2023.10.05

中小企業に幸せと活力を!長寿企業における企業理念と企業文化の関係

↓の長寿企業を調査😊

西川株式会社(1566年創業)

株式会社有隣堂(1909年創業、書店等)

岩下食品株式会社(1899年創業、新生姜等)

株式会社にんべん(1699年創業、カツオ節等)

株式会社崎陽軒(1908年創業、シュウマイ等)

株式会社 中川政七商店(1716年創業)

長寿企業たらしめる、しなやかな考え方をされてますね〜😍幸せ企業にも通ずる所も多々。

長寿企業にみる「企業理念」と「企業文化」の関係についての考察―「しなやかさ」は企業の永続性を担保する知恵―

社会構想研究,2023

https://scholar.google.co.jp/scholar_url?url=https://sentankyo.repo.nii.ac.jp/record/2000003/files/5_2023_1-14.pdf&hl=ja&sa=X&d=3811829545957988422&ei=AeEeZdypDo-8ywSysqj4Dg&scisig=AFWwaeZQkoRRtrvVzqT-r_DXrTh0&oi=scholaralrt&hist=JYszmnUAAAAJ:18172772414144558156:AFWwaeZRUo8nOGxKZqcPZnlMcYO6&html=&pos=3&folt=kw

■概要

VUCAと呼ばれる変化の大きい経営環境下,企業の理念経営や社会性へ期待や共感が高まっている。厳しい環境下に苦しむ中堅・中小企業へ向け,今後の事業存続へのヒントを導き出すべく,100年を超え存続してきた長寿企業の企業理念と企業文化の関係を考察した。長寿企業への調査研究を行い,その分析結果から,変化対応できる企業の特質を明らかにした。すなわち「企業理念」を軸とし,その上で,復元力(Resilience),適応力(Adaptability),融通性(Flexibility),度量の広さ(Generous),自立性(Autonomy)の5要素から構成される「企業文化のしなやかさ」をもつことが企業の永続性を担保するとし,その頭文字からRAFGAモデルと名付けた。本稿の結論,RAFGAモデルから,中堅・中小企業の今後の存続へ向けて,自社の不足要素のギャップを埋める具体的提言を行った。

■抜粋

全国の事業所の9割以上,労働人口 の7割以上が働くのは従来型の中堅・中小企業であるとい う現実である。雇用の流動性が高まっても,こういった中 堅・中小企業で働く従業員がゼロになるわけではない。活 力ある,そして持続的に事業存続できる中堅・中小企業が 全国各地で増えていくことは,そこで働く従業員の幸せに 直接寄与するだけでなく,日本企業全体の活力をあげる望 ましい姿だと考えている。

RAFGAモデルの提案 企業文化のしなやかさ5つの要素 ①復元力=レジリエンス、回復力 (Resilience) 竹の強みがあってよくたわみ、しなやかま同様、 失敗を活かが知恵から生まれるリカバリー力 前向き思考、柔親性 ②適応力=新しいものへの順応力 (Adaptability) 顧客ニーズを最優先に、古い価値観・固定観念にとら われず新しいものを取り入れる力、進取の精神 ステークホルダーとの共係・共生から学んだ、相手や 環境に合わせて対応を変えている可変性 ③融通性=予測できないもの への対応力(Flexibility) 機動的に対応する力、 小回りの効く組織や柔軟な体制 ④度量の広さ=鷹揚さ、包容力、 図太さ(Generous) 小事にとらわず大事を成すルーカ、大局観 異分子異文化を受け入れられる度量の大きさ、 仕手て見守る鷹揚さ、ゆとり、純感力 ⑤自立性=自律性 (Autonomy) 現場主義、学びの風土 自己変革力、自ら立つ力 企業理念に加え、顧客へのメッセージやブランド価値など、 考え方・価値観の継承・浸透=支える軸の強靭さ(Identity) 竹が地下茎を伸ばし繁殖するように、長い歴史の中で「企業理念」やブランドの考え方、価値観を継承し、時代 に合わせて再定義や修正を重ねながら、社内ひとりひとりに根付かせることで、組織のアイデンティティを保つ 図3 企業文化のしなやかさイメージ「RAFGAモデル」 筆者作成 表3 中堅・中小企業へ向けた提言 経営者の役割 | 従業員の役割 ---|--- 企業理念を定め、浸透に努める | 1. 棋定プロセスに参画 *現場目線から展見反映 2. 理念・目標への理解 *浸透効果は経営だけでなく働く自分にもフィードバックされる 守りと攻めバランス | 意識すべき守りより「攻め・革新」 *伝統・保守意識は不要、こだわらない | 現状維持に逃げず、新しいことを取り入れる RAFGAモデル ①復元力 Resilience | 1. 危機や失敗を生かす振り返りを *振り返る時間をもも危機から学ぶ。 *小さな失敗も大切に備える 2. リーダーとして前向き思考を意識 *社内を照るく照らすのは経営の役割 | 振り返りと次への備え *失敗は共有し共に学ぶ (2)適応力 Adaptability | 顧客ニーズを最優先に、市場や顧客の変化に具体的に対応してチャレンジ、行動させる。 *過去否定の言葉だけでなくアクセルのガバナンスの目を持ち断断し、具体的に提示 | 1. 過去や固定観念にとらわれず新しい価値・ことへ、チャレンジする意欲を失わない 2. 提案力を身につける (3)融通性 Flexibility | 現場が自走する組織を作る *②の度量広く住せること。前提として、立ち戻る個値観の共有が重要 | フレキシブルに対応 *任されたらスピード感をもって判断・行動する (4)度量の広さ Generous | 1. 現場を信じて住む。心理的安全性を担保する仕組みや風土を 2. 社内に多様性ある人材を活用 3. ステークホルダーなど外部の力を生かす *まずは個別事例を受けられ、次に住組みになど、進めるのはステップを踏んで。 | 1. 異文化を受け入れる *異なる・ことの従業員他の度量の広さも必要。多様性や違いを楽しむ 2. 多様性を自らも身につける努力をする (5)自立性 Autonomy | 1. 現場主義徹底。物言ぬ自立できない組織は経営の意思と仕組みの責任 2. 理念浸透で組織アイデンティティを保つ | 1. 指示待ちせず自ら動く 2. 自立できるよう学ぶ 長期視点 | 1~2年の積み重ねに加え、30年といった長期視点を取り入れる *大局的な判断に備え | 社会や持続性への眼差しを、従業員ももつ (出典)筆者作成 ※アスタリスク(*)は、留意するポイント
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はぴテク相談室:中小企業に幸せと活力を!長寿企業における企業理念と企業文化の関係
https://wellbeing-archive.pages.dev/posts/2023-10-05-1696543206/

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