特に、2000年代以前の、ウェルビーイング測定の歴史について😊
20Pくらいありますが、歴史と現状が分かりやすいです😍
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ウェルビーイング測定の経緯と課題
一橋大学経済研究所,2024/12
https://cis.ier.hit-u.ac.jp/Japanese/2024/12/dp703.pdf
1960 年代に社会指標運動として始まったウェルビーイング測定の試み 2は、持続可能性などに範囲を広げつつ、一進一退しながら各国、国際機関、わが国で進んできた。SDGs という世界的な目標としてまとまった指標群もあり、近年はさらに重要性を増している。SDGs を推進する指標として、さらに限定的な指標を選別・開発する動きがあるものの、国際的な合意への道のりは険しい。
包括的なウェルビーイング指標の一つとして注目されている主観的ウェルビーイングについては、ギャラップ社世界世論調査(GWP)が世界的におおむね共通の項目、方法で調査を行っており、国連のイニシアティブで始まった世界幸福度報告で活用されている。このデータを見ると、大きな政治社会情勢の変化が起きた国で主観的ウェルビーイングに GDP では見られない動きがあり、主観的ウェルビーイング指標の有用性が確認できる。民間データではあるものの、公的部門にとって有用な情報が含まれ、一層の活用が望まれる。
我が国においても主観的ウェルビーイングの測定・活用の努力は半世紀以上にわたって継続されている。しかし、設問や手法が安定しておらず、時系列分析には困難を伴う。インターネット調査などの活用方法を含む調査手法の研究が望まれる
図表3 国連における包括的な持続可能ウェルビーイングの枠組(FISW)案の図表 Figure 4: An illustrative diagram of the hierarchy implied within the FISW Measures Of Subjective wellbeing Measures of Objective outcomes and outputs relating to Policy- facing domains – including means and inclusive dispersions Measures of Sustainability relating to the key capitals 図表4 日本、米国、インドの主観的ウェルビーイングの動き ① 主観的ウェルビーイングの動き 8 7 6 5 4 3 2005 2007 2009 2011 2013 2015 2017 2019 2021 2023 ―India ―Japan ―United States ② 一人当たり実質GDPの動き 70000 60000 50000 40000 30000 20000 10000 0 2005 2007 2009 2011 2013 2015 2017 2019 2021 2023 ―India ―Japan ―United States 図表5 インド、バングラデシュ、ロシア、ウクライナの主観的ウェルビーイングの推移 6.5 6 5.5 5 4.5 4 3.5 3 2006 2008 2010 2012 2014 2016 2018 2020 2022 ―Bangladesh ―India 6.5 6 5.5 5 4.5 4 3.5 3 2005 2007 2009 2011 2013 2015 2017 2019 2021 2023 ―Russia ―Ukraine 図表6 2008年から2023年の間の主観的ウェルビイングと人当たり実質GDP(対数)の増加幅の関係 主観的ウェルビイングの差分 一人当たり実質GDP(対数)の増加幅 Botswana Lebanon USA France Bangladesh India Pakistan Japan South Korea Turkey Laos Indonesia Thailand Congo China Vietnam Philippine -2.5 -1.5 -0.5 0.5 1.5 1.2 1.0 0.8 0.6 0.4 0.2 0 -0.2 -0.4 図表11 我が国の主観的ウェルビーイングの推移の調査間比較 6.4 80 6.2 70 6.0 60 5.8 50 5.6 40 5.4 1990 1991 1992 1993 1994 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 世界幸福度白書(左軸) 満足度・生活の質(左軸) JGSS幸福度(右軸) 世論調査生活満足度(右軸)
本研究のウェルビーイング小話はこちら😊
はぴテク相談室:ウェルビーイング測定の経緯と課題
https://wellbeing-archive.pages.dev/posts/2024-12-06-1733443446/