畏敬の念(AWE)では、自分を取るに足らない存在だと感じてしまうのか?
ーポジティブAWEとネガティブAWEー
アウェと書いて、オォ。AWE(畏敬の念)。
自然や芸術作品などを見て、自分よりも大きなものと繋がりを感じること。
これは幸せにつながると言われているのですが、
でも一方で、これって、逆に自分のことを、取るに足らない存在と思ってしまうのではないの?(主観的な自己重要性の低下)
という、ミズーリ大学のミーガン・エドワーズ先生らの最新研究。
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で、結果としては
ポジティブなAWE(美しい自然風景)は、
より大きなものを感じつつ、自己重要性も低下しなかった。
でも一方で、
ネガティブなAWE(自然災害や雷)は、
より大きなものを感じたが、恐怖を感じることで自己重要性が低下(AWEというより恐怖を感じた)。
でした。
なので、AWEを感じる時は、ポジティブAWEであることが重要😊
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でも、ネガティブAWEで自己重要性を高めた例として、フォレストガンプのダン中尉がありますね。
戦争で足を失い、自暴自棄になっていた所、
船で大嵐に遭遇。でもその中でAWEを感じて、自己重要性を高めた。
(映画内では、神様と仲直りした。)
なので、ネガティブAWEも、恐怖を持たずに受け入れることが出来れば、大きなものを感じつつも、自己重要性も高まるのだと思われます😊
まぁ、映画ですが。
Forrest Gump: Praying for shrimp (HD CLIP)
https://www.youtube.com/watch?v=pHmf6eJQVuw
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Small but still significant: Awe and the Self
小さいながらも依然として重要:畏敬と事故
PERSONALITY AND SOCIAL PSYCHOLOGY BULLETIN,2025/2
https://sites.duke.edu/bablab/files/2025/01/Small-but-still-Significant_Edwards-et-al-in-press.pdf
畏敬の念とは、広大さを体験することで引き起こされる感情であり、その人の物事の基準となる枠組みを劇的に拡大する。
このように、畏敬の念は「小ささ」を感じるなど、自己にさまざまな影響を与えることが分かっている。
これまでは「小ささ」は「取るに足らないこと」と混同されていたが、
畏敬の念が実存的な意義(または「取るに足らないこと」)に与える影響を完全に調査した研究はほとんどない。4つの個人内実験で、畏敬の念が自己の主観的な
自己の大きさや個人的な重要性の主観的な知覚に対する畏敬の影響を検証した。畏敬の前後(対照群と比較)で、
参加者は比喩的な自己と世界の大きさや重要性を報告した。
研究全体を通して、畏敬の念は自己を縮小させるが、その際に自分は取るに足らない存在だと感じさせない。個人内実験では、
すべての条件において、畏敬の念に特化したものではないが、参加者は概してより大きな意義を報告している。研究4では、
恐怖に基づく誘導が意義に影響を与えるかどうかについても検証している。これにより、
畏敬の念が自己と世界の認識に及ぼす実存的な影響に関する
■本研究の背景
「何か広大なものと遭遇し、それによって自分の理解の枠組みが劇的に拡大される時に生じる感情」
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畏怖には様々な良い効果があることが示されています:
● 心理的効果 (Anderson et al., 2018; Bai et al., 2021など)
● 身体的効果 (Stellar et al., 2015)
● 社会的効果 (Li et al., 2024)
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Monroy & Keltner (2023)は、畏怖の効果が以下の5つのプロセスから生じると提案:
ー
複数の研究が、畏怖によって自己が「小さく」感じられることを示しています:
ー
しかし、「小さな自己」の経験には2つの側面があり、これらが混同されている可能性:
この2つの側面を区別して研究した例が少なく、それが本研究の動機となっています。
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Tyson et al. (2022)が開発した Small Self Scale (SSS):
を組み合わせて測定
しかし、この尺度では上記の2つの側面が区別されていないという課題がありました。
このような研究背景を踏まえ、本研究では、畏怖が「自己の小ささ」と「主観的重要性」にどのように影響するのかを区別して検討することを目的としています。
キャズム超えたら、広げ方も変わってくるので、ちょっとバージョンアップしながら、広げていきたいですね😍
キャズム前は、パッションや尖り具合が重要ですが、キャズム後は、ちゃんとしている(実績、わかりやすさ)も大事になってきます。
「キャズム」とは、初期の熱狂的な支持者(イノベーターやアーリーアダプター)と、より慎重で現実的な主流市場(アーリーマジョリティ)の間にある大きな隔たりを指します。このキャズムを超える前と後では、以下のような取り組み方の変化が見られます。
• キャズム前(イノベーター・アーリーアダプター)
製品に対する情熱や新しい技術への好奇心が強く、多少の不完全さやリスクも許容できる顧客層。
• キャズム後(アーリーマジョリティ)
信頼性や実績、サポート体制を重視する現実的な顧客層。製品が「完成された」状態であることが求められる。
• キャズム前
コアな機能や独自性が評価され、ユーザー自身で補完することも前提となる場合がある。
• キャズム後
市場が求める「ホールプロダクト」、すなわち製品だけでなく、サポート、サービス、関連エコシステムなどが一体となった完成度の高いソリューションが必要。
• キャズム前
革新性、未来性、可能性といったメッセージが有効。情熱的でビジョンを共有するコミュニケーションが鍵となる。
• キャズム後
信頼性、使いやすさ、投資対効果(ROI)など、実際のビジネス上のメリットを具体的に示す必要がある。
• キャズム前
ニッチな市場や直接販売、口コミによる広がりが中心となりがち。
• キャズム後
大規模な販売ネットワーク、パートナーシップ、流通チャネルを整備し、より広範な市場に対応する必要がある。
• キャズム前
スタートアップや小規模なチームで、柔軟かつ迅速に動くことが求められる。
• キャズム後
マーケティング、営業、カスタマーサポートなど各部門の連携と体制強化が不可欠。より組織的なアプローチが必要となる。
まとめると、キャズムを超える前は、革新性やビジョンを前面に出して熱心な初期ユーザーを取り込む戦略が有効ですが、キャズムを超えた後は、主流市場のニーズに合わせた完成度の高い製品・サービス、信頼性のある実績、しっかりしたサポート体制が重要となり、マーケティングや販売の手法も大きく変化する、という点がポイントです。