2023.10.24

仕事の質と労働時間と国民性

パーソルさんとGALLUPさんの"はたらくWell-Being"のデータを元にした研究。

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「知覚される仕事の質」

**  =GALLUPさんの2020年の仕事の3つの質問※+従業員エンゲージメント指数**

※パーソルさんと一緒に行った"はたらくWell-Being"のやつですね。

「毎日の仕事は楽しいですか、そうではありませんか」

「あなたの仕事は、あなたの家庭以外の人々の生活を大きく向上させると思いますか、そうではありませんか」

「あなた個人は、自分の人生でできる仕事の種類に関して、多くの選択肢を持っていますか」

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で、その知覚される仕事の質(はたらくWell-Being+α)と国民性と労働時間を分析すると、

▼国民性

・知覚された仕事の質は、南米と北米で最も高く、東アジア、中東、北アフリカで最も低かった。

・知覚された仕事の質は、国レベルの文化的特性との関連は弱かったが、経験されたポジティブな感情、心理社会的幸福、楽観性との関連は強かった。

・富裕度の高い国ほど、知覚される仕事の質の平均レベルが高いという証拠は発見されなかった。

⇒はたらくWell-Beingのポイントは、ポジティブな感情、心理社会的幸福、楽観性❗

▼労働時間

・週当たりの労働時間数は、国レベルでは、知覚された仕事の質とは有意に関連していなかった。

・労働時間は、集団主義、階層主義、自由度の低い国や、余暇よりも仕事が重視される国で長いことがわかった。

・週間労働時間は、国レベルでの経済指標とはほとんど無関係であった。

⇒日本は労働時間が長い国のポイントを、全て押さえていそうな😂でも労働時間長くても、経済指標には関係ないらしいです。。。

 (あれ、でも図を見ると、日本の労働時間は真ん中くらい)

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116カ国における仕事の質に関する新しい指標:労働時間およびその他の国民性との関連性

A New Index of Perceived Job Quality in 116 Countries: Associations with Working Hours and Other National Characteristics

Social Science,2023/9/1

https://www.mdpi.com/2076-0760/12/9/492

要旨

本研究の主な目的は、個人の仕事における楽しみ、意義、関与の認識、および仕事選択の自由を評価する、知覚された仕事の質のグローバルな指標を作成することである。また、1週間の労働時間と知覚される仕事の質との相関関係も調査した。ギャラップ世界世論調査(Gallup World Poll)から得た116カ国、121,207人のサンプルを使用した。さらに、他の情報源からの変数も組み入れ、新しい指数の名辞論的正味を確立した。知覚された仕事の質は、南米と北米で最も高く、東アジア、中東、北アフリカで最も低かった。知覚された仕事の質は、国レベルの文化的特性との関連は弱かったが、経験されたポジティブな感情、心理社会的幸福、楽観性との関連は強かった。富裕度の高い国ほど、知覚される仕事の質の平均レベルが高いという証拠は発見されなかった。週当たりの労働時間数は、国レベルでは、知覚された仕事の質とは有意に関連していなかった。労働時間は、集団主義、階層主義、自由度の低い国や、余暇よりも仕事が重視される国で長いことがわかった。週間労働時間は、国レベルでの経済指標とはほとんど無関係であった。

図3全国レベルでの労働時間と仕事の質の関連性。 Perceived Job Quality Working Hours Tajikistan Bangladesh Mali Nepal El Salvador Dominican Republic Costa Rica United States Iceland Senegal Ghana Chile Mexico Uzbekistan Ecuador Denmark Philippines Matta India Romania Venezuela Gabon Burkina Faso Tanzania Mongolia Congo Bazaville Namibia Finland Switzerland Australia Germany United Arab Emirates South Africa Spain Austria Guinea Ireland France Belgium United Kingdom Nigeria Jamaica Kenya Paraguay Brazil Bahrain Indonesia Hungary Latvia North Macedonia Vietnam Uganda Japan Sweden Slovakia Slovenia Malaysia Lithuania Poland Estonia Kazakhstan Iraq Montenegro Ethiopia Russia China Kazakhstan Bosnia-Herzegovina Cyprus Albania Serbia Croatia Czech Republic South Korea Georgia Zimbabwe Morocco Tunisia Hong Kong Egypt Greece Algeria Lebanon Turkey Iran Taiwan Pakistan 図1.知覚される仕事の質、グレーは利用可能なデータがないことを示す。 38.04 88.03 図2労働時間。グレーはデータがないことを示す。 2.72 4.25 図4労働時間と雇用の質の地域平均。 Working Hours Sub-Saharan Africa Middle East and North Africa Northern America Latin America and the Caribbean East Asia South Asia Southeast Asia Australia-New Zealand Commonwealth of Independent States Europe-Other European Union 2.9 3 3.1 3.2 3.3 3.4 3.5 3.6 3.7 3.8 3.9 Job Quality Sub-Saharan Africa Middle East and North Africa Northern America Latin America and the Caribbean East Asia South Asia Southeast Asia Australia-New Zealand Commonwealth of Independent States Europe-Other European Union 50 52 54 56 58 60 62 64 66 68 70
投稿者によるコメント・補足(1件)
コメント 1

本研究のウェルビーイング小話はこちら😊
はぴテク相談室:仕事の質と労働時間と国民性
https://wellbeing-archive.pages.dev/posts/2023-10-24-1698184802/

論文紹介 なんとかなる 職場・働く幸せ文化と幸福・日本的幸福主観的幸福・幸福測定

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