生きがいを高めるには、現実を見て計画を立てて頑張ろう!
という武蔵野大学の研究。
ー
楽観的or悲観的
×
認定的方略※(現実を見て、ちゃんと取り組む)の高低
で見た時に、どれが生きがいが高いかを調べると、
楽観的・悲観的に寄らず、認知的方略が高い人ほど生きがいを感じていたし、
経済的豊かさや学歴、人脈などによらず、認知的方略が高いと生きがいを高めることが分かった。
ー
※認知的方略:
個人が課題に取り組む際の認識・予測・計画・努力・評価のパターンと定義される
ーー
生きがいを持つには、
ちゃんと現状を認識し、今後を予測し、
計画を立てて、それに向けて努力する。
そして結果を評価して、取り組み方を調整する。
ことが大切ですね😊
ーー
意外なことに、生きがいをもつことは楽観性とあまり関係しませんでした。
特に認知的方略の4要素(過去パフォーマンスの認知、計画に対する熟考、失敗に対する予期・熟考、成功に対する熟考)だと、
楽観的な人は、失敗に対する予期・熟考が低いという結果も出ていました。
稲盛さんの言葉に、楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する。とありますが、
これ、まさに。だなぁ〜と思います😊
ーーー
あと、楽観性の研究で、
楽観性の5因子:明るい見通し、心配のなさ、切り替え、自信、気楽志向
で、気楽志向だけ高いタイプだと幸福度低い。
とありますが、これにも繋がってきそうな話ですね。
楽観性の要因分析と向上法提案
2022/3,魚地さん・前野先生
ーーー
認知的方略とwell-beingの関連 : 成人における検討
武蔵野大学人間科学研究所年報,2024/4/4
Well-being と関連する要因として認知的方略に着目し,社会人向け認知的方略尺度を作成し,well-being との関連を社会人の間で検討した。
Well-being の指標として生きがいを扱った。
その結果,尺度の信頼性と妥当性を確認でき,
予測通り,生きがいの3側面は現実的楽観主義者と防衛的悲観主義者で高かった。
更に,認知的方略をダミー変数として投入した重回帰分析の結果,
経済的豊かさ,学歴,社会的ネットワークなど,生きがいと関連するとされてきた他の変数を統制しても,認知的方略は生きがいを予測していた。
生きがいを保つためには,社会経済的地位などの客観的な指標だけではなく,課題への向き合い方 といった個人の認識の仕方も重要であることが示唆された。