なぜ令和のアイドルは「自己肯定感」を歌うのか:歌詞データ分析から探る“幸福”の構
という素敵な研究。(論文ではなくnote記事ですが)
モー娘世代、AKB48世代、そして令和。
アイドルソングの歌詞から分かる"幸福"の構造転換。
是非、記事を読んでみて下さい😍
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マスメディアからSNSへの変遷による影響もありますし、
それにより集団主義的な社会から、個人主義的な社会に変わってきているとも見て取れます。
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2000年代:マスメディアと「みんな」で掴む幸福(モーニング娘。)
2010年代:「葛藤」の先の「成長物語」(AKB48)
令和:SNS時代が生んだ「自己肯定」の幸福論(FRUITS ZIPPER)
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この「まず、今の自分を認める」というメッセージは、過去のアイドルの歌詞世界には多くは見られなかった顕著な変化です。そしてこの新しい感情は、幸福や恋愛のあり方をドミノ倒しのように構造的に転換させているように見えます。
第一に、幸福の質が変わっています。モーニング娘。にとって幸福が「外部からもたらされる特別なもの」だったのに対し、FRUITS ZIPPERにとって幸福は「自らの内面から生み出せる日常的なもの」なのです。
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なぜ令和のアイドルは「自己肯定感」を歌うのか:歌詞データ分析から探る“幸福”の構造転換
note,徒然研究室
2025/8/31
[[https://note.com/tsurezure_cat/n/n93dcb7eaf922](https://note.com/tsurezure_cat/n/n93dcb7eaf922)](https://note.com/tsurezure_cat/n/n93dcb7eaf922)
●分析の手法について
●時代が描いた「未来の希望」への物語
・2000年代:マスメディアと「みんな」で掴む幸福(モーニング娘。)
・マスメディア、ミリオンヒットと「想像の共同体」
・2010年代:「葛藤」の先の「成長物語」(AKB48)
・ファン参加型イベントが紡いだ物語
●令和のアイドルが歌う「現在の幸福」という革命
・SNS時代が生んだ「自己肯定」の幸福論(FRUITS ZIPPER)
・新しい感情「自己肯定感」が生んだ構造転換
●まとめ:情報環境が生んだ、新しい幸福のカタチと「令和のセカイ系」
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●分析の手法について
今回の分析ではLLMの一つ、Gemini(Googleの大規模言語モデル)に歌詞を読み込ませ、そこに込められた「感情」を抽出するという作業を曲ごとに行いました。
具体的には、LLMが楽曲ごとの歌詞の文脈を解釈し、「希望」「不安」「愛情」といった感情の種類と、その根拠となる歌詞の部分をリストアップします。次に、どの感情が一緒によく登場するか(共起関係)をデータ化して、感情同士の繋がりをネットワークとして可視化する、というステップを踏んでいます。
いわば、LLMと共に大量の歌詞の深層心理を探る試みです。
この手法を用いて、情報環境の変遷という軸から、モーニング娘。さん、AKB48さん、そしてFRUITS ZIPPERさんの歌詞世界に映し出された価値観の構造を探ってみたいと思います。
対象曲は、各組の曲の中で歌詞サイトUta-Netで人気度の高い上位31曲ずつです(FRUITS ZIPPERは31曲で全曲)。モーニング娘。さんは1998年から2013年の31曲、AKB48さんは2006年から2016年の31曲、FRUITS ZIPPERさんは2022年から2025年の31曲、合計93曲を分析しました。