心理的WBと主観的WBへの影響が大きい要素ランキング
リフの心理的ウェルビーイング(PWB)(=人格的成長+人生における目的+自律性+環境制御力+自己受容+積極的な他者関係)
と
ディーナーの主観的ウェルビーイング(SWB)(=人生満足度尺度:SWLS+ポジティブ感情ネガティブ感情:PANAS)
に対して、どんな因子が効いてくるのかを、調べたよ。という韓国の新しい研究😊
なお、ここでは心理的WBをエウダイモニア、主観的WBをヘド二アとして捉えています。
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PWBの最も重要な予測因子は、幸福に関する本質主義的信念※(負の影響)、人生の意味、自尊心
※幸福に関する本質主義的信念(EBH):幸せは生まれつきのものだ!と考える傾向。(努力に意味がないと感じてしまう。)
SWBの最も重要な予測因子は、うつ症状(負の影響)、主観的社会経済的地位(SES)※、感情的安定性
※主観的社会経済的地位(SES):社会のなかでどの段階にいるかを10段階で効く
だったとのこと。
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添付の図を見ると、
どちらのWBも所得とかレジャーは効いてこないですね。
一方で、主観的WBは主観的社会経済的地位(SES)とかは効いてくる。(韓国は地位が大事?)
自尊心とかグリットとか感謝とか人生の意味とか、よく言われているものは、どちらにも効いてきていますね😊
ボランティアとか旅行も、どちらにも効いてきている。
ずっと見ていられる図でした😊
うーん、国ごとの違いを見たい。
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■AIサマリー
この研究は、韓国の成人を対象に、幸福感の決定要因を機械学習アプローチを用いて包括的に分析したものです。主なポイントは以下の通りです:
心理的well-being(PWB)と主観的well-being(SWB)という2つの幸福感の側面について、32の潜在的な予測因子を検討しました。
最小絶対縮小選択演算子(LASSO)という機械学習手法を用いて分析を行いました。
PWBの最も重要な予測因子は、幸福に関する本質主義的信念(負の影響)、人生の意味、自尊心でした。
SWBの最も重要な予測因子は、うつ症状(負の影響)、主観的社会経済的地位、感情的安定性でした。
PWBとSWBには共通の予測因子もありましたが、それぞれ固有の予測因子も見られました。
人口統計学的要因は、幸福感への影響が比較的小さいことが分かりました。
韓国の文化的背景を考慮すると、集団主義的志向性などが幸福感に与える影響が大きいことが示唆されました。
この研究は、韓国人の幸福感の複雑な決定要因を包括的に分析し、文化的な差異も考慮に入れた点で意義があります。幸福感向上のための介入策を検討する上で重要な知見を提供しています。
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33の予測因子
集団主義 (Collectivism)、個人主義 (Individualism)、協調性 (Agreeableness)、誠実性 (Conscientiousness)、感情的安定性 (Emotional Stability)、外向性 (Extraversion)、開放性 (Openness)、感謝 (Gratitude)、やり抜く力 (Grit)、人生の意味 (Meaning in Life)、楽観主義 (Optimism)、自尊心 (Self-Esteem)、自制心 (Self-Control)、物質主義 (Materialism)、社会的比較 (Social Comparison)、幸福に関する本質主義的信念 (Essentialist Beliefs about Happiness)、社会的サポート (Social Support)、友人の数 (Number of Friends)、うつ症状 (Depression)、孤独感 (Loneliness)、ボディイメージ (Body Image)、身体的症状 (Physical Symptoms)、現在の主観的社会経済的地位 (Current Subjective SES)、子供時代のSES (Childhood SES)、ボランティア活動 (Volunteering)、旅行頻度 (Travel Frequency)、宗教的所属 (Religious Affiliation)、余暇活動 (Leisure Pursuits)、最終学歴 (Highest Educational Level)、世帯収入 (Household Income)、年齢 (Age)、性別 (Gender)
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韓国の成人における幸福と快楽の最も重要な予測因子の解明:機械学習アプローチ
Unraveling the Most Important Predictors of Eudaimonic and Hedonic Well-Being in Korean Adults: A Machine Learning Approach
Journal of Happiness Studies,2024/8/22
https://link.springer.com/article/10.1007/s10902-024-00792-1
幸福に寄与するものを解明する探求は、日常の経験と学術的議論の両方で関心を集め続けています。とはいえ、可能性のある候補の相対的な重要性と、幸福の2つの主要な側面であるエウダイモニア(良い生活)とヘドニア(快楽)との関連性に関する実証的研究は限られています。本研究では、心理的幸福(PWB)と主観的幸福(SWB)に関する複数の領域からの32の予測因子の相対的な強さを調査することで、このギャップに対処します。559人の韓国人成人のデータセットに機械学習アプローチを使用して、各幸福の側面の明確な主要な決定要因を特定しました。PWBの場合、人生の意味、自尊心、幸福に関する本質主義的信念が、慎重な検討を必要とする最も強力な予測因子として浮上しました。SWBの場合、抑うつ症状、主観的な社会経済的地位、感情の安定性が顕著な予測因子でした。私たちの調査結果は、幸福の優先順位付けにおける潜在的な文化的ニュアンスを浮き彫りにし、政策立案者や意思決定者が個人の幸福を最適化するための介入や戦略を調整する上で貴重な洞察を提供します。