人生満足度を向上させる234の介入の有効性
ロンドン大学衛生熱帯医学大学院のケイティ先生らの研究で、
人生満足度(SWLS等)を高めるワーク(介入)を20年分まとめた論文😊
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特に効果的だったのは、↓の5つ。
①感情スキル発達訓練: 中程度の効果(SMD 0.50)
②運動: 小〜中程度の効果(SMD 0.33)
③セラピー: 小〜中程度の効果(SMD 0.33)
④マインドフルネス: 小さい効果(SMD 0.28)
⑤感謝活動: 小さい効果(SMD 0.19)
思っていたより、運動の効果が大きいですね。幸せを育みたければ、運動だ😊
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他にも分かった事としては、
・混合的なワークが特に効果的(感謝+ユーモアとか、感情調節+レジリエンスとか。)
・個人で行うよりも、グループで実施した方が効果的
・当たり前と言えば当たり前ですが、より集中的なワークの方が効果的(接触時間が長く、期間が長い)
とのこと。
確かにですね〜
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人生満足度を向上させる234の介入の有効性:迅速システマティックレビュー
Effectiveness of 234 interventions to improve life satisfaction: A rapid systematic review
Social Science & Medicine,2025/2
Katie Tiley, Richard Crellin , Tania Domun , Frances Harkness, Joanna M. Blodgett
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S027795362401116X?via%3Dihub
このシステマティックレビューでは、人生満足度の向上を目的とした介入を評価し、政策立案者、研究者、実務家が人生満足度研究の強み、ギャップ、将来の方向性を特定するのに役立ちます。介入の包含基準は、対照群の使用、高所得のOECD加盟国で実施、ランダム化比較試験または準実験的研究、2011年1月から2023年10月までに発表、英語、検証済みの生活満足度結果指標の使用です。5つの学術データベースとグレイ文献ソースにわたる9520件の検索結果のうち、234の介入群を含む合計189の研究が包含基準を満たしました。
特定された6つのテーマ(合計18のサブテーマ)は、感情に基づく活動(対人関係および感情の発達、n = 154)、教訓的な感情の発達(n = 30)、健康促進(n = 31)、ソーシャルメディア(n = 4)、音楽(n = 3)、および多成分介入(n = 12)です。
6つのサブテーマでメタアナリシスを実施し、介入群と対照群における介入前後の生活満足度の全体的な標準化平均差(SMD)を検証した。
本レビューでは、主に、人生満足度のわずかな改善と関連するものとして、
内省的(自己に関連する)感情活動が特定された。マインドフルネス(SMD:0.28(95%信頼区間:0.13, 0.42))、感謝(0.19(0.11, 0.27))、セラピー(0.33(0.12, 0.53))であった。さらに、メタアナリシスでは、感情スキル開発トレーニング(SMD:0.50(0.12, 0.88))、運動(SMD:0.33(0.04, 0.62))が人生満足度に中程度の影響を与えることが明らかになった。
エビデンスが混在する(すなわち、効果的な介入とそうでない介入がある)サブテーマには、ポジティブ思考と向社会的な活動、感情調整とレジリエンス訓練、健康増進教育、その他分類できない「その他」の内的感情に基づく活動、そして複数の要素からなる介入が含まれます。この迅速レビューの結果は、生活満足度の向上に効果的な介入と、さらなる研究が必要な分野について、包括的な洞察を提供します。