2024.05.03

散らかりとウェルビーイング

ライフハッカーさんの整理整頓術についての記事。

なんですが、途中で参照されている、部屋の散らかりと幸せの論文が面白いです。

論文のまとめ

①雑然とした部屋の状態を客観的に評価した場合と、本人が主観的に感じている雑然とした状態は異なることがある。主観的な雑然とした状態の方が、幸福度との関連が強い。

②主観的に部屋が雑然としていないと感じている人は、ポジティブな感情や達成感が高い傾向にある。

③部屋の片付けを頻繁に行う人は、主観的にも客観的にも部屋が片付いており、心理的に「家」に対する愛着も高い。ただし片付けの頻度自体は幸福度に直接影響しない。

④自分のアイデンティティを家で表現できている「心理的な我が家」の感覚は、主観的な雑然とした状態と並んで、幸福度に大きな影響を与える。(家庭での自己表現)

⑤客観的な雑然とした状態は、没頭感にのみプラスの影響を与えた。

また、

散らかり具合(主観的散らかり、客観的散らかり、家庭での自己表現、片付けの習慣)と幸福度(PERMAを中心に)の

相関の図も添付します。

(0.2以上:弱い相関、0.4以上:相関有り、0.6以上:高い相関あり。と見て頂ければ。)

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うーん、主観的に家が散らかってると思うと、結構幸福度落ちますね。
一方で、自分らしい家や部屋になると、だいぶ幸福度高まる😍

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連休中にやるのが正解?アグレッシブな整理整頓術「ピーター・ウォルシュ・メソッド」

ライフハッカー,2024/5/2

https://www.lifehacker.jp/article/2505-try-the-peter-walsh-method-for-serious-decluttering/

  1. その空間をからっぽにする

  2. その空間のビジョンを描き、目的を設定する。

  3. 取り除いた物すべてを、2つのカテゴリーに分ける。

 つくるのは、「ビジョン」の山と「処分」の山の2つです。

  1. 不必要な物を取り除く。

  2. 手元に残しておきたい物の置き場を、改めて考える。

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元論文:ちらかってると、幸せ落ちる。

Home and the extended-self: Exploring associations between clutter and wellbeing

2021,Journal of Environmental Psychology

https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0272494421000062

PDF↓

https://sussex.figshare.com/articles/journal_contribution/Home_and_the_extended-self_exploring_associations_between_clutter_and_wellbeing/23480198/1/files/41189243.pdf

非臨床集団における散らかりに関する研究はほとんどありません。既存の研究では、通常、乱雑さが生活の質に及ぼす悪影響を調査しています。自己啓発本やライフスタイルメディアによる、物を減らして暮らすことが健康や心理に有益であるという主張は、科学的な注目を集めてきませんでした。

この研究は、家庭の自己拡張変数(主観的な散らかり具合、客観的な散らかり具合、家庭での自己表現、片づけの習慣)と幸福度(PERMAモデルで測定)との関連性を調査することにより、文献における大きなギャップに対処することを目的としました。

1,111 人の成人 (ほとんどが女性) からなる一般集団サンプルが、この横断的相関研究に参加しました。相関と回帰の結果から、家庭の自己拡張変数、特に主観的な散らかり具合と心理的な家庭が幸福度の実質的な変動の原因であることが明らかになりました。クラッターの主観と客観の性質について議論し、その主観的な性質を取り入れたクラッターの洗練された定義を提案します。私たちは、家の自己拡張、特に散らかっていることが幸福度の重要な予測因子であると結論付けています。

論文紹介 ありのままに 主観的幸福・幸福測定感情・レジリエンス

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