創造社会において個々人がどのような状態でいることが幸せなのか
「人の創造性をどのように育み社会を形成していくか」
そして「創造社会において個々人がどのような状態でいることが幸せなのか」
について、遊力という新しい概念の提示。
こども向けの話ですが、これ大人も大事だなぁ〜
この遊力の5効果って、仕事にこそ、大切ですね😊
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遊力の5効能
1:遊びを感知する(好奇心)
2:遊び続ける(試行錯誤)
3:遊びを創る(創意工夫)
4:遊び仲間を創る(共創)
5:自己肯定感を得る(自信)
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創造社会に向けた「遊力」の提案
─ 遊力研究① 共同研究を通じて見出した「遊力」の概念とその意義 ─
東京学芸大学紀要,2024/11/25
https://u-gakugei.repo.nii.ac.jp/record/2000720/files/24349399_76_05.pdf
「くう ねる あそぶ」という,糸井重里氏による名コピーがある。生命維持に欠かせない食と睡眠に「遊び」が並んでいる点は,人間の本質を言い当てているように思う。テクノロジーの急速な進歩を肌で感じる昨今,各所でパラダイムシフトが起きつつあり,波紋となって影響し合っている。こうした社会の過渡期に生きる私たちにとっては,目指すべきビジョンの存在が拠り所となるだろう。そこで筆者らは「創造社会」の実現という大きな展望を描きつつ,人が創造的に生きるための方法論について模索することを始めた。
そこには,「人の創造性をどのように育み社会を形成していくか」,そして「創造社会において個々人がどのような状態でいることが幸せなのか」という2つの問いが存在している。前者はクリエイティブ教育やその環境論の観点から,後者はウェルビーイングの観点からアプローチすることを想定しているが,いずれも「遊び」をキーワードとして掲げ,本研究活動の起点かつ基点とした。
表題にある「遊力」とは,2022年度から2023年度にかけて実施した東京学芸大学・丸善雄松堂・東京学芸大こども未来研究所の3者による,未就学期親子を対象にした創造力の育成に関する共同研究を通じて導き出した概念である。本稿では,その際にまとめた共同研究の成果レポートをもとに「遊力」の仮説的概念を要約し,実際に遊びの中で発揮される「遊力」の効力についてワークショップの実践を踏まえた考察を加え,創造社会に向けた「遊力」の提案をする。本論を機に,「遊び」の重要性と可能性を社会に向けて発信していく「遊力」研究の指針としたい。