えない不安 小児が状況による不安 先の質たない状況 不登校 離断体験 いじめ体験 置字機能 置感の虎出化 催行ゴバへの適性を実する体験|仕事ストレス 学業における ストレス 支又となる感情的 置催ゴバへの適性を実する要素|因雪はほ沿いの 取り組み 体験の見ろ足り 体験の現況 やい体験を棚に共すこと 言葉:辻内(2021)、Fauket al.(2021) 深香ら(2019) 日馬(2021)、田中・那田(2015) 日馬(2021) 日馬(2022) 若子・住田(2021) 安藤ら(2022) 関口ら(2022) 言葉:辻内(2021) 深香ら(2019) 深香ら(2019) 若子・住田(2021)、関口ら(2022)、田中・那田(2015) Hakkan&Deb(2022)、朝日・宮戸(2019) Kelmendi et al.(2020) 江口(2012) 安藤ら(2020) 日馬(2021) Kelmendi et al.(2020) Kelmendi et al.(2020) 三橋・藤田(2012) 江口(2012) 小野ら(2022) 親藤ら(2021) 小野ら(2022)、水井・下平(2022) 藤井(2014)、安田(2017) 安田(2017) 藤井 表1 意味づけの属性 カテゴリー サブカテゴリー 内容 文献 自己との対時 高難に向き合う葛藤 治療と精一杯向き合うことを決意 生きることを諦めない意思 浅野ら(2019) 田中・薩摩(2015) 喪失に対する根拠的な対処 Pritchard & Buckle(2018) 古き自己の存在葛藤 古き自己から抜け出すことで自分という存在を再考する自分のきき方 安澄ら(2020) 危機を乗り越え未来を見据える 自分の課題を乗り越え未来を見据えること 浅野ら(2019) 困難を受け入れること 困難を自分のものに切り抜けること Hakkim & Deb(2022) 自分にしかできないこと 安澄ら(2022) 考え方の変容 受けとめ方の変換 気えられている認識と理解 安澄ら(2020) 与えられている認識と理解 白香・辻内(2021) 新たな自己認識の構築 人生に対する意味の再考(家族との2つ) 北出(2018) 留学の意義の再考 二橋・薩摩(2012) 自己を拡大関すること 自分の母性やアイデンティティの再考 生きることが職業空であることを認識 白香・辻内(2021) Sturrock & Louw(2013) 浅野ら(2019) 新たな知識の獲得 新たに知る学秘の大切さ 伊藤(2015) 厳しさをコントロールできる環境 小野ら(2022) 新たな自己認識 出産体験による変化した自分の想い認識 版澄ら(2021) 人の姿持ちや毎度を認めできるようになったたた実践 伊藤(2015) ショックを前向きな多様へ転換 安田(2017) 新たな目己認識 辛い体験を乗り超えた自信 版澄ら(2014) 自分にとって大切なものの発見 安澄ら(2020)古子・住吉(2021) やりがいへの気づき 北出(2018)片料ら(2022) 新たな自己認見 夫婦の絆の深まりを認識 版澄ら(2021) 家族との絆を再認識 家族の大切さや係わり方を認識 伊藤(2015)浅野ら(2019) (家族との)信頼関つながりの定義 乙口(2012) あらためて拓く新たな自己認見 底面からの支えに対する感謝の含 版澄ら(2021) 抱いての感謝の含 安田(2017) 支えてくれる人のありがたさの実感 白香(2022) 値値のあるベストな選択 版澄ら(2021) 新たな解釈 大変な出来事を前向きに認識 乙口(2012)古子・住吉(2021) 経験を肯定的に認識 白香(2021)水井・下中(2022)片料ら(2022) 木乗・大きさに対する肯定的な運動の伝与 表3 意味づけの帰結 カテゴリー サブカテゴリー 内容 文献 現在と過去の受容 自身の成長や身定的変化の知覚 藤井(2014)、伊藤(2015) プラスになった 小林・福崎(2021)、安田(2017) 人としての成長 日高(2021) 成長への自己認識 アイデンティティ変容 片桐ら(2022)、長田・相澤(2021)、Kelmendi et al.(2020) 考え方や生き方の変化 小林・福崎(2021)、Pritchard & Buckle(2018)、安苦(2022) 安田(2017) 自己成長 家族の変化(病気)に伴う日常生活への順応 三橋・藤田(2012) 他者距離の深化 (経験を通し)他者へ広がる視野 安田(2017) 多様性の受容 岸・佐々木(2022) 深まる他者支援 水井・下平(2022)
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本研究のウェルビーイング小話はこちら😊
はぴテク相談室:辛い出来事からの意味づけ、って何だろう。
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論文紹介 なんとかなるありのままに 意味・目的・スピリチュアリティ感情・レジリエンス

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