Yorokonde-Morau(喜んでもらう)と幸せ
ドイツ日本研究所のセバスチャン先生らの最新研究😊
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九州の農村で幸福や生きがいについてのインタビューをした所、
**"よろこんでもらう"**という言葉が一貫して言及された。
そして、その言葉には、以下の様な特徴も。
相互性:相手を幸せにするだけでなく、自分も幸せになる。"よろこんでくれる(一方的)"ではない。
意図性:相手を幸せにしようとした場合もあれば、そうでない場合もある。
なお、
具体例としては、野菜を近隣に分ける、自然景観を他者に案内する、困っている人を助ける、観光客をもてなす等。
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さらなる調査として、全国へのオンライン調査にて、
喜んでもらう尺度(YM尺度)と協調的幸福度+αを測って見たよ。
すると、
協調的幸福度と比べても、
・より社会全体への信頼と結びついている。
・社会的プレッシャーや義務感の影響がより小さい。
(強制がない)
⇒「強制のない互恵性」
ということが分かった。
※YM尺度「他者を幸せにすることが私に幸せをもたらす」
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これからの日本の幸福度向上のキーポイントは、
Yorokonde-Morau(喜んでもらう)に再び目を向けることかもしれないですね😊
(IKIGAIみたいに世界に広がるのも良いですね😍)
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ヨロコンデ・モラウ:他人を幸せにする(そしてそれによって幸せを感じる)という共通の幸福体
Yorokonde Morau: the shared well-being experience of making others happy (and feeling happy because of it)
Social Science Japan Journal, 2025/7
https://academic.oup.com/ssjj/article/28/2/jyaf022/8182113?login=false
本稿では、日本の幸福に関する俗説に端を発する新しい幸福概念「よろこんでもらう(YM)」を紹介する。YMは、誰かを幸せにし、その結果幸せを感じる経験を表す。既存の幸福測定アプローチでは、この双方向かつ相互的な幸福の理解が明確に説明されていない。本稿で提示する概念は、この視点を拡張し、信頼度の高いコミュニティで観察された相互幸福の「正のフィードバックループ」に焦点を当てた、連続的な混合研究方法プロジェクトの成果である。まず、半構造化インタビューを実施し、YMの理論的概要を構築し、共有経験としてのYMの本質的に双方向的な性質を強調した。次に、YM尺度を開発し、その予測因子の重要性の相対パターンを、より確立された幸福の概念、特に相互依存的幸福と比較する量的調査を用いて検証した。定性的および定量的な知見を三角測量的に分析した結果、YMの相互体験は、負の社会資本による特徴よりも、相互依存的な幸福よりも、他者への一般的な信頼感と強く結びついていることが分かり、その判別妥当性が強調されました。このアプローチは、日本人の日常生活における実体験に基づき、社会中心的幸福感の新たな相互的側面を提示しています。