2025.02.09

子どもと青少年少女の幸福度測定

子どもと青少年少女の幸福度測定方法についての整理論文。(システマティックレビュー)

オーストラリアのモナッシュ大学のカウン・モン・ウィン先生らの研究。

子どもと青少年少女の幸福度って、案外大人と違う部分もあり、

難しかったり、これだ!というのが無かったりするんですよね。

でも、既存の子どもと青少年の幸福度測定方法をまとめて頂いています😊

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で、↓の4つが特に、検証もガッチリされてて良いよ〜とのこと。

また、KID SCREENが特にオススメとのことで。

たしかに、全般捉えられているように思えますし、

全国学力・学習状況調査で聞いている設問も似ていますね。

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ちなみに、現在、子ども用幸福度診断Well-Being Circleも開発中です😊

設問は出来ているので、興味ある先生がいらっしゃいましたら、お声がけ下さい😊

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■オススメの子ども向け幸福度尺度

①KID SCREENシリーズ

最も包括的に心理測定特性が検証されている

7つの検証項目のうち6つで「適切」との評価

3つのバージョン(KIDSCREEN-52, -27, -10)がある

8-18歳の子供・青少年に適用可能

②MSLSS (Multidimensional Student's Life Satisfaction Scale)

多くの妥当性検証研究が実施されている

内的一貫性と構造的妥当性が確認

9-13歳の子供向けに設計

③YQoL-R (Youth Quality of Life instrument—Research version)

すべての測定特性で「適切」との評価

12-18歳の青少年に適用可能

包括的な生活領域をカバー

④ACHWM (Aboriginal Children's Health and Well-Being Measure)

文化的背景を考慮した尺度として高評価

内的一貫性と収束妥当性が確認

8-18歳の子供・青少年に適用可能

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■KID SCREEN

日本語版質問文DL

https://www.kidscreen.org/contacts/japanese/

利用方法など

KIDSCREEN日本版 by奈良県立以下大学

https://epi.naramed-u.ac.jp/posts/news3.html

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■MSLSS (Multidimensional Student's Life Satisfaction Scale)

https://sc.edu/study/colleges_schools/artsandsciences/psychology/our_people/directory/huebner_scott.php

下の方からダウンロード

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Systematic Review of Self-Reported Multidimensional Instruments Used to Measure Quality of Life and Subjective Well-Being of Children and Adolescents

子どもと青少年の生活の質と主観的な幸福度を測定するための自己報告式多次元評価尺度の系統的レビュー

Social Indicators Research,2025/2/7

**Kaung Mon Winn, Maame Esi Woode, Gozde Aydin & Gang Chen **

https://link.springer.com/article/10.1007/s11205-025-03533-w

社会の進歩と幸福を評価するために、生活の質 (QoL) と主観的幸福 (SWB) を測定することに関心が高まっています。成人の QoL と SWB を調査した研究は数多くあるにもかかわらず、若者に焦点を当てた研究の数は限られています。子供と青少年の QoL と SWB を測定することは、彼らの幸福を促進することを目的とした公共政策の形成に貴重な洞察を提供します。この研究は、子供と青少年の QoL と SWB をその心理測定特性とともに評価する自己報告の多次元尺度の系統的レビューを行うことを目的としています。最初の段階では、興味のある尺度を特定し、次の第 2 段階では、特定した尺度の検証研究を見つけることに焦点を当てました。両方の系統的レビューは、系統的レビューおよびメタ分析のための推奨報告項目 (PRISMA) ガイドラインに従っていました。研究を取得するために 8 つのデータベースが検索されました。最初の段階では、子供と青少年の QoL と SWB を評価するために使用される合計 29 の尺度が特定されました。その後、第 2 段階で適格基準を満たした 68 件の検証研究が特定されました。この研究では、各ツールの主な特徴と、これらのツールで一般的に捕捉される政策関連の生活領域について報告しています。それらの心理測定特性について議論されています。この研究の調査結果は、政策立案者と研究者が、子供と青少年の幸福を向上させるために特定の用途で検証済みの尺度を選択するのに役立ちます。さらに、適切な尺度が利用できない場合に、新しい小児 QoL または SWB 尺度の開発にも役立ちます。

メタ分析・レビュー 子ども・若者の幸福研究方法論・指標主観的幸福・幸福測定

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