ジブリ映画+ゼルダの伝説で幸せ
ちょっと一風変わった研究ですが、
インペリアル・カレッジ・ロンドンなどでの最新研究😊
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ゲーム(ゼルダの伝説)による未来志向の探究心や熟練感、
映画(ジブリ)による過去へのノスタルジア(懐かしさ)、
が幸福度を高めるのではないか?
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⇒ゲーム(ゼルダの伝説)も映画(ジブリ)も幸福度を高めたが、
合わせ技だと、かなり幸福度を高めた。
これらは単なる娯楽を超えて、能動的な現実逃避として、
精神的なエネルギーを回復させているのではないか。
しかもゲームは30分、映画は7分の抜粋を見るだけです。
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とのことで、思っていた以上に、幸福度が高まっていました😍
まずゲームや映画の幸福度向上効果は、結構ある。
(もちろん適度に実施する必要はあると思いますが。)
さらに、
未来志向と過去への愛着を同時に満たす取り組みは、
幸福度をかなり高めるんだなぁ。
と参考になりました。
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例えば、
ジブリ映画をみんなで見た後に、経営合宿など現実における未来を考えるとか良いかもしれませんね。
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●ゲームも映画も幸福度を高めたが、合わせ技だと、かなり上がった。
幸福度
何もなし: 2.41
ジブリ映画のみ(7分): 3.93
ゲームのみ(30分プレイ): 3.58
ゲーム+ジブリ: 5.55
※ただし、前後で測ったのではなく、実施後の幸福度のみ計測
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●ゲームで幸福度が上がる理由(仮説)
①探究心の向上
(砂漠や雪山などの多様な環境を、自由に探索)
②穏やかさの向上
(日常のストレスからの逃避、穏やかな音楽で日の出を見たり星空を見たり)※これはゼルダの伝説特有かもですね。
③熟練感・技能感の向上
(ゲーム内での目に見える成長、失敗からの学習)
④人生の目的意識の向上
(ゲーム内で困難を乗り越え、世界を救うという貢献感)
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●ジブリ映画で幸福度が上がる理由(仮説)
①ノスタルジア(懐かしさ)の効果
(子供の頃の安全で愛された感覚を呼び起こす。過去の記憶で自己を再構築)
②自然との調和
(自然と調和する生き方のモデル)
③日常の魔法
(田舎での遊び、家族との食事など普通の瞬間の神聖化)
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●合わせ技だとさらに高まる理由(仮説)
ゲームによる現在の主体性と、映画による過去とのつながり。
ゲームによる未来への希望(冒険心)と、映画による過去への愛着
などが統合され、能動的な現実逃避として、精神的エネルギーを回復させているのではないか。
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●幸福度の調査
「人生の良いことに感謝している」
「人生の方向性に満足し、将来を楽しみにしている」
「自分を幸せな人間だと思う」
「人生全体について平安と満足感を感じている」
→に対して、1~9でスコアリング。その平均値をスコアとする。
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『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』とスタジオジブリ作品が若者の探究心、平静さ、熟練度と技能、目的と意味、そして人生における全体的な幸福感に与える影響:探索的ランダム化比較試験
Effects of The Legend of Zelda: Breath of the Wild and Studio Ghibli Films on Young People’s Sense of Exploration, Calm, Mastery and Skill, Purpose and Meaning, and Overall Happiness in Life: Exploratory Randomized Controlled Study
JMIR、2025/8/1、Annisa Arigayota et al.
https://games.jmir.org/2025/1/e76522/
背景:
最近の若者はますます不安や悲しみを感じています。オープンワールドゲームやスタジオジブリ作品の鑑賞といった芸術作品や娯楽に没頭することは、単なる娯楽以上の意味を持つことがあります。しかし、オープンワールドゲームやノスタルジアが人生における幸福度にどの程度、あるいは全く影響を与えないのかは、未だ明らかではありません。
客観的:
この研究の目的は、「ゼルダの伝説 ブレス オブザ ワイルド」などのオープンワールドゲームや、宮崎駿監督の「となりのトトロ」や「魔女の宅急便」などのスタジオジブリ作品によって喚起されるノスタルジアが、大学院生の探究心、平静さ、熟達度や技能、目的や意味、そして最終的には人生における幸福感にどの程度影響を与えるかを調べることでした。
方法:
被験者間デザインとして、2(オープンワールドゲームをプレイする vs しない)× 2(ノスタルジアを感じる vs 感じない)の対照実験を実施しました。被験者(N=518)は、4つの条件に無作為に割り付けられ、簡単な質問票に回答しました。質問票では、探求心、落ち着き、熟練度とスキル、目的と意味、そして最終的には人生における幸福感について調査しました。本研究の一環として、単変量解析とブートストラッピングに基づく調整媒介解析を5,000件の再サンプルを用いて実施しました。
結果:
結果は、オープンワールドゲームのプレイが人生全般の幸福度に有意かつ肯定的な影響を与えることを示しました(ゲームをプレイした男性の平均値は4.563、標準偏差0.072、ゲームをプレイしなかった男性の平均値は3.170、標準偏差0.072、F (1, 517) =117.246、P <.001)。さらに、オープンワールドゲームが人生全般の幸福度に与える肯定的な影響は、スタジオジブリ作品の鑑賞によって喚起されるノスタルジアによって有意に強化されました(ノスタルジアの男性値は5.45、標準偏差0.102、ノスタルジアを抱かなかった男性は3.58、標準偏差0.102、標準偏差0.144、95%信頼区間1.332-1.900、P <.001)。さらに、ブートストラップベースの分析と 5000 の再サンプルによる探索的モデレート仲介により、オープン ワールド ゲームのプレイが幸福に与える影響は、探索感覚 (影響 = 0.11、SE 0.05、95% CI 0.04-0.21)、落ち着き感覚 (影響 = 0.32、SE 0.09、95% CI 0.15-0.51)、スキルと習熟の感覚 (影響 = 0.08、SE 0.05、95% CI 0.01-0.18)、目的と意味の感覚 (影響 = 0.32、SE 0.14、95% CI 0.06-0.60) によって媒介されることが実証されました。
結論:
この研究は、「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」などのオープンワールドゲームをプレイすることや、スタジオジブリの映画によって呼び起こされるノスタルジアが、人生における探求心や穏やかさ、そして熟練度や技能、目的や意義の感覚を著しく促進し、ひいては人生における全体的な幸福にプラスの影響を与えることを示しています。