2024.07.15
京都大学のウェルビーイング動画
京都大学さんが、講義やシンポジウム動画を大量に公開頂いていて😍😍😍
そのなかのウェルビーイング関連の動画4本見つけました。
(うち3本が内田由紀子先生の動画😊)
どれも面白いです❗❗(2-3年前のですが。)
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「幸せ」とは何か? 未来の暮らしについて考える
内田由紀子先生
30分くらい
https://ocw.kyoto-u.ac.jp/course/1114/?video_id=19128
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幸福観の文化差からの考察 文化心理学
内田由紀子先生
1時間くらい
https://ukihss.cpier.kyoto-u.ac.jp/2186/
コロナウィルスの拡がりやその対応には一定の文化差が見られる。本講義の前半においては文化心理学からの比較文化研究の知見から「選択」「主体性」「感情制御」の文化差(主に日米比較)の知見を概観し、そのうえでコロナウィルス感染拡大時に行われた意思決定や行動の文化差をどのように理解することができるかを検討する。講義の後半においては、コロナ禍による人々の幸福や人生についてのとらえ方にどのような変化がもたらされるのかという問題についても検討する。
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個人の最適化を支える「場の状態」:個と場の共創的Well-beingへ
内田 由紀子先生(こころの未来研究センター 教授)
20分くらい
https://ocw.kyoto-u.ac.jp/course/1049/
JST未来社会創造事業 「個人に最適化された社会の実現」領域 採択課題「個人の最適化を支える「場の状態」:個と場の共創的Well-beingへ」キックオフシンポジウムを開催しました。
本課題において、多様な個人の最適化は「場」によって支えられるという立場から、「場」の状態を計測する技術の開発、個人を最適化する「場」の状態を生み出す要因と技術、さらには社会実装の方法を議論しました。様々なセクターの方と共に議論し、Well-being共創の場の実現を目指します。代表の内田由紀子(こころの未来研究センター・教授)による趣旨説明と話題提供を公開します。
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心理学的にみた幸福の基本条件
積山 薫先生(総合生存学館長・教授)
20分くらい
https://ocw.kyoto-u.ac.jp/course/1104/
第6期科学技術・イノベーション基本計画において、人文・社会科学系分野に対する必要性への明示的な言及は、科学技術とイノベーションとの関係性における学際融合研究への期待の高まりを示していると言えます。 その背景には、人類が、エネルギー、気候変動、貧困といったグローバル課題を解決し、持続的に共存しうる社会を構築する責任を負っていることがあり、したがって、イノベーションへのアプローチも大きく変わる必要があります。 ウェルビーイングはそのような持続的共存のために不可欠な要素であり、より多くの人々がウェルビーイングを推進しうるテクノロジーを追求することは人類の挑戦でもあります。 このシンポジウムでは、京都大学工学研究科と学際融合教育研究推進センターから代表的なスピーカーを招待し、総合生存学館からのスピーカーとともにウェルビーイングを支えるイノベーションについてクロストークを行います。
全体の趣旨説明と話題提供 個人の最適化を支える「場の状態」:個と場の共創的Well-beingへ 内田 由紀子(こころの未来研究センター 教授) 社会の状態 自分の状態 他者の状態 互いの幸せな状態「ウェルビーイング」を循環させる 好循環を支える要因 多様性 開放性 自立と共生を支える仕組み 地域の幸福の測定指標の作成と妥当性検証 多世代共創 (後継世代への経承・伝統と革新) 簡易版 20項目 で測定可能 通常版 34項目 向社会的行動 (地域外の他者へのサポート、 主体的な発業、地域への貢献行動) 地域の幸福 (個人の主観的幸福、 協調的幸福感、健康) 異質・多様性への寛容さ (開放性、地域外への信頼、etc) 地域内の社会関係資本 (信頼、互恵性の規範、etc) 地域の一体感 (運命共同体、実体性認知、etc) JST RISTEX 持続可能な多世代共創社会のデザイン 「地域の幸福の多面的側面の測定と持続可能な多世代共創社会に向けての 実践的フィードバック」 持続可能な多世代社会創合デザイン 地域の幸福 プロジェクト 20 指標と測定 • 主観ならびに客観指標の作成・提供と、他班データとの連携 • 社会心理学を基盤とする「場」と「個人」の相互作用メカニズムの理論化 • 主観指標を作成し、アンケート調査を作成するのは「技術」 町並み 持続可能性 規範 集団の風土 自然資本 労働環境 社会関係資本 場の状態 主観的幸福感 身体状態 性格特性 感情状態 性別/年齢職業等 関係性 価値観 場 生態環境 職場 学校 地域 個人 心理・行動 傾向 21 主観指標の大切さ • 主観の外にあることを理解することが大切な場面は多い(特に他者理解) • しかしながら自分の幸せは自分が実感して「意味」を持つようになる • 自分で自分の状態を知ることは簡単なことではない • 主観が何かを動かすことがある 気分・調子 センシング 話したいこと 会いたい人 思い出すこと 考えること 幸せの実感 App # 立ち上まって考える 02 文化心理学的視点 幸福のもとめかた("文化的幸福観") • 日本的幸福 • 幸福の「陰と陽」 • 他者とのバランス • 人並み志向 • まわりまわって自分にも幸せがやってくるという信念 • **協調的幸福観** ※東京大学オンライン公開講座「心と幸せ」、牧野智和 # 立ち止まって考える ## 02 文化心理学的視点 このような文化差が生じたのはなぜか? • 自発的移動(フロンティア)(Kitayama et al., 2006) • 居住流動性(Oishi, 2010) • 関係流動性(Thomson et al., 2018; Yuki & Schug, 2012) • 生業:米作、麦作、狩猟採集、牧畜(Uskul et al., 2008; Talheml et al., 2014) • 農業で発生する集合活動(Uchida et al., 2019) ※慶應大学ライティング公開講座『ひもときって、考える。』 02 文化心理学的視点 集合活動への参加率 (お祭り、環境整備、 自治会) 多くの人の協力を必要とする状況 (例:水田農業) 協層性 評価懸念 Uchida et al., 2019 #立ちよまって考える 東農大ライフライン研究室「石ろまって、考える」 10 # 立ち止まって考える ## 03 コロナウイルスパンデミックに人々はどう反応したか ### 北米 • 特定の要因への原因帰属「○○にだけ対応すれば大丈夫」 • 楽観的視点と「戦闘と排除」モデル ≠ 「コロナと付き合う」 • 制御されることへの怒り、欲求不満 • 「個」のあり方の自由の重視:マスクよりもsocial distance ↓ ### 流動性が高い (=多様な人に出会うチャンスが多い) 39ヵ国の比較をすると、流動性が高い国ほど、初期の30日における感染の広がりが速かった(Salvador et al., 2020) ↓ ### 社会格差 医療格差 ※早大オンライン公開講座「立ち止まって、考える。」 # 立ち上まってで考える 03 コロナウイルスパンデミックに人々はどう反応したか 日本 • 要因は複数あり、変化するという思考での原因帰属(包括的思考) • 状況への調整的対応:「with コロナ」「新しい生活様式」 • 2種類の不安・・・コロナへの不安と、社会的排除への不安 • 制御してくれないことへの怒り、欲求不満 • 社会的秩序による統制:マスクと移動規制 ↑ ↑ 流動性が低い 組織の決定は重い(遅い) 規範がなされやすい 従来通りに物事を進めることにこだわる 調整をはかろうとして決められなくなる ■慶大オンライン公開講座 「立ち上まって、考える。」 12