助けて〜とヘルプを出せるのは多少過剰でも幸せだ
という北翔大学の鎌田先生らによる最新研究。
助けて〜とヘルプを出すのは大事ですが、
それを↓の4つに分けて、ウェルビーイングとセルフコンパッションとの相関を見たよ。という研究
援助要請過剰型:援助要請行動を,抱える問題の高低に関わらず一貫して高い援助要請行動を行う
援助要請回避型:問題の程度にかかわらず一貫して援助を要請しない
援助要請自立型:自身での問題解決を試み,どうしても解決が困難な場合に援助を要請する
(永井,2013)
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援助要請の自立型が最も幸せにつながった。
が、
過剰型も一定幸せにつながる。
一方で、
回避型は、不幸せにつながる。
(回避型は、セルフコンパッションの低下にもつながった。)
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自立型は幸せにつながりそうですが、過剰型でも幸せにつながるのですね。
大学生での研究という点は差し引いて考えた方が良さそうですが、
多少過剰であっても、ヘルプを出せるのは、大事そうですね😊
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大学生の援助要請スタイルと精神的健康との関連
-ウェルビーイング,セルフ・コンパッションに着目して-
鎌田真実先生・入江智也先生
日本青年心理学会第32回大会 ポスター発表,2024/12/18
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsyapp/32/0/32_89/_pdf/-char/ja
個人が問題を解決する必要があり,もし他者が時間,労力,ある種の資源を費やしてくれることで問題が解決,軽減するのであれば,その個人がその他者に対して直接的に援助を要請する行動は「援助要請(help-seeking)」と定義されている(DePaulo, 1983)。
適切な援助要請を行うことは,人生に起こるさまざまな問題への重要なコーピングの一つであり(Fallon & Bowles, 1999),個人の適応にとっても望ましいとされてきた(Rickwood et al.,2005)。
一方で,永井(2013)は,今までの前提を踏まえて単一の尺度で援助要請の高低を測定するのではなく,実際の援助要請の行動パターンを予測することを目指して,援助要請スタイルを開発している。
援助要請スタイルとは,
援助要請行動を,抱える問題の高低に関わらず一貫して高い援助要請行動を行う「援助要請過剰型」,
問題の程度にかかわらず一貫して援助を要請しない「援助要請回避型」,
自身での問題解決を試み,どうしても解決が困難な場合に援助を要請する「援助要請自立型」に分類するものである(永井,2013)。
しかし,援助要請スタイルと心理的適応の関連に関する実証的論拠はまだ少ないく(橋本,2021),さまざまな変数との関連を明らかにすることが重要である。なお,一
次予防の観点からは,ストレス反応や抑うつといった精神的健康の指標ではなく,健康を促進する要因や,保護要因を生成することが必要という指摘がある(岩野,2016)。そこで,精神的健康と一貫して負の関連が示されており,健康を促進する指標であるウェルビーイング(Fava et al., 2004;Liu, Shono, & Kiamura, 2009;Wood & Joseph, 2010),セルフ・コンパッション(有光,2014;Neff et al., 2007; Van Dam et al., 2011)に着目し,援助要請スタイルとの関連を明らかにすることを目的とする。