主観的幸福感を促進する7つの感謝介入の有効性〜なんだかんだシンプルに感謝を伝える
カリフォルニア大学のアナベル・V・ダン先生らの最新研究。
シカゴ大学の大石先生も共著者ですね😊
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感謝介入の7種類(添付の表参照)を行って、ポジティブ感情・ネガティブ感情、人生満足度(幸福度)などを測ったよ。
既存の研究で、それぞれ行っているものはあるが、同じ研究として様々な介入方法を試して、比較してみた。
すると、
感謝の文章(感謝をメッセージで送信)、感謝の手紙(感謝を手紙にしたためる)、感謝リスト(感謝を数える)が特に効果的。
対人的な感謝介入(手紙・テキスト)が最も高い効果。
ちょっと捻った感謝とか、神への感謝は、それらに比べれば大きな効果はなかった。もちろん効果はありますが。
主な効果として、ポジティブ感情の増加やネガティブ感情の現象、楽観性の向上につながった。
一方で、人生満足度(幸福度)においては、上がったり、あまり変わらなかったり。
まぁ、感謝して、すぐに測定しているので、も少し何回か実施した後とか、長期的に見る必要がありそうです。
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なお、研究1,2は条件微妙に違うものの、基本的には2回やったよ。という感じ。
また、図はでは、7つの介入以外にも、白:何もしてない、オレンジ:起こった事を書き出す、黄色:興味深い事を書き出す、濃い緑:嫌な事を書き出すも含んでいます。
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主観的幸福感を促進する7つの感謝介入の有効性
The efficacy of seven gratitude interventions for promoting subjective well-being
The Journal of Positive Psychology ,2025/5/16
Annabel V. Dang,Nicholas A. Coles,Shigehiro Oishi &Michael E. McCullough
https://www.tandfonline.com/doi/full/10.1080/17439760.2025.2502483?af=R
ポジティブ心理学者は、主観的幸福感を研究し、改善するために、感謝の介入を定期的に用いています。しかし、ほとんどの研究では、一度に1つか2つの介入の有効性しか検証されていません。さらに、既存の研究では、異なる従属尺度と対照条件が使用されていたため、介入を有意義に比較する取り組みが妨げられていました。私たちは、9つの条件を含む未登録の研究と11の条件を含む事前登録の研究の2つの実験でこれらの懸念に対処しました。感謝の介入には、対人介入(例:感謝リスト)、対人介入(例:感謝の文章や手紙)、神への感謝の介入(例:神に焦点を当てた感謝リストや手紙)が含まれていました。4つの対照条件と比較して、介入は、肯定的な感情を高め、否定的な感情を軽減する点で広く効果的でしたが(他のものより優れている場合もあります)、生活満足度を高める点で一貫して効果的ではありませんでした。用量分析により、肯定的な感情を促進し、否定的な感情を軽減する介入の有効性は、感謝を促進する効果と強く関連していることが示されました。