2024.10.30

ウェルビーイングこそが人類の北極星だ😍

という東大の2ヶ月前くらいに発表された研究。

論文タイトルも、

「ウェルビーイング:社会開発と社会起業の指針となる北極星」😍

※北極星:最も重要な方向性

複雑な世界(VUCA)になってきたからこそ、何を目指すのかの北極星が必要であり、そしてその北極星がウェルビーイングなんですね〜🍀(複雑だからこそ、北極星がないと何を目指して良いのか分からない。)

面白いのはウェルビーイングの研究だった訳ではなく、

人々のライフスタイルに関するネット上(SNS含む)の物語を分析していった所、

ウェルビーイングこそが、これからのVUCAな世の中の中心となるね。

と出てきたという点😊

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研究としては、AIを使って、ネット上のライフスタイルに関する物語を収集して分析。

対象は日本とイギリスで、コロナ前からコロナ後まで。

で、その中で、時間がたっても文化が違っても重要なのは、ウェルビーイングだった❗

とのこと。

また、コロナ前から重要だったが、コロナ渦に入りライフスタイルが大きく変わり、コロナ後にはウェルビーイングがさらに重要になってきた。

ということも、出てきたそうです。

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ウェルビーイングを社会開発の「北極星」として位置付ける重要性が提言されており、

個人、企業、政府がそれぞれの役割を果たし、総合的なアプローチでウェルビーイングを促進する必要性も示されています。

みんなで北極星を目指していきましょう😍

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■ピックアップ

"Well-being can be the North Star for coherent societal development that helps simplify the complex and empowers multiple constituencies"
「ウェルビーイングは、複雑なものを単純化し、多くの人々に力を与える、一貫性のある社会発展のための北極星となりうる」

→これ、まさに❗VUCAな世の中だからこそ、ウェルビーイングを目指すのが良いんですねぇ😍(じゃないと、世の中複雑過ぎて、何を目指して良いのか分からなくなる。)

"By prioritising well-being, we create a brighter future where individuals and communities can flourish"
「ウェルビーイングを優先することで、個人とコミュニティが繁栄できる、より明るい未来を創造する」

"The pursuit of well-being is smart policy for several fundamental reasons. It is not only the right thing to do philosophically but, empirical evidence indicates it is, also economically and politically the smart thing to do"
「ウェルビーイングの追求は、いくつかの基本的な理由で賢明な政策である。哲学的に正しいだけでなく、経験的証拠は、経済的にも政治的にも賢明な選択であることを示している」

幸福の追求は、いくつかの基本的な理由から賢明な政策である。哲学的に正しいだけでなく、経済的、政治的にも賢明であることが経験則から示されている:
✓ 哲学的根拠:ウェルビーイングは、市民が最終的に関心を寄せるものである。
✓ 政治的合理性:政府の支持率を高める
✓ 経済的合理性:主観的なウェルビーイングがもたらす客観的利益を実証する。

(ウェルビーイングの)想定されるメリットには、以下のようなものがある:

  1. 生産性と革新性の向上:
    ウェルビーイングは業績、創造性、出席率を高める。ウェルビーイングに富んだ労働力は、経済と社会の発展につながる。
  2. 社会的コストの削減:
    ウェルビーイングは、健康問題が社会や医療制度に与える負担を軽減する。予防ケアやメンタルヘルス支援など、ウェルビーイングの取り組みに投資することで、他のニーズへの資源を節約することができる。
  3. 社会的結束の強化:
    ウェルビーイングはコミュニティとつながりを強化する。社会との結びつきが強い人は、市民活動に参加したり、ボランティアをしたり、他人を助けたりする傾向が強い。これにより、より協力的で支え合う社会が生まれる。
  4. レジリエンスの向上:
    ウェルビーイングは、個人や地域社会が逆境に打ち勝つ助けとなる。災害や不況、困難に直面しても、ウェルビーイングは回復力と効果的な対処力を育む。
  5. より環境に優しい未来:
    ウェルビーイングは環境への配慮と一致する。ウェルビーイングを重視する人々は、持続可能な実践を採用する可能性が高く、より健康的な地球とより安全な未来につながる。

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■ウェルビーイングが重要だと判断された理由

1. データから見えた特徴

  • 2019年から2024年まで、日本とイギリスのオンライン上の様々な話題を分析

  • 全ての話題は4つのグループに分類:

    • すぐ消えてしまう話題 (82%)

    • 特定のグループだけで盛り上がる話題 (11%)

    • 大きな変化を起こす話題 (2%)

    • 長く重要であり続ける話題 (5%)

  • ウェルビーイングは「長く重要であり続ける話題」に分類された

2. なぜ重要だと分かったのか

  • 時間が経っても消えない

    • 多くの話題はすぐ忘れられるのに対し

    • ウェルビーイングは常に人々の関心事として残り続けた

  • 文化が違っても重要

    • 日本とイギリスでは文化が大きく異なる

    • でも両国で同じように重要視されていた

  • ポジティブな反応が多い

    • 人々は「幸せ」「希望」「喜び」といったポジティブな感情と結びつけて語っていた

    • 特に将来への期待と結びついていた

3. パンデミックの影響

  • コロナ前から重要だったが

  • パンデミックでさらに重要性が増した

  • 健康や幸せについて、みんなが深く考えるようになった

4. 実生活との関係

  • 勉強や仕事の効率アップ

  • 人間関係の改善

  • ストレス解消

  • 将来の夢や目標への意欲

といった、実際の生活の質の向上につながる

5. 社会全体にとってのメリット

  • 医療費の削減

  • 人々のつながりの強化

  • 環境への配慮

  • より良い社会づくり

につながる可能性がある

6. まとめると

  • データ分析から、ウェルビーイングは:

    • 一時的な流行ではない

    • 文化を超えて重要

    • 個人の生活を良くする

    • 社会全体も良くする

という特徴が見えてきた

これらの理由から、ウェルビーイングは私たちの人生や社会にとって、とても重要な要素だと判断されました。いわば、より良い未来への「道しるべ」のような役割を果たすと考えられています。

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Well-being:the North Star for social development and social entrepreneurism

東京大学未来ビジョン研究センター,2024/8/27

https://ifi.u-tokyo.ac.jp/en/wp-content/uploads/2024/08/WP031.pdf

↓日本語(DeepLで翻訳したものを公開頂いています。)

https://ifi.u-tokyo.ac.jp/en/wp-content/uploads/2024/09/LSD_CBeaumont_JP.pdf

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要旨

20世紀後半、一部の先進国では、医療の基本的な定義が見直された。その結果、治療志向から予防志向への根本的な転換が起こり、自己投薬が拡大した。社会的コスト要因もこの変革の一部であり、また生活習慣病の影響と重要性がますます認識されるようになった。その結果、より広範でダイナミックな健康観が生まれ、個人が十分な情報を得た上でライフスタイルを選択できるよう、ヘルス・リテラシーの向上が必要となった。

ソーシャルメディアとソーシャルシェアリングによって、ナラティブは容易に拡散し、人々の態度や行動に影響を与えることができるようになった。私たちはビッグデータとAI技術を活用し、過去と未来の結果を左右する特 定のコンテンツ(トピック、トリガー、メディアチャネル)を特定します。伝統的な制度に対する信頼がかつてないほど低下している中、人々にとって何が重要かを理解することで、健康的な生活の新しい方法をつなぎ、伝 える能力は、大規模な行動変容をもたらすために不可欠です。態度は自然に行動を促す。ソーシャルメディアや、健康的なライフスタイルの社会的共有は、そのような新しい選択肢を取るための触媒として、また加速装置と して機能することができる。人々にとって何が重要なのかを理解することで、政策立案者や教育者は、関連性のある有意義で効果的な方法でコミュニティと関わることができる。私たちのデジタルライフを形成しているナラ ティブは、人々の生活満足度と幸福度を高める行動シフトの基礎となりうる。

COVID-19の大流行によって、人々の生活がかつてないほど急速に変化しているこの時期に、日本とイギリスで行われたこのユニークな研究は、ライフスタイルを向上させるナラティブのいくつかを追跡している。エンゲージメントを高めるためには、単に適切なコンテンツを持つだけでなく、適切な文脈を認識することも重要である。特に、どのような機関にとってもタイムリーなメッセージは重要であるため、私たちのアプローチは広範な意 味を持つ。このことは、世界的なパンデミック(世界的大流行)の中で、脆弱性や不確実性が認識された時の感情の動きによって劇的に示される。COVID-19の前にベンチマークされた我々の分析は、社会が再生する際にウェルビーイング・ナラティブが極めて重要であることを示している。

論文紹介 なんとかなるやってみよう 主観的幸福・幸福測定文化と幸福・日本的幸福研究方法論・指標

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