2023.12.11
サイボウズのチームワークについての論文😊
出社、リモートワーク、副業などの方々で、いかにチームワークを高めているのか。
それは、
①リーダーからの働きかけと、②振り返りの仕組み化
だったよ〜という話。
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多様な働き方のメンバーで構成される職場でのチームワーク~サイボウズ株式会社の事例~
2023/11,グロービス経営大学院大学 紀要
https://www.jstage.jst.go.jp/article/globis/2/0/2_12/_pdf
本稿では,サイボウズ株式会社オウンドメディア編集部の事例を取り上げ,チームワークの構成要素である「行動」「認知」「態度」の観点から,多様な働き方のメンバーで構成される職場におけるチームワークを機能させる取り組みを調査した.同職場でチームワークが働くようになっていった過程において,1on1 などリーダーからの働きかけと日常的な振り返りの仕組化(行動)によって,メンバー同士での相互理解の促進(認知),チームの心理的安全性の醸成(態度),といった変化が生じていた可能性が示唆された.また実践上の工夫として,フィードバックに関するグラウンドルールが設定されていた.
表2 サイボウズ社の存在意義の基盤となる4つの文化 理想への共感 多様な個性を持つメンバーが共に活動するためには、全員が同じ理想に共鳴していることが大切です。そこでサイボウズでは、チームの一員として活躍するための条件に「理想への共感」を設定しています。 「チームワークあふれる社会を創る」という存在意義(Purpose)に対して自分は何ができるのか、一人ひとりが考え行動することで、多くの働きをチームの力に変えて理想に近づいていきます。 多様な個性を重視 「一人ひとり違う個性を持つ存在である」という考え方のもと、メンバーに一律な平等を強いるのではなく、100人100通りの生き方・働き方ができる環境を大切にしています。 私たちは建別や国籍といったカテゴリーに捉われず、人の中で育まれる価値観の多様性を尊重します。同じ理想の下にさまざまな価値観や考え方を持つメンバーが集う環境で、個人の強みを活かし合いながら幸せに働く組織をつくります。 公明正大 多様な個性を重視するチームで信頼関係を築いていくためには、お互いが正直でなければなりません。そこで、社内では「アホはいい!と騒ぎダメ」という言葉で表される、嘘をつかない・隠し事をしない姿勢をコミュニケーションの土台としています。 また、プライバシー情報とインサイダー情報を除くあらゆる情報を公開することで、情報格差をなくして個人が主体的に判断できる環境を整えています。 自立と議論 「説明責任・質問責任」の考え方に基づき、主体的に意見や質問を投げかけることの大切にしています。 多様な個性を重視するチームでは、それぞれが異なる見知や考え方を持つため、自らが感じた問題意識を周囲と簡単に共有できないことがあります。問題の解決方法は、1つだとは限りません。だからこそ、サイボウズではメンバー同士が建設的に議論し、解決に向けたアクションを設定することが求められます。 (出所)サイボウズ株式会社 2023a 行動 ザッギング(1on1) 情報共有 振り返りの仕組化 認知 相互理解 (誰が何を知っている かの)の共通 認識 態度 心理的安全性 図1 考察結果:サウンドメディア編集部におけるチームワークの「行動」「認知」「態度」