2026.04.11
スポーツから考えるウェルビーイング
という松本大学、坂田先生らの最新の紀要論文。とても面白いです。
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スポーツとはどういうものなのか?
①身体性(メルロ・ポンティ)、②遊戯性(ホイジンガ)、③倫理性(アーノルド/スーツ)、という3つの性質がある。
そして、その3つの性質が、どうウェルビーイングにつながるか。
そして、それをどう政策に落とし込んでいくか。
というお話😊
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世界の幸福度調査では最下位レベルの日本ですが、スポーツやっている人だけで見ると、世界でも上位クラスなんですよね。
また、年初のメタ論文では最も幸福度を高めるワークは、身体活動+ポジティブ心理学のワークでした。
スポーツを通して日本のウェルビーイングを爆上げするというのは、一つの道として有りだなぁと思っています。
日本語なので、是非!
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スポーツから考えるウェルビーイング:概念整理と政策的示唆
坂田 真吾先生、齊藤 茂先生
松本大学研究紀要,20260312
https://matsumoto-u.repo.nii.ac.jp/records/2000324
スポーツは身体性、遊戯性、及び倫理性という性質を通じて、人の価値観や社会的関係を映し出す文化的な営みである。本稿は哲学、心理学、社会理論、及び政策などの文献をもとに、スポーツがウェルビーイングに及ぼす作用を概念整理する。具体的には、身体活動で気持ちを整える仕組み、遊びを通じて意味や成長を感じる過程、そしてルールや協力を通じて信頼や承認を育む側面を検討する。また、成果を数値で測る構造がスポーツを義務化し短期的な結果に偏る危険性を指摘し、こうした課題を乗り越えるために自律性、公平性、及び過程重視という条件を提案する。スポーツを通じてよりよく生きる社会をどう設計できるかを探ることが本稿の目的である。