ミスチルとミセス:歌詞データが映す“幸福”の構造転換
という先日紹介したアイドルソングの系譜に続く素敵な研究。(論文ではなくnote記事ですが)
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Mr.Children(1992-2004の曲)
:希望・恋愛・不安が強く結びつき、人生の葛藤や複雑さを映し出す"二人の物語"を描いています。
⇒Mr.Childrenの歌詞が描く幸福は、単純なゴールではなく、こうした矛盾した感情の渦の中で、 それでも手放さずに探し続けるものとして、多くの人々の心に寄り添い続けているように思えます。
Mrs. GREEN APPLE(2015-2025の曲):
希望を中心に、自己肯定や多様な愛が連鎖する"わたしの幸福"を歌います。
⇒経済は低成長が常態化し、未来に壮大な夢を託すよりも、「今、ここ」にある確かな幸福や、 自分らしい生き方を重視する価値観が広がっていったわけです。
⇒彼らの世界観の中心にあるのは、関係性そのものよりも、まず「わたし」が幸せであるという状態です。その自己肯定の姿勢は、彼らの楽曲の根幹を成しているように見えます。
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ミスチルとミセス:歌詞データが映す“幸福”の構造転換
2025/9/17,note(徒然研究室)
https://note.com/tsurezure_cat/n/n127aa9131975
●目次
・分析の手法について
・感情ネットワークが描き出す、二つの歌詞世界
・光と影の時代とMr.Children:希望と不安の二重奏
・"わたし"の幸福とMrs. GREEN APPLE:希望から始まるポジティブの連鎖
・なぜ歌詞の世界観はこれほど違うのか?才能と時代の交差点
・"大きな物語"があった時代:CDとテレビが紡いだ一体感
・"わたしの物語"の時代:SNSとアルゴリズムが育む幸福観
・「二人」の物語から、「わたし」の幸福へ
・おわりに:二つの太陽が照らすもの