2024.12.06
ウェルビーイング測定の経緯と課題
特に、2000年代以前の、ウェルビーイング測定の歴史について😊
20Pくらいありますが、歴史と現状が分かりやすいです😍
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ウェルビーイング測定の経緯と課題
一橋大学経済研究所,2024/12
https://cis.ier.hit-u.ac.jp/Japanese/2024/12/dp703.pdf
1960 年代に社会指標運動として始まったウェルビーイング測定の試み 2は、持続可能性などに範囲を広げつつ、一進一退しながら各国、国際機関、わが国で進んできた。SDGs という世界的な目標としてまとまった指標群もあり、近年はさらに重要性を増している。SDGs を推進する指標として、さらに限定的な指標を選別・開発する動きがあるものの、国際的な合意への道のりは険しい。
包括的なウェルビーイング指標の一つとして注目されている主観的ウェルビーイングについては、ギャラップ社世界世論調査(GWP)が世界的におおむね共通の項目、方法で調査を行っており、国連のイニシアティブで始まった世界幸福度報告で活用されている。このデータを見ると、大きな政治社会情勢の変化が起きた国で主観的ウェルビーイングに GDP では見られない動きがあり、主観的ウェルビーイング指標の有用性が確認できる。民間データではあるものの、公的部門にとって有用な情報が含まれ、一層の活用が望まれる。
我が国においても主観的ウェルビーイングの測定・活用の努力は半世紀以上にわたって継続されている。しかし、設問や手法が安定しておらず、時系列分析には困難を伴う。インターネット調査などの活用方法を含む調査手法の研究が望まれる