2023.11.07

ハーバードの世界幸福度(繁栄:Flouring)調査

の事前調査についての論文。面白いです😍😍

以前、IPPAの記事でちょっと紹介したのですが、

ハーバードのHuman Flourishing Programでは世界規模の幸福度調査(繁栄:Flouring)を行っています。

年内には第一報が出るとのことですが、それに先駆けて、

幸福度調査(繁栄:Flouring)の対象となっている22カ国について、ギャラップ社の調査を使って、それぞれの国の異質性を見てみよう。という論文。

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>世界最大規模の世界幸福度(繁栄:Flouring)調査。22カ国20万人。質問内容は下記で、World Happiness Reportよりも詳細に調査。年に1回を5年間追跡調査する予定(20万人を追いかける!凄すぎる!)。今年の12月には、第1回目の調査が公開される予定❗

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日本は、22カ国中のランキングでいうと、↓

●人生評価

 現在 12

 将来(5年後) 21

 現在+将来 18

●日々の感情・経験

 笑っているか 9

 楽しみ 14

 落ち着き 3

 十分な休養 2

 敬意を持って扱われる 22

 新しい事を学ぶ 15

 痛み 4

 心配 3

 悲しみ 1

 ストレス 12

 怒り 5

●QOL

 健康問題 16

 頼りになる人がいる 12

 友人を作る機会 19

 安全な一人歩き 2

 金銭の盗難 1

 暴行を受ける 1

 食費が足りない 3

 お金がない 6

 仕事を楽しむ 16

 仕事の選択 8

 生活水準に満足 13

 生活水準の向上 20

 高等教育 9

(ネガティブな項目は少ない順。要はどの項目も、順位が高いほど良い。)

身体的な安全性は凄く高い。

感情の部分では、結構笑えているし、心配や悲しみも少ないし、良い感じですね。

一方で、敬意を持って扱われるが、最下位。。。

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なお、人生評価のランキングは添付の図みたいな感じ。

うーん、現在は真ん中くらいですが、将来への期待が低い。中国とか韓国の東アジアは同じような傾向なのかなと想像しつつも、調査対象じゃないので分からず。

将来への期待は、南米・アフリカなどの陽気な文化圏は高いですね。

(以前はワールドハピネスレポートにも記載されている時もありましたが、最新のデータははじめて見ました。)

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※元データ:2022年ギャラップ 世界世論調査(GWP)から抽出したものである。 2022年のGWPには142カ国が参加し 、世界の成人人口の90%以上を占め、142,601人の個人回答者から構成されている。

これ、この22カ国以外のも見れないのかな・・・

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英語ですが、PDFでダウンロードして、Google翻訳に突っ込めば読めます。が50ページくらいある骨太な論文です。

※論文

単一の物語を超えて: 22 か国の人類の繁栄の異質性

International Journal of Wellbeing (IJW),2023/10/31

https://internationaljournalofwellbeing.org/index.php/ijow/article/view/3555

要旨:繁栄と開発に関する現代の異文化研究は、欧米の人々や典型的な欧米の優先 順位に焦点を当てたり、生活満足度や平均余命、一人当たりGDPといった繁栄に関 する少数の指標に注目したりすることで、制限されてきた。本論文では、「繁栄」 の領域と推進要因について、国や文化を超えた確固とした研究を行うための重要な 課題を明らかにする。 最近提案されたGlobal Comparison FrameworkとGallup World Pollのデータを用いて、Global Flourishing Studyの対象である22カ国における繁栄とその 決定要因の国内および国間の異質性を探る。異質性の原因としては、豊かさ の 領域間の潜 在的なトレードオフ、文化的差異が豊かさの概念化と実現に及ぼす影響、"人生評価 "や "国家 "といった分析の核となる概念の文化的特異性などが考えられる。

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※参考_以前IPPAでのハーバードのHuman Flourishing Programの紹介記事

https://www.facebook.com/groups/wellbeinginfo/permalink/1494127671397926/?mibextid=zDhOQc

論文紹介 なんとかなる 主観的幸福・幸福測定文化と幸福・日本的幸福研究方法論・指標

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