幸せな子供は幸せな大人になるのか。
ケンブリッジ大学の10年以上前の研究。
イギリスの1946年生まれの方々を54歳まで後追いした研究😊
先ほどのニュージーランドの研究や、ハーバードの成人発達研究(THE GOOD LIFEの本のやつ)と合わせて、3大幸せ後追い調査😊と勝手に呼んでいます。
13-15歳の時に幸せだと、30-40年後に、
精神的に健康だ。(61%リスク減少)
人とのつながり(友人・家族)が多い。(37%増加)
ボランティアなど社会活動に参加している。(37%増加)
仕事に満足している。(29-34%増加)
ただし、離婚率はちょっと高い😂(35%増加)
(幸せな国ほど、自己肯定感も高く、結婚生活に不満があれば離婚する。と言われていますが、似てますね。)
ー
もちろん、子供の頃、不幸せでも、大人になってから幸せな人も沢山いるので、取り返しは全然可能です😊
(というか、思ったより影響は小さい気もします。)
ーーー
ポジティブな子どもはポジティブな大人になるのか?縦断的出生コホート研究からの証拠
Do positive children become positive adults? Evidence from a longitudinal birth cohort study
The Journal of Positive Psychology, 2011/1
Richards, M., & Huppert, F. A.
https://www.tandfonline.com/doi/abs/10.1080/17439760.2011.536655
DL用
一般人口における幼少期の良好な幸福感の長期的な影響についてはほとんど知られていない。我々は1946年英国出生コホート研究のデータを分析し、青年期の良好な幸福感と中年期の幸福感との関連性を検証した。13歳と15歳時の良好な行動と不良行動は教師により評価され、子どもたちが16歳になった時点で性格が評価された。幼少期の良好な行動は中年期の幸福感と関連しており、具体的には生涯にわたる情緒的問題の確率の低さ、仕事への満足度、友人や家族との接触頻度の高さ、社会活動への参加などが示された。このコホートで幸福な子どもは結婚する可能性が高くなかったが、離婚する可能性が有意に高かった。これらの関連性は、幼少期の社会階級、認知能力、学歴、中年期の職業社会階級、外向性とは無関係であった。この縦断的研究から、幼少期の幸福感は、単に精神疾患がないことを意味するのではなく、成人後の良好な幸福感を予測するものであると結論付けた。