2024.06.30

はぴテク相談室:美肌になりたければ、幸せになれば良い。

相談者

最近、肌荒れがひどくて悩んでいます。スキンケアもちゃんとやっているつもりなんですが、なかなか改善しなくて…。何か内側からできることってありますか?

はぴテクさん
はぴテクさん

肌荒れ、つらいですよね。スキンケアをがんばっているのに改善しないと、余計に気になってしまいますよね。実は、肌の状態って、心の状態とけっこう関係があるという研究があるんです。聞いてみますか?

相談者

え、心と肌が関係あるんですか?ストレスが肌に悪い、みたいな話は聞いたことあります。

はぴテクさん
はぴテクさん

そうです!ストレスが肌に悪いのは有名ですよね。ストレスが高い人ほど肌の状態が悪い傾向があるということが、研究でも確認されています。そのメカニズムとしては、ストレスを受けると「コルチゾール」というホルモンが分泌されて、肌のバリア機能が下がってしまうと考えられています。

相談者

やっぱりストレスって肌に悪いんですね。でも、ストレスをなくすってなかなか難しくて…。

はぴテクさん
はぴテクさん

そうなんです。だからこそ、面白いのがここからで!同じ研究で「幸福感が高い人ほど肌の状態が良い傾向がある」という結果も出ているんですよ。つまり、ストレスを減らすだけじゃなくて、幸せを感じることが肌に良い方向に働く可能性があるということです。

相談者

幸せだと肌が良くなる?なんでそんなことが起きるんですか?

はぴテクさん
はぴテクさん

メカニズムはこうです。幸福感を感じると、脳で「オキシトシン」というホルモンが分泌されます。このオキシトシンが血液の中に入って全身を巡り、肌の細胞(線維芽細胞)にある受容体にくっつくと、コラーゲンやヒアルロン酸の産生が促されて、肌のバリア機能が高まると考えられているんです。

相談者

オキシトシン!聞いたことあります。「愛情ホルモン」みたいな?でも、幸せを感じろって言われても、どうすればいいんでしょう…。

はぴテクさん
はぴテクさん

実は、オキシトシンの分泌を促すことができる具体的な行動がいくつかあるんですよ。たとえば、①誰かとスキンシップをとる、②ボランティアのような他者のために何かする、③誰かと目を見つめ合ったり優しく話しかける、④五感を心地よく刺激する(好きな香りや音楽を楽しむなど)、⑤ペットを飼う、⑥誰かと一緒にごはんを食べる、といったものです。

相談者

意外と日常的にできそうなことがありますね!ペットを飼うとか、一緒にごはんを食べるとか。

はぴテクさん
はぴテクさん

そうなんです!特に触れ合いは効果的で、皮膚には「気持ちよさを感じる触覚神経」があって、ゆっくりとした速さで触れられると反応してオキシトシンの分泌につながると言われています。マッサージや誰かとのハグなども、ひとつのきっかけになるかもしれませんね。

相談者

なんか、スキンケアだけじゃなくて、人とのつながりとか日常の小さな楽しみも大事なんですね。

はぴテクさん
はぴテクさん

そうです!ただ、これはあくまで「幸福感が高い人は肌の状態が良い傾向がある」という関連性を示した研究なので、幸せになれば必ず肌がよくなるとは言い切れませんし、逆に幸せでも肌状態が悪い方もいます。でも、日常の中でちょっと意識して「幸せを感じる瞬間」を増やすことは、肌だけでなく心身全体にとっても悪くないですよね😊

相談者

はい!難しく考えすぎずに、好きな人と一緒にごはん食べたり、ペットと遊んだりするのも大事なんだって思うと、なんか気が楽になりました。ありがとうございます!

はぴテクさん
はぴテクさん

よかったです!スキンケアはもちろん続けながら、「今日、何か気持ちいいことしたかな?」って意識してみてくださいね。オキシトシンを味方につけましょう😊

■ 今日のまとめ

  • ストレスが高いと「コルチゾール」の分泌により肌のバリア機能が低下する傾向があり、一方で幸福感が高い人ほど肌の状態が良い傾向があることが研究で示されています。
  • 幸福感を感じると「オキシトシン」が分泌され、肌の線維芽細胞に作用してコラーゲンやヒアルロン酸の産生を促し、バリア機能を高めると考えられています。
  • スキンシップ・共食・ペットとの触れ合い・五感への心地よい刺激など、日常の中でオキシトシンの分泌を促す行動を取り入れることが、肌の状態にも関わってくる可能性があります。

■ 出典・注意事項

  • 出典:皮膚感覚と心, 日本香粧品学会誌, 46(1), 2022. https://www.jstage.jst.go.jp/article/koshohin/46/1/46_460106/_pdf

  • 注意事項①:本研究は幸福感・ストレスと肌状態の「関連性(相関)」を示したものであり、幸福感が高まることで肌が改善するという因果関係を直接証明したものではありません。

  • 注意事項②:幸福感が高くても肌状態が悪い方もおり、個人差があります。すべての人に同様の効果があるとは限りません。

  • 注意事項③:対象集団や研究設計の詳細によって結果の一般化には限界がある場合があります。

投稿者によるコメント・補足(1件)
コメント 1

研究自体の紹介はこちら😊
美肌になりたければ、幸せになれば良い。
https://wellbeing-archive.pages.dev/posts/2024-06-30-1719716409/

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