2024.01.29

災害ボランティアと幸福感

少しずつですが、能登半島地震でのボランティアの募集が開始しましたね。

被災された方々の、心の安定と幸せを願います。

令和6年(2024年)能登半島地震・石川県災害ボランティア情報

https://prefvc-ishikawa.jimdofree.com/

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ちょっと不謹慎かもしれませんが、

災害ボランティア活動への参加と、それにおける価値感の変容という論文を紹介します。

災害ボランティア自体は、もちろん被災された方の力になるために行うものです。

その前提はあるのですが、一方で、参加することで価値感が変容し、幸福感が高まるというのも分かっています。

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添付の図が分かりやすいかと思いますが、

誰かの為にと頑張るけど、でも全ては助けられない不甲斐なさや、その中でできることをしようという行動の中で、

価値感が変容し、幸せにつながります。

それを目当てに行くというのも変ですが、被災された方の力になれて、かつ自分の幸せにも繋がるということで、みんなハッピーな素敵な取り組みだと思います。

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他で紹介している、企業でのボランティア活動や、ちょっとしたゴミ拾いも、同じようにちょっとした変容につながっていきます。

自分のできる範囲、できる形で、参加してみてはいかがでしょうか。

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災害ボランティア活動が若者の価値観の変容と幸福感に与える影響

社会関係研究,2023

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsr/2/3/2_jjsr.2023.020329/_article/-char/ja/

本研究では、東日本大震災後の災害ボランティア体験が、その後の若者の価値観や幸福感にどのような影響を与え、変容していくのかを明らかにする。先行研究における幸福・災害・若者に関する概説を踏まえ、本研究の対象者を「震災直後の1年間に災害ボランティア活動に従事した若者」とした。対象者にインタビュー調査を実施し、M-GTA(修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチ)を用いて価値観の変容過程を分析した。分析から、災害ボランティア活動を行った若者は、不確実性の高い災害現場において自律的な行動の連鎖を起こしており、価値観の変化につながっていることが明らかになった。変化後の価値観として、自己実現、人間関係、利他的行為のための行動の重要性が強化されていた。これらの行動は、幸福感に寄与することが先行研究から明らかにされている。

図1 結果図 〔行動指針(価値観)の変容〕 自分が やりたいと 思うこと を重視 関係性を 重要視 自分本位 から 相互連帯へ 〈自律的行動の選択による変容〉 個人の変容 自分の 意欲性 の向上 他者との関 わり方の 視野が広がる 人との関わり の中での学び 頼りに される 地域の 愛着形成 〈自律的行動の肯定〉 活動の 価値の 認知 話し返って 肯定でき る 変化の 自覚 影響の連鎖 から得られたもの 参様な 人との 出会い 連携を有 する地域 のわかり 評価された ことが 肯定的に 地域で 貢献を 持つ 【自律的行動 の連鎖】 やり きる 感謝 される 経験 創りの方法で 成し遂げる かつての ことを 実施できる 経験 成功 できない 目的の 達成 当たり前 からの 変化 内部的要化 成績・変化 を実感し 喜ぶ 死を 意識する 〈自分たちの方法で 成し遂げる〉 うまくいった こと 試行錯誤 する できない 課題 〔自律的行動の選択〕 やるべき ことの 明確化 予測でき ないこと に取り組む 被災地に行く 行動前の前提 連携員が 経験したこと がない連携 〈答えのない問題に 試行錯誤する〉 継続 する リーダー シップを とる できるもの に工夫する チーム で考える 自分たちで できるもの の選択 助けて もらう 出所:筆者作成
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コメント 1

本研究のウェルビーイング小話はこちら😊
はぴテク相談室:災害ボランティアと幸福感
https://wellbeing-archive.pages.dev/posts/2024-01-29-1706568352/

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