幸せの6つの因子
東洋大学の研究。
幸せの4つの因子(やってみよう、ありがとう、なんとかなる、ありのまま)や8つの因子と
似てるけど、ちょっと違うやり方で因子分析されています😊面白い。
(各因子間に相関がない前提の4つの因子(直行回転)と、各因子に相関がある前提の6つの因子(斜交回転)。など)
で、出てきたのが↓の6因子。
第1因子「感謝と共感」“Gratitude and empathy”
第2因子「好奇心とチャレンジ」“Curiosity and Challenge”
第3因子「不安の克服」“Overcoming anxiety”
第4因子「バランスと調和」“Balance and harmony”
第5因子「人生への満足」“Satisfaction with life”
第6因子「落ち着きと受容」“Calmness and acceptance”
※日本語は翻訳ソフトで直訳
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第1因子「感謝と共感」
→ありがとう
第2因子「好奇心とチャレンジ」
→やってみよう
第3因子「不安の克服」
→なんとかなる
第4因子「バランスと調和」
→ありのまま?
第5因子「人生への満足」
→幸せの4つの因子の上位概念。
第6因子「冷静さと受容」
→なんとかなる
ということで、やっぱり似てますね😊
人生への満足(人生満足尺度SWLS)とかも因子に組み込んじゃうのも面白いなぁ。最新研究ぽい😊
(以前は人生満足尺度SWLS含む主観的ウェルビーイングが最上位概念としての研究が多かったけど、最近は協調的幸福感なども含め、最上位概念自体も色々あるよね。となってきているので。)
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表2の結果から、6つの因子に含まれる質問項目は以下の通りです。
※翻訳ソフトで直訳
第1因子「感謝と共感」(6項目):
他者への感謝の気持ちを抱いている
人の痛みや悲しみを察することができる
人に対する思いやりの心を持っている
感謝の気持ちを表現している
人の喜びを我が事のように感じることができる
自分は人から愛されていると感じる
第2因子「好奇心とチャレンジ」(5項目):
物事に好奇心を持って取り組んでいる
何かに熱中することがある
自分の可能性を信じている
新しいことに挑戦するのが好きだ
人生において成長していると感じる
第3因子「不安の克服」(6項目):
不安を感じることが多い*
気疲れしやすい*
クヨクヨと思い悩むことが多い*
些細なことが気になって眠れないことがある*
ちょっとしたことですぐに落ち込む*
怖がりなほうだ* (*は逆転項目)
第4因子「バランスと調和」(4項目):
仕事と余暇のバランスをうまく取れている
丁度良いという感覚を大切にしている
心に余裕を持つことができる
他者との適度な距離感を保つことができる
第5因子「人生への満足」(2項目):
私は人生に満足している
私の人生は私の理想に近い
第6因子「落ち着きと受容」(4項目):
嫌なことがあっても冷静でいられる
状況を客観的に見ることができる
完璧でなくてもいいと思える
予想外のことが起こっても対応できる
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※参考
心理的well-being尺度 (Psychological Well-Being Scale) の日本語版
主観的well-being尺度 (Subjective Well-Being Scale) の日本語版
と
既存の研究で日本人の幸せに大事な40項目
の全54項目から、因子分析を実施。して、↑のものが出てきた。
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Development of an Integrated Well-Being Scale for Japan
日本における統合的幸福度尺度の開発
Japanese Society and Culture,2024/3/29
https://gensoken.toyo.ac.jp/japanese-society-and-culture/vol6/iss1/7/
要旨
背景幸福度に関する複数の尺度は主に欧米諸国で開発されてきたが、日本における幸福度の概念を考える際には、日本の文化的・歴史的要素を考慮することが重要である。本研究では、日本の文化的要素や特徴を考慮した統合的尺度の開発を試みた。
方法
予備調査として、欧米で作成されたいくつかの幸福尺度を評価したところ、2つの尺度が概ね予想通りの因子構造を有していた。そこで、これら2つの尺度を含め、合計54項目(日本人にとって重要な特徴を表す40項目を新たに追加)を統合尺度として本分析に加えた。インターネットを通じて1,515人の在留邦人から収集したデータを、探索的因子分析を用いて分析した。
結果
因子負荷が0.40以下の項目を除外して繰り返し分析した結果、暫定尺度は6因子27項目であった。すべての因子でα>0.77の信頼性が得られた。
結論
「感謝・共感」、「好奇心・挑戦」、「不安の克服」、「バランス・調和」、「人生への満足」、「落ち着き・受容」の6因子と命名した。その結果、統合された暫定尺度は受容可能な因子構造と十分な信頼性を持つことが示唆されたが、尺度の妥当性を高めるためにはさらなる研究が必要である。