好むと好まざるとにかかわらず、人々はAIと関係を築いている
2025年のBESTウェルビーイング研究の9つ目😊
シンガポール経営大学のジャーリン・QH・ホー先生らの研究😊
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近年はAIとウェルビーイングの関係性についての調査が盛り上がっています。
ポジティブ心理学の祖、マーティン・セリグマン先生も、↓のように述べていて、大変注力されています。
・これは科学心理学の歴史の中でまれな瞬間です。人工知能は今、より効果的な心理療法とコーチングを約束しています(2023,AI assistance for coaches and therapists)
・私は現在、AIと心理学の融合に非常に関心があります。GPTのようなAIとの対話は、哲学的な問いや深い洞察を引き出す新しい知的体験を可能にしてくれます。
今後は、AIの「膨大な知識」と人間の「創造的飛躍力(アブダクション)」を組み合わせることで、心理学的発見の可能性が広がると確信しています。(IPPA2025)
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そんなAIとウェルビーイングの関係を考えるにあたっては、
AIを友人やパートナーとして関係性を築いていく点が重要です。
そんなAIとの関係性、特に恋愛パートナーとして見た時の、現時点でのシステマティックレビュー(色んな研究を整理した研究)。
メリットと危険性を整理頂いています。
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恋愛における人工知能(AI)のパートナーの可能性と落とし穴:体系的レビュー
Potential and pitfalls of romantic Artificial Intelligence (AI) companions: A systematic review
Computers in Human Behavior Reports,2025/8
Jerlyn Q.H.Ho(シンガポール経営大学社会科学部), Meilan Hu, Tracy X. Chen, Andree Hartanto
人工知能(AI)が日常生活にますます統合されるにつれて、人々は感情的なサポート、仲間、さらには恋愛関係のためにAI駆動型システムに頼るようになっています。これらの関係は、有益にも有害にもなり得ます。この現象を包括的に理解する必要性に鑑み、この系統的レビューでは、スターンバーグの愛の三角理論を用いて、その主要な可能性と落とし穴を総合的にまとめています。EBSCOhost ERIC、EBSCOhost PsycInfo、PubMed、Scopus、およびWeb of Scienceのデータベースから合計23件の論文が特定されました。結果では、AIコンパニオンとの恋愛関係における主要な可能性として、個人の成長と幸福の促進、感情的なつながりと認識された社会的支援の提供、カスタマイズオプションの利用可能性、性的つながりを形成する能力、およびユーザーが娯楽やストレス解消のための仲間を求めるための可能性のある手段であることが強調されました。しかし、この現象は懸念も引き起こしています。例えば、ユーザーのチャットボットへの過度の依存や操作への脆弱性、恋愛AIコンパニオンを取り巻く烙印による羞恥心、個人データの悪用リスク、人間関係の悪化、偏見の永続化、突然のシステムアップデートや技術的な不具合による感情的な繋がりの喪失、不気味の谷現象による不快感、あるいは返答の強制や性的コンテンツへの早期露出に関する懸念などにつながる可能性があります。本システマティックレビューは、AIコンパニオンとの恋愛関係の二面性を総合的に考察し、今後の研究の重要な方向性を概説しています。
恋愛における人工知能(AI)のパートナーの可能性と落とし穴:体系的レビュー
Potential and pitfalls of romantic Artificial Intelligence (AI) companions: A systematic review
Computers in Human Behavior Reports,2025/8
Jerlyn Q.H.Ho(シンガポール経営大学社会科学部), Meilan Hu, Tracy X. Chen, Andree Hartanto
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2451958825001307#sec5