2024.05.25

多様なつながりと、似たような人とのつながりのバランス

多様なつながりは幸せにつながるよ〜とは、よく言われています。

多様なつながりがあると、新しい経験や視座、新しい協力関係が育まれる為です。

でも、一方で、似たような人とのつながりは、

社会的な結束を強化するとも言われています。

で、研究では、多様なつながりと、似たような人(人種・年齢・収入・教育)とのつながりが、

バランス良くあるよ〜という人が、社会的結束が最も高く、幸福度も高い。

と分かりました。

どちらかというと、

似たような人とのつながりが、半分超えているくらい(でも100%ではない)のが幸せ。みたいです。

論文のタイトルが"多様性は人生のスパイスである"とあるように、

まずは自分と似たような人とのつながりがあり、その上でスパイスのように多様なつながりを足していけると良さそうです。

ーー

まぁでも、人間、自然と同類のつながりは作っていくものなので、

アドバイスとしては、多様なつながりを作っていきましょう!で良い気がしますが😊

ーーー

多様性は人生のスパイスである: 多様な社会的ネットワークは社会的結束と幸福と関連している

Variety Is the Spice of Life: Diverse Social Networks Are Associated With Social Cohesion and Well-Being

Psychological Science,2024/4/25

https://journals.sagepub.com/doi/10.1177/09567976241243370

人間には同類愛と異類愛の両方が観察される。

同類性は同質の社会的ネットワークを強化し、異類性は新しい経験や協力を生み出す。

しかし両極端な場合、同類性が高いと外集団に対する偏見が助長され、異類性が高いと内集団の支持が弱まる。

成人24,726人(M=46歳、10,398のイギリス人居住区から抽出)のデータと、年齢、民族、収入、学歴に基づく社会的ネットワークの構成を用いて、同類性と異類性の中間が個人にとって最も有益であるという仮説を検証した。

その結果、知覚された社会的結束力を媒介とするネットワークの同類性は、主観的幸福度の高さと関連するが、

ある時点でネットワークの同類性が高まると社会的結束力が低下し、ひいては主観的幸福度が低下するため、収穫は逓減することがわかった。

我々の結果は、多様な社会的ネットワークを構築することは、同質のネットワークでは達成できない利益をもたらすことを示唆している。

論文紹介 ありがとう 人間関係・恋愛主観的幸福・幸福測定

← 検索にもどる