2025.06.22

経営学はウェルビーイングについて何を語ってきたか?

という、神戸大学での講演録😍日本語です😍😍

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■目次

1 経営学,組織行動論における Well-being(話題提供者:服部泰宏)

1.1 経営学における Well-being

1.2 組織行動論における Well-being

1.3 組織行動的な Well-being 研究の課題

2 人的資源管理論における Well-being(話題提供者:江夏幾多郎)

2.1 人事管理とは何か

2.2 Well-being と人事管理,組織業績の関係

2.3 さらなる研究・実践に向けた留意点

3 経営学的な Well-being についてのサマリ(話題提供者:庭本佳子)

4 『コロナショックと就労』より 日本における実証研究の成果報告(話題提供者:服部泰宏,江夏幾多郎)

4.1 幸福を巡る研究のラフなスケッチ

4.2 研究課題と分析

4.3 暫定的な結論

4.4 感情的相反性について

4.5 主な発見事実

4.6 インプリケーション

5 日本の大企業 X 社における個人の Well-being(話題提供者:庭本佳子)

5.1 本報告の目的と背景

5.2 方法・分析結果

5.3 結果・示唆

6 おわりに

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経営学はウェルビーイングについて何を語ってきたか?

服部 泰宏先生,江夏 幾多郎先生,庭本 佳子先生

国民経済雑誌,2024/10

https://da.lib.kobe-u.ac.jp/da/kernel/0100483212/0100483212.pdf

2022年 9 月28日,「Well-living 研究会:人の心の豊かさ・幸福を求めて(第 2 回シンポジウム)」と題するシンポジウムが,神戸大学産官学連携本部共同研究・オープンイノベーション推進部門主催により開催された。シンポジウムは,神戸大学で研究・教育活動に従事している 3 人の研究者,および Well-being を鍵概念としてコンサルテーションなどを行っている社団法人代表によるプレゼンテーションからなる講演と,上記 4 名によるパネルディスカッションから構成された。本講演録は,前半の講演パートのうち,神戸大学に所属する 3 名の研究者によるプレゼンテーション部分を抜粋したものとなる。Well-being をめぐる,経営学とりわけ組織行動論や人的資源管理論で行われてきた主要な議論が,整理・紹介された。

図1.経営学におけるWell-beingの分析モデル 原因 媒介 成果 ① マクロ要因 e.g. HRM、ビジョン/ ミッション →HR研究の領域 Well-being ・主観的幸福 (狭義のWell-being) ・満足度 ・抑鬱 ・不安 ・エンゲージメント ・ストレス ・バーンアウト ・消耗 ・身体的健康 ・肯定的感情 組織レベルの成果 ② ミクロ要因 e.g. 資本、リーダーシップ 関係性 →組織行動研究の領域 個人レベルの成果 筆者作成 表1.リーダーシップと Well-being の間にある(とされる)5つのメカニズム メカニズム | 説明 ---|--- 社会的/感情的なメカニズム | 個人の職務上の充実や欲求充足を得て「私はやられる」という機会が自信が形成されることを通じて 動機付けメカニズム | 仕事が面白わったり実装していたり、といったことが実感できることを通じて 情緒的なメカニズム | 「正しいことをしている」「社会に貢献している」といった道徳的な感覚を通じて 関係性のメカニズム | 「良い人たちと繋がっている」「この人なら信頼できる」というように、人との関係の良好さを実感することを通じて 同一化メカニズム | 「この人のために」「この人に選ばれるためなら」といった心理的に一体化できる他者かかることによって Incogordu et al.(2018)をもとに筆者作成 図2:Well-being と人事管理、組織業績の関係 因果経路1 人事管理 → Well-being → 組織業績 因果経路2 人事管理 → Well-being → 組織業績 年者作成 図3:Well-being の媒介効果についての様々な考え 完全媒介:Well-being を高めるという理由によ り、人事管理は業績に与えるのか? 人事管理 → Well-being → 業績 部分媒介:Well-being に関連しながら個人的一集団的な特性により、ある いは人事管理そのものによって、業績が高まるということ(も)あるのか? 筆者作成
投稿者によるコメント・補足(3件)
コメント 1

※後で読もう①。
■幸福と業務成果
従業員の幸福とパフォーマンスの両方を向上させる職場リソース:系統的レビューとメタ分析
2017
https://www.researchgate.net/publication/315630863_Workplace_resources_to_improve_both_employee_well-being_and_performance_A_systematic_review_and_meta-analysis

コメント 2

※後で読もう②。
■リーダーシップと幸福
リーダーシップ行動と従業員の幸福:統合レビューと今後の研究課題
Leadership behavior and employee well-being: An integrated review and a future research agenda
2018
https://www.researchgate.net/publication/345682369_Leadership_behavior_and_employee_well-being_An_integrated_review_and_a_future_research_agenda

コメント 3

※後で読もう③。
■人材管理と幸福とパフォーマンス
人材管理・幸福・パフォーマンス研究の再考:過去、現在、そして未来
Human resource management–well‐being–performance research revisited: Past, present, and future
2019
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1111/1748-8583.12254

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