2025.03.20

ここ10年のワークエンゲイジメント研究のまとめ

ワークエンゲージメントとウェルビーイングは相関するよ。と先日紹介しましたが、

そのワークエンゲイジメント、10年間の研究と実践を島津先生が整理頂いた論文😍😍

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以下、個人的に面白かったポイントの一部抜粋です😊

■魚と運動と睡眠と禁煙すると高まる

Nishi ら 38)は、日本人労働者を対象とした横断調査によって、魚を週 3 日以上食べること、運動を 1 日 1時間以上すること、十分な睡眠をとること、たばこを吸わないことが、ワーク・エンゲイジメントの高さと関連することを示している。

■笑うと高まる

Shimazu ら 51)は日本人労働者を対象とした横断調査により、笑う頻度が高い人ほど、ワーク・エンゲイジメントが高いことを見いだした。

■立つと高まる

Ishii ら 41)による 1 日の労働時間のうち80%以上座っている「座り過ぎ」の人は、ワーク・エンゲイジメントが低くなるが、その影響は、40 歳代~50 歳代にのみ認められた。
Sakakibara ら 42)も、 1 日の労働時間のうち70%以上座っている「座り過ぎ」の人のワーク・エンゲイジメントが低いが、その影響はホワイトカラーのみに限定されることを見いだしている。

■国民総生産とも相関

Schaufeli 86)は、2015 年に実施された第 6 回調査のデータ(35 か国合計 43,850 人)を用い、国ごとに算出されたワーク・エンゲイジメントの得点と国民総生産との相関を計算した。その結果、①両者の間には、r=0.49( p<.01)の相関が認められた

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ワーク・エンゲイジメント:研究と実践における最近10年の動向

島津 明人先生

産業医学レビュー,2025

[https://www.jstage.jst.go.jp/article/ohpfrev/37/3/37_121/_article/-char/ja](https://www.jstage.jst.go.jp/article/ohpfrev/37/3/37_121/_article/-char/ja)

本稿では、ワーク・エンゲイジメントに関する研究と実践の最近10-12年の動向を、レビューした。最初に、ワーク・エンゲイジメントの概念を改めて紹介したうえで、ワーク・エンゲイジメントの類似概念であるバーンアウト、退屈、ワーカホリズム、職務満足感との異同について言及した。次に、ワーク・エンゲイジメントの先行要因と結果要因を整理し、これらを統合した「仕事の要求度-資源モデル」とその理論的展開を紹介した。最後に、ワーク・エンゲイジメントを高めるための支援方策を紹介し、政策への展開について言及した。

投稿者によるコメント・補足(2件)
コメント 1

ワークエンゲージメントはウェルビーイングとつながるよ。という最近のメタ論文😊
https://www.facebook.com/groups/wellbeinginfo/permalink/1874409506703072/

コメント 2

島津先生が公開して下さっている各種エンゲージメントにまつわる資料😍😍😍
https://hp3.jp/tool

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