2024.04.22

高齢者リハビリにおけるフロー理論の適用

高齢者(75歳±10歳くらい)の訪問リハビリにおいて、

フロー理論を活用して、生活での目標(挑戦)と能力を、良い感じに調整したら、

生きがいやQOL(生活の質)は高まるのか?

→ダメだったorz

そもそも在宅なので、良い感じに挑戦と能力のバランスを取るのが難しかった。

とのこと。

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やってみたけどダメだったという論文。

能力と難易度がギリギリくらいがちょうど良いというフロー理論の適用において、取り組みの難易度調整。というのがハードルになってくるよ。

という一つの事例かと思います。

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簡単過ぎる取り組みは、時間を測る、品質にこだわる。

難し過ぎる取り組みは、サポートする。分割する。

のがオススメです😁

例えば、誰でもできる簡単な作業、コピー取りであれば、

時間を測って、毎回新記録にチャレンジすれば、もはやマリオカートです。

コピー取ってホチキス止めも必要であれば、ホチキスを止める場所にこだわりを持つことで、品質を高める目標を持つことができます。

難し過ぎる作業の場合は、まずは周りからのサポートで調整。

難しければ、挑戦を分割する、

例えば弊社は「世界中の人を一人残らず幸せにする」というミッションを定めていますが、

これだけでは難易度が高すぎてフロー状態に入るのは難しいです。

なので、日々の挑戦として、今併走させて頂いている会社さんの幸福度を高める!とかに分割すれば、

適度な難易度に落とすことができます。

(夢は、小さな目標に落とし込むのが大事。という話に似てますね。)

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一方で、

高齢になってくると、フローよりも利他とかつながりとかの方が効いてくる部分もあるのかもなぁ。

という点もあるかと思います。

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訪問リハビリテーションにおける挑戦─能力バランス調整プロセスを用いた作業療法が高齢者の生きがい感へ与える効果

作業療法、2024/4

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jotr/43/2/43_176/_pdf

要旨:

【目的】

フロー理論を応用した挑戦と能力のバランスを調整するプロセス(以下,ACS)が,訪問リハビリテーション利用高齢者の生きがい感へ与える効果を検証することを目的とした.

【方法】クロスオーバー試験とし,訪問リハビリテーション利用高齢者 10 名を対象とした.実験期では ACS を実施し,統制期では通常の訪問リハビリテーションサービスを提供した.アウトカムは主観的 Quality of Life(以下,QOL)(Ikigai-9)とし,分析には一般化線型混合モデルを用いた.

【結果】実験期・統制期間に有意差は認めなかった.

【考察】実生活上で直面する課題に関する挑戦と能力のバランス調整は困難となりやすく,QOL への肯定的作用は生じにくい可能性が示唆された.

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