2024.02.20

ウェルビーイング実感には、所得に対する主観的感情が効く!?

金額以上に、満足度が効く。とのこと😊

ただ、思っている以上に、所得の満足度が効いてくる。一番効いてくるとのこと。

20万人くらいにデータ取りましたが、そこまで効くものではなかったです。

経済的ゆとり感は「1点:現在の所得で生活するのは非常に困難」「2点:現在の所得で生活するのは困難」「3点:現在の収入で十分生活できる」「4点:現在の収入で快適に生活できる」の4段階で聴取している

とのことで、1点2点と3点4点の差がめっちゃ大きいのと、

他に聞いている項目で、主観的な感情を聞いている質問がほぼない。

というのもあるのかと思います。

(幸せの4つの因子的なものは聞かれていない。そして残差でか!)

※●●の影響が最も大きい!系の記事は、どの中で、の確認が大事ですね😊

でも、大変興味深いレポートでした😍😍😍

あと、推移だけ見ると、東京オリンピック、すげぇですね😊

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ウェルビーイング実感の四半期調査に見るファイナンシャル・ウェルビーイングと賃上げの重要性

第一生命経済研究所.2024/1/29

https://www.dlri.co.jp/report/ld/316059.html

・ウェルビーイング学会は、日本版Well-being InitiativeとGlobal Wellbeing Initiativeの協力を得て2021年第2四半期から四半期ごとに「主観的ウェルビーイング実感調査」を世界に先駆けて開始した。日本の政策や世論形成に影響を与えるGDPと同じタイミングでウェルビーイングを測定して公表を続けている。

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・ウェルビーイング実感には性別や年齢といったデモグラフィック属性変数も影響するが、最も影響が大きい変数は「経済的ゆとり感」であり、次いで「人生における選択の自由」ということが判明した。経済的なゆとり感は、最近日本でも注目度が上昇しているファイナンシャル・ウェルビーイングの考え方に通じる概念である。ファイナンシャル・ウェルビーイングとは、シンプルにいうと、経済的な安心感を持ち、人生を楽しむための選択ができる状態を指す。日本のウェルビーイング実感の変動要因として、経済的なゆとり感と選択の自由の影響が大きいということは、ファイナンシャル・ウェルビーイングが大きな役割を果たしているものと考えられる。

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・実際、ウェルビーイング実感の低下期間と上昇期間に分けて、どの変数が実感の変動に大きな影響を与えたのか検証してみると、経済的なゆとり感の上下による影響が大きかったことが示された。加えて、直近の上昇期間については、最近の賃上げによる客観的な所得の増加も一定程度影響を与えたものと推計された。

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・日本のウェルビーイング実感引き上げには「成長と分配の好循環」による持続的な賃上げや、「資産所得倍増プラン」による「成長と資産所得の好循環」の実現による客観的な所得の増加は重要である。

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・今回の検証結果を敷衍すると、重要な点は日本のウェルビーイング実感向上のためには、単に客観的な所得を増やす以上に、ファイナンシャル・ウェルビーイングを向上させ、人々が感じる経済的なゆとり感を引き上げることである。

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・個人のファイナンシャル・ウェルビーイング向上のためには、着実に貯蓄を積み上げ、家計をコントロールすることが重要である。また、自分の夢を実現するためにライフデザインを行い、目標までの道のりを可視化すること、金融リテラシーを向上させることが役立つ。こうした個々人の努力に加えて、国の役割も重要である。「資産所得倍増プラン」には、金融経済教育の充実やライフプラン提供の促進などが含まれている。個人の努力と国のサポートが一体となって機能することが期待される。

資料1 日本におけるウェルビーイング実感が高い人の割合の推移 (%) 35 33 30 20 19 26 26 23 23 22 22 24 23 22 26 27 27 32 27 26 33 30 27 26 27 29 29 リーマンショック 東京オリンピック 06 07 06 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 21 21 22 22 22 22 23 23 23 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 出所)Global Wellbeing Initiative「四半期毎ウェルビーイング実態調査(2023年第3四半期)」(調査機関:Gallup社)より第一生命経済研究所作成。 注)Gallup社は、最悪の人生を「0」、最も理想的な人生を「10」とする「キャントリルの階梯」を用いて、人々が現在の生活とをどう評価しているか調査している。現在の生活評価が7以上で且つ将来の生活評価が8以上の回答者を「ウェルビーイング実感が高い」(thriving)として分類している。 資料2 現在と5年後の生活評価に対する影響要因の比較(影響度ランキング順) 現在の生活評価 | 5年後の生活評価 ---|--- 1.所得に対する主観的感情 | 1.所得に対する主観的感情 2.人生における選択の自由 | 2.人生における選択の自由 3.最低生活費の有無 | 3.年齢 4.世帯規模 | 4.困った時に頼れる人の有無 5.困った時に頼れる人の有無 | 5.地域性(都市部・地方部) 6.健康上の問題 | 6.世帯規模 7.最終学歴 | 7.最終学歴 8.婚姻状態 | 8.健康上の問題 9.地域性(都市部・地方部) | 9.最低生活費の有無 10.性別 | 10.雇用状態 11.雇用状態※ | 11.性別※ 12.客観的な所得※ | 12.婚姻状態※ 13.年齢※ | 13.客観的な所得※ (出所) Global Wellbeing Initiative「四半期毎ウェルビーイング実態調査(2023年第2四半期)」(調査機関:Gallup社)より抽出。 (注)分析データは2022年データに2023年第1・第2四半期データを加えたもの。 現在と5年後の生活評価は自身の人生について「最も理想的な人生」を10、「最悪の人生」を0として評価。 ※印の指標は統計的に主観的ウェルビーイングの説明変数としての重要性が低い(P値>0.05)。 本ランキングは2023年ギャラップ社が日本経済新聞社のために作成。 資料3 ウェルビーイング実感に対する各要因の影響度(標準偏回帰係数)比較 所得に対する主観的感情(20965) 0213 人生における選択の自由(12438) 0124 年齢(-8125) -0090 婚姻状態(8000) 0063 性別(7510) 0074 客観的な所得(6860) 0068 最終学歴(6771) 0069 困った時頼れる人の有無(5391) 0063 健康上の問題(-3848) -0037 地域性(3783) 0037 雇用状態(3362) 0037 最低生活費の有無(1938) 0019 世帯構模(0509) 0005 調整済み決定係数:0.141 (出所) Global Wellbeing Initiative「四半期毎ウェルビーイング実感調査・個票データ(2021年第2四半期~2023年第3四半期)」(調査機関:Gallup社)より第一生命経済研究所作成。 (注) 被説明変数はウェルビーイング実感が「高い」を1,「高くない」を0とする変数。説明変数の( )は値。
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