2024.02.09

ウェルビーイングに必要なのは、客観?主観?

などの観点における資料。財務省で行われている勉強会?の資料みたいです。

以前、記事でも紹介した話ですね😊

主観的な満足度は、その時に選べる自由度の中での満足度なので、それだけを見ていてはダメじゃないか、など。

個人的には、主観も客観もどちらも大事。

一方で、これまでが客観的な幸福度に寄りすぎていたからこそ、主観の大事さが近年叫ばれているのだとも思います。

でも、とても大切な観点での記事。(個人にとってというより、日本や世界全体を見たときに。)

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「日本における『ウェルビーイング』の捉え方-なぜWell-beingを『幸せ』と訳すのでは足りないか?-」

鈴木 恭子(独立行政法人労働政策研究・研修機構研究員)

財務省 外部有識者等による研究所内講演会,2024/1/30

https://www.mof.go.jp/pri/research/seminar/fy2023/lm20240130.pdf

1:国際基準で評価する、日本のWell-Beingの実態

2:日本の「ウェルビーイング」の捉え方の問題点

3:アマルティア・センのケイパビリティ概念と、労働政策への示唆

4:Well-Beingで「企業中心社会」をおりる

つまり、Well-beingの捉え方はどう異なるか? OECD, Better Life Index など ・Well-beingは多元的要素から構成される ・SWBは、そのうちの一つに過ぎない Income and Wealth 所得と富 Work and Job Quality 雇用と仕事の質 Housing 住宅 Health 健康 Knowledge and Skills 知識と技能 Environmental Quality 環境の質 Subjective Well-being 主観的幸福 Safety 安全 Work-life Balance 仕事と生活のバランス Social Connections 社会のつながり Civic Engagement 市民参画 日本のWell-beingの捉え方 Well-beingとはつまるところ、SWB(主 観)である 健康寿命 基本的人権 心身の健康 こころの活力 充実感・やりがい 身体の健康 病気や怪我の予防 安全・安心 地域や社会への 参加・貢献 経済的安定 働く場所 個人の自由 自分らしく 生きられる環境 個人の成長 学習・スキル向上 機会へのアクセス 出所:スライドp.4,9より再構(著者編集) 満足している人に、どのような論理で「それでは不十分だ」と言えるのか? アマルティア・センの「ケイパビリティ」概念 Capability 潜在能力 人が達成しうる「機能」(状態や行動)の組み合わせ 選択肢が多いほど、Capabilityが豊かであるとみなす → 本人にどのような選択をする自由が与えられているか 自由 人々が自らの信念にしたがって良き人生を送ろうとする時、 どれほど選択肢の幅があるのか? (選択肢の価値や重要性は個人で異なる) 人がある暮らしをしている時、それが選択できなかった のか、他にも選択できたがあえて選んでいるのか? (制約や強制の有無) 17 Well-being推進における問題点② Well-being推進は、「生産性向上」のためか 企業におけるWell-being支援のロジック 社員のWell-being 向上 Well-beingが保障されること自体が重要 → それがWell-beingを政策目標とするということ 社員エンゲイジメント の改善 但し、その目標は「主観的ウェルビーイング」に限らず、 生活のさまざまな物質的基盤を含む → Well-beingの実現は企業という場に収まらない 生産性向上 「生産性向上」が目的なのか・・・? → だとしたらGDP主義と変わらない 24
動画・講演 主観的幸福・幸福測定文化と幸福・日本的幸福研究方法論・指標

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