2024.10.18

意味ある人生か幸せな人生か

どちらか一方を選ぶ、と、幸せな人生を選ぶ人が多かった。(アメリカでもポーランドでも、日本でも)

が、ほどほどに幸せが担保されていれば、意味ある人生を選ぶ人が増えた。

つまり

人は、まず幸せかどうかがあって、その上で、人生の意味を求める。(幸せ→人生の意味)

しかし、

人生の意味を追求することで、幸せになる。という事も分かっている。(人生の意味→幸せ)

というジレンマがあるよ〜という昨日発表された研究。

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まぁ、どちらも大事ということですね😊

あと、個人的には、

目的:幸せ

手段:意味ある人生

であって、必ずしも意味が無くても、他手段で幸せであれば良い。

というような感じもします。

さらに加えるならば、

幸せにも短期的な心地よさと、人生全体への満足があり、

短期的な心地よさ→人生の意味→人生全体への満足。

という流れが結構あるんじゃないかなと。

(短期的に心地よいと、人生の意味を追うことができる、みたいな研究もあります。)

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本論文ではないですが、ここに心理的に豊かな人生を加えて、

3本柱としているのが、大石先生の研究。

こちらも面白いです😍

●以前の紹介

幸せな人生、意味のある人生、豊かな人生

https://www.facebook.com/groups/wellbeinginfo/permalink/1743146883162669/

ちなみに、どの人生を選ぶかを日本で聞いたら、↓だったそうです。

 幸せな人生: 65.5%

 意味のある人生: 19.0%

 心理的に豊かな人生: 15.5%

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■AIサマリー

この論文は、幸福と人生の意味という2つの重要な幸福感の側面について、人々がどちらを優先するかを調査した研究についてです。主な内容は以下の通りです:

  1. 5つの研究を通じて、アメリカ、ポーランド、日本の3カ国で調査を行った。

  2. 全体的に、人々は意味よりも幸福を優先する傾向が見られた。

  3. しかし、ある程度の幸福が保証されている状況では、意味をより重視する傾向も見られた。

  4. この結果は、幸福と意味の間に階層的な関係があることを示唆している。つまり、人々はまず基本的な幸福を満たしてから、より深い意味を求める傾向がある。

  5. この「まず幸福、次に意味」というパターンは3カ国で一貫して見られ、文化的な普遍性を示唆している。

  6. しかし、この認識された理想的な道筋は、実際の幸福追求のメカニズムとは矛盾する可能性がある。長期的には、意味を追求することが全体的な幸福につながるという研究結果もある。

  7. 著者らは、この研究が幸福感研究に新たな視点をもたらし、幸福と意味の階層的な関係についての理解を深めたと結論付けている。

この研究は、人々の幸福感の優先順位や、幸福と意味の関係性について新たな洞察を提供しています。

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First happiness, then meaning. A cross-cultural investigation into well-being dilemmas

まず幸福、次に意味。 幸福のジレンマの異文化間調査

2024/10/18,Journal of Positive Psychology

https://www.tandfonline.com/doi/full/10.1080/17439760.2024.2417108

DL用↓

https://osf.io/preprints/osf/kn7p4

幸福の様々な側面の間を行き来するジレンマは一般的であるが、心理学研究では未解明である。 本稿では、幸福のジレンマとそのダイナミクスを評価する新しい方法を紹介する。 米国、ポーランド、日本で実施された5つの研究において、幸福の追求と意味の追求の間のジレンマについて研究した。 その結果、3つの国と2つの研究デザインに共通する傾向が明らかになった。すなわち、大多数が幸福を優先する一方で、個人のかなりの部分は意味に高い価値を置いているということである。 さらに、これらの嗜好は現在の幸福状態と関連している。 個人が幸福と意味の両方のベースラインレベルを達成すると、幸福を重視する傾向は弱まる。 このことは、個人が意味のある努力に注意を向ける前に、まず幸福を満たそうとする階層的な枠組みを示唆している。 我々は、文化的文脈における主観的幸福に関する先行研究の文脈で、我々の発見を議論する。

論文紹介 なんとかなるやってみよう 主観的幸福・幸福測定意味・目的・スピリチュアリティ文化と幸福・日本的幸福

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