強く暖かいコミュニティの3因子と幸福感。
NPOなどのコミュニティの"強さ、暖かさ"を見る、コミュニティキャピタル診断。
①理念共感と貢献意欲、②自己有用感、③居心地の良さの3つの因子で構成されています。
それと、幸福感の関係性を見ると、
①理念共感と貢献意欲、②自己有用感は、相関有り。
③居心地の良さは、幸福感と相関が見られなかった。
とのこと。
うーん、なんでだろ。
コミュニティの居心地が良いと、職場など他の居心地の悪さを感じやすいのかな。
でも、理念に共感が出来て、貢献したいと思うNPOに所属し、必要とされることは、幸せに繋がりそうです。
ちなみに、コミュニティキャピタル診断はこちら😊
https://crfactory.com/service/community-capital/
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NPO メンバーのコミュニティ感覚が団体への愛着,健康感,幸福感に与える影響
―コミュニティ感覚に基づく組織内の認知的ソーシャル・キャピタル尺度の有効性―
ノンプロフィット・レビュー,2024
https://www.jstage.jst.go.jp/article/janpora/advpub/0/advpub_NPR-D-22-00014/_pdf
この研究では、NPO における組織のソーシャルキャピタルを測定するための新たな尺度として、以下の3つの要素(ファクター)からなるコミュニティへの心理的帰属意識について検討しています。
F1 理念共感と貢献意欲:集団の理念とメンバーのモチベーション
F2 自己有用感:貢献意欲と必要とされている感覚
F3 居心地の良さ:居心地のよさと所属感
これらの尺度を使用して、NPOメンバーの組織への愛着、幸福度、主観的健康状態、地域活動へのコミットメントなどを評価し、尺度の妥当性を検証しています。2016年から2018年にかけて、2,736名のNPOメンバーを対象に調査を行い、順序プロビットモデルを用いて分析を行いました。
結果として、以下の点を除いて、3つのファクターすべてがメンバーの組織への愛着、幸福度、主観的健康状態、地域活動へのコミットメントに有意な正の影響を示しました。
ただし、報告された居心地のよさ(F3)が主観的幸福度へ与える影響は有意ではない
調査データからは、ボランティアは有償労働者よりもF2のレベルが低く、
比較的新しいNPOメンバーは、より長い期間NPOで活動している経験豊富なメンバーよりもF2が低い傾向も見られています。
さらに、NPOメンバーの月間労働時間が長いと主観的な健康状態が悪化し、月間100時間を超えると、メンバーのF1とF3のレベルが低下することがわかりました。
■平均限界効果
その下の「主観的幸福感」に与える平均限界効果を見ると,
第 3 因子「居心地の良さ」は主観的幸福感の各選択肢の選択確率に有意な変化をもたらしていないことがわかる.
この結果は表 4 における第 3 因子の係数(0.021)が統計学的に有意でないことと符合している.