2023.09.25

コロナ禍におけるポジティブ/ネガティブ感情と、心理的幸福。の世界調査

から分かったコロナ禍に大切な感情。

という論文です。

コロナ禍中の51カ国、24,221人による幸福度調査。

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コロナ禍中の51カ国、24,221人による幸福度測った結果から、

静けさ、希望、不安、孤独、悲しみ

という感情が大切と分かった。

静けさと希望を持ち、

不安や孤独や悲しみが少ない人は、

コロナ禍にあっても心理的幸福度が高かったとのこと。

(コロナ禍でない時の調査はないので、

コロナ禍だからこそ、なのか、通常時も含めて、なのかは不明。)

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論文の本論とは別なんですが、世界ランキングって、なんだろうと思わせられました。

例えば今回の幸福度※の順位では、

1位:ペルー(ワールドハピネスレポート2023では75位)

2位:ガーナ(107位)

3位:インドネシア(84位)

4位:コロンビア(72位)

5位:マレーシア(55位)

6位:スペイン(32位)

7位:ベトナム(65位)

8位:中国(64位)

9位:イスラエル(4位)

10位:モンゴル(61位)

でした。

※評価的ウェルビーイング (人生の満足度) を測定する 1 つの質問、ユーダイモニックなウェルビーイング (繁栄) を測定する 2 つの質問

確かにワールドハピネスレポートの方がアンケート件数が多いですが、桁違いに多いわけではないし。

ただ、ワールドハピネスレポートは、割と安定しているというか、そんなに年に寄って順位が変わらない。(無作為に毎回対象を変えてたら、結構変わりそうなんですが。)

質問の内容によるものなのか、アンケートの取り方なのか。

うーん、やっぱりランキングは、話半分というか、今回の調査内容と対象だと、そういう結果だったんだな。くらいで捉えるのが良い気がします。

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新型コロナウイルス感染症パンデミック中の感情的経験と心理的幸福を調査する世界規模の研究

Medical Press,2023/9/20

https://medicalxpress.com/news/2023-09-worldwide-emotional-psychological-well-being-covid-.html

パンデミックや気候危機などの集団的ストレスの期間は、私たちの心理的健康に大きな影響を与えます。困難な時期に私たちが対処する上で、感情はどのような役割を果たしているのでしょうか? 51か国の2万4,000人以上の参加者を対象に62人の科学者が行った世界規模の研究で、集団的ストレス期間中の特定の感情と幸福の間に関係性が初めて確立された。

●静けさ、希望、不安、孤独、悲しみ

科学者らは、すべての国において、5 つの感情、すなわち、静けさ、希望、不安、孤独、悲しみが心理的幸福と一貫して関連していることを発見しました。これら 5 つの感情の経験は、後の幸福の変化を予測しました。落ち着きと希望は心理的幸福度の向上と関連していましたが、不安、孤独、悲しみは幸福度の低下と関連していました。

「これらの結果は再現研究と日記研究で確認され、国を問わず非常に一貫していました」とアムステルダム大学/シカゴ大学ブース経営大学院の研究者の一人、ルイ・サン氏は言う。

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※元論文

COVID-19パンデミック時の51カ国における感情体験と心理的幸福感

Emotional Experiences and Psychological Well-Being in 51 Countries During the COVID-19 Pandemic

Emotion,2023

https://psycnet.apa.org/fulltext/2024-01328-001.html

COVID-19のパンデミックは心理的ウェルビーイングに難題をもたらすが、持続的なストレスの中で人々がいつ苦しみ、あるいはいつ対処するかをどのように予測できるのだろうか?ここでは、特定の種類の瞬間的な感情体験が、パンデミック中の心理的幸福と異なる関連性を持つという予測を検証する。

研究1では、COVID-19の流行期間中に51カ国、24,221人の参加者から収集した調査データを用いた。その結果、国を問わず、幸福感は、冷静さ、希望、不安、孤独感、悲しみなど、個人の最近の感情体験と関連していることが示された。

英国(n=971)と米国(n=961)の年齢、性別、民族を代表する2つのサンプルにおいて、事前登録による分析で一貫した結果が得られた(研究2)。

英国で実施された前向き30日日誌研究(n=110)では、これら5つの感情が重要な役割を果たしていることが確認され、感情体験が幸福感の変化に先行することが示された(研究3)。

本研究で得られた知見は、特定の種類の瞬間的な情動体験と幸福度との間に差のある関係を強調し、持続的なストレスの期間中に幸福介入を行うための候補ルートとして、平静と希望を培うことを指摘している。

論文紹介 なんとかなる 感情・レジリエンス主観的幸福・幸福測定

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