主観的ウェルビーイングを測る時は、ネガティブ感情を測るのも大事だよ〜
というカリフォルニア大学ロサンゼルス校の研究。
■SWB(主観的ウェルビーイング)
認知的要素
→全体への満足度(人生満足度)
→特定領域の満足度(生活、人間関係、健康、夫婦など)
情緒的要素
→肯定的要素(ポジティブ感情)
→否定的要素(ネガティブ感情)
って、言われているけど、これって、似てる値がでるから、全部測らなくて良いんじゃ無いの?例えば人生全体への満足度が高い人は、人間関係の満足度も高い。みたいな。
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上記+SHS(主観的幸福尺度、リュボミアスキー先生ら)を測って見た。
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大体似てた。
要は、人生全体への満足度が高い人は、夫婦満足度も高いし、健康への満足度も高いし、ポジティブ感情もたくさん感じてるし。みたいな。
けど、幸せだけど、ネガティブ感情を多く感じている人はいた。
なので、
主観的幸福(SWB)を見る上では、ネガティブ感情も測るのって大事だし、他の項目に出てこないなぁ。
とのこと。
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添付の図は、夫婦満足度が高い順に5パターン並べてみた図。
夫婦満足度の高さと、ほとんどの項目は似ていた。が、ネガティブ感情だけは、満足度高いけどネガティブ感情も高いみたいな人も、結構いた。
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※SHS(主観的幸福尺度)
Schimmack (2003)が指摘したように、肯定的感情を測定するために一般的に使用されているWatsonら(1988)が開発したPANAS尺度には、幸福が含まれていない。このギャップを解決するために、LyubomirskyとLepper(1999)は主観的幸福尺度(SHS)を開発した。PANASのような感情尺度が、ある時間間隔における特定の感情の頻度や強度を報告するよう求めるのとは異なり、SHSは人々に全般的な幸福感を評価するよう求め、さらに他者との比較の中で幸福感を位置づけるよう求める。
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幸福指標の多様性: 潜在的なプロファイル分析
2024/3/4,Frontier Psychology
https://www.frontiersin.org/journals/psychology/articles/10.3389/fpsyg.2024.1304074/full
はじめに
主観的幸福感(SWB)の次元構造に関する研究では、確立された3つの次元である生活満足、ポジティブな感情、ネガティブな感情、さらに経験的に支持された2つの次元である領域満足と幸福からなる5次元の解が示唆されている。これらの次元は上位のSWB構成概念に集約することができるが、これらの次元が個人の下位集団間でどのように異なっているかを調べた研究はほとんどない。
方法
本研究では、SWBの5次元を潜在プロファイル分析の指標として用い、パートナー関係にある1,487人のサンプルを二次分析することで、このギャップを解決する。
結果
分析の結果、Satisfied、Ambivalent、Indifferent、Dissatisfied、Very Dissatisfiedの5つのプロファイルが得られた。AmbivalentとIndifferentのプロファイルでは、負の情動と幸福の次元が食い違った振る舞いを示し、その結果、形状の違いが生じた。5つのプロファイルは、夫婦の満足度という外的基準を基準として整理されている。理論的なレベルでは、本研究の結果は、幸福の構造に関する現在の議論に情報を提供する可能性がある。
考察
これらの知見から、SWBは通常一次元的な構成概念として測定することができるが、多次元的なアプローチやLPAのような代替的な測定方法を用いることには、一次元的な治療には通常見られない複雑性を捉えるメリットがあることが示唆される。現実的なレベルでは、本研究の結果は(臨床的・非臨床的を問わず)幸福介入に役立つ可能性があり、実生活の状況において幸福を扱う者は、否定的な要素がないからといって肯定的な要素がある、あるいはその逆であると結論づける前に一旦立ち止まるべきであることを示唆している。