謙虚さと幸せ
謙虚さは幸せにつながるのか?という研究。
結果としては、
潜在的な謙虚さは幸せにつながる。一方で、顕在的な謙虚さは幸せにつながらなかった。
(潜在的な謙虚さは、IATという手法で、アンケートの回答までの時間などを使って、本当の所を見出すテストで計測。
顕在的な謙虚さは、あなた謙虚ですか?という質問と、こんな時に控えめになりますか?みたいな質問。)
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謙虚さ調査の難しさとして、本当に謙虚な人は、謙虚ですか?と聞いても、いやいや〜そんなことないですよ〜と、
謙虚故に傾向が分からない。
そこを乗り越えるような研究でした。
本当の謙虚さは幸せにつながる😊
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一方で、面白いのは米国での調査では、逆の結果が出ていたりします。
顕在的な謙虚さ(自分、謙虚っす!)は幸せと相関があり、
潜在的な謙虚さ(IAT)だと、幸せと相関がない。
個人主義的な文化が強い米国では、いつも謙虚というより、時たま謙虚くらいが良いのかもしれません。
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Humility and life satisfaction in Japan
日本における謙虚と人生満足度
Journal of Human Environmental Studies,2024/6
https://www.jstage.jst.go.jp/article/shes/22/1/22_61/_pdf
本研究の目的は、自己報告のほかに潜在指標も用いて謙虚と人生満足度の関係を調査することであった。
研究 1 では、回答バイアスに影響されずに謙虚を測定できる謙虚―傲慢潜在連合テストの日本語版を開発し、その妥当性を確認した。
研究 2 では、自己報告式の質問紙によって測定した顕在的謙虚と潜在連合テストによって測定した潜在的謙虚がそれぞれ人生満足度とどのように関連しているかを調査した。
その結果、顕在的謙虚は人生満足度と有意な相関を示さなかったが、潜在的謙虚は人生満足度と有意な正の相関を示した。年齢と性別を統制しても同様の結果が得られた。
これは、謙虚は単なる社会的美徳ではなく、自分自身にとってもポジティブな行動特性であるという仮説を支持するものであった。