2023.12.23

大林組のウェルビーイング

大林組さんの、技術研究所報にウェルビーイングについての報告が。

①大林組にて、ウェルビーイングを高めていこうという中で、

まずはポジティブ体験と向き合った。

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②そして、みんなのポジティブ体験を聞いていった所、職場のポジティブ体験は15の因子に整理することができた。

仕事への向上心、プライベートの充実、社内交流、チームワーク、ワークフレキシビリティ、執務環境、顧客からの評価、偶発的コミュニケーション、社会貢献、自然体でいられる、目標への歩み、評価とリワード、職場での親密さ、能力の承認/発揮、ヘルスケア

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③その上で、**タイプ分け(クラスター分析)**したよ〜

クラスター1:プライベートの充実とワークフレキシビリティを重視するタイプ

クラスター2:仕事への向上心と予期せぬ出会いを重視するタイプ

クラスター3:チームワーク、顧客からの評価、職場での親密さを重視するタイプ

クラスター4:業務に集中するタイプ

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というお話。15の職場のポジティブ体験因子は面白いですね😊

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ウェルビーイングの観点からワークエンゲージメントを評価する指標

大林組技術研究所報,2023/12

https://www.obayashi.co.jp/technology/shoho/087/2023_087_08.pdf

企業や組織にとって,所属するワーカーのワークエンゲージメントを向上させ,オフィスワークでの業務生産性向上へどのように繋げるか課題となっている。ワークスタイルとライフスタイルは多様化しており,組織が持つ一面的な価値観でワークエンゲージメント向上を目指すのは困難と考えた。そこで,ウェルビーイングの観点から就業中の体験を評価し,ワークエンゲージメント向上に繋がる指標作成を目指した。まずウェルビーイングをポジティブな体験と定義づけ,ワーカーに対してアンケート調査を行い,ポジティブ体験を抽出した。さらにポジティブ体験の評価値を分析することでワークエンゲージメント向上に繋がる15の指標と4つのワーカータイプを得ることができた。指標とワーカータイプを利用することで,ワークエンゲージメント向上に寄与する施策を詳細に検討できるようになった。今後は利用者のワーカータイプに応じ,ワークエンゲージメントが高い状態を維持する仕組みなどを検討していく

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■クラスター分析

5.2.1 クラスター1 ワークライフバランスタイプ

このクラスターは他クラスターと比較すると,Fig. 10に示すように「プライベートの充実」や「ワークフレキシビリティ」「執務環境」の成分平均値が高く,ワークライフバランスを重視するワーカータイプと言える。

Fig. 11に示すUWES合計スコア平均値は最も低いため,従来型のワークエンゲージメント評価では業務中にポジティブになる事象が捉えられなかったワーカータイプと言える。

5.2.2 クラスター2

このクラスターはFig. 10に示す「仕事への向上心」「社内交流」「偶発的コミュニケーション」の成分平均値が他クラスターよりも高く,業務中のコミュニケーションを通したポジティブ体験を重視するワーカータイプと言える。

Fig. 11に示す平均UWESスコアが最も高く,コミュニケーションがワークエンゲージメントに寄与することが示唆されている。

5.2.3 クラスター3:チームワーク重視タイプ

このクラスターはFig. 10に示す「チームワーク」や「顧客からの評価」「職場の雰囲気」の成分平均値が他のクラスターよりも高く,

チームで仕事をすることでポジティブになれるワーカータイプと言える。

5.2.4 クラスター4 :業務集中タイプ(ポジティブ体験を重視しない)

このクラスターは他クラスターと比較して成分平均値が高いものがあまり見られず,

Fig. 10を見ると「プライベートの充実」や「チームワーク」「ヘルスケア」の低さが目立つ。

このことから,業務中のポジティブ体験を重視せず,業務自体に集中するワーカータイプと言える。

今回の調査分析では,このクラスターに属する回答者が最も多い結果となった。

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