2026.05.30

第14回 自然環境とウェルビーイング(山田 博先生)

〜みんなが幸せな世界を創る「ウェルビーイング学」入門〜

最終回です😊

ウェルビーイング学を考える上で、最高のテキストである、

みんなが幸せな世界を創る「ウェルビーイング学」入門😍

日本語なので、読みやすいですし、是非読んで頂きたいのですが、

せっかくなので1話ずつ、AIさんにスライドに起こして頂きました😊

併せて本編も御参照ください❗

AIさんに動画解説も頂きました😊

https://youtu.be/k51Zj4rMfzg

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みんなが幸せな世界を創る「ウェルビーイング学」入門

令和7年度(2025年度)武蔵野市寄付講座

武蔵野大学ウェルビーイング学部

https://wb.musashino-u.ac.jp/archives/3303

第1回 みんなが幸せな世界を創る「ウェルビーイング学」とは!?(前野 隆司先生)

第2回 東洋思想が示すいのち(下田 正弘先生)

第3回 「ウェルビーイングの哲学」入門(一ノ瀬 正樹先生)

第4回 ブータンに学ぶ「幸せ」の根っこ(西本 照真先生)

第5回 人と社会のつながりとウェルビーイング(菅原 育子先生)

第6回 助け合いとウェルビーイング(吉野 優香先生)

第7回 思いやりとウェルビーイング(秋山 美紀先生)

第8回 共に生きるためのウェルビーイング(楠 聖伸先生)

第9回 ウェルビーイング教育を実現する3つのポイント(浦谷 裕樹先生)

第10回 「対話」を通じてつながる世界(中村 一浩先生)

第11回 これからの生き方・働き方 ― 一次産業 × ワーケーション ―(島田 由香先生)

第12回 ウェルビーイング介護とは?(グスタフ・ストランデル先生)

第13回 ひとと地域の幸せを高める「幸せのおカネ」のつくり方(保井 俊之先生)

第14回 自然環境とウェルビーイング(山田 博先生)

第14回 自然環境とウェルビーイング (山田 博先生) みんなが幸せな世界を創る「ウェルビーイング学」入門 日常の自然が 心身を癒す 五感で感じる、 地球とのつながり 小さな行動が、未来を変える みんなが幸せな世界を創る「ウェルビーイング学」入門 自然環境とウェルビーイング 毎日、自然を「感じる」ことが、私たちの心と地球を救う。 山田 博 教授、武蔵野大学ウェルビーイング学部 NotebookLM ウェルビーイングは「非日常の絶景」ではなく 「日常の自然」から生まれる 自然に触れるといっても、私たちはついつい「グランドキャニオン」や「登山の頂上」を想像しがちです。 しかし、ウェルビーイングとは毎日のこと。だからこそ、日常的に触れられる「身近な自然」が鍵を握ります。 毎日関われるスケールの自然こそが、心と体の状態を根底から支える。 NotebookLM 私たちが無意識に享受する「4つの見えないギフト」 供給 呼吸のための酸素、飲み水、そして食べ物。 調整 気候のコントロール、樹木の水分による防火・防災機能。 生態系 サービス 基盤 植物の共合成、命を育む土壌の形成。 文化 レクリエーション、精神的な癒し、自然とのスピリチュアルなつながり。 食事も呼吸も、自然からの「サービス」。私たちは日々、自然によって「生かされている」存在です。 NoteBookM 地球の命を循環させる「3つの役割」 1. 生産者 植物、菌などいごろから光合成で「栄養(命の源)」を作り出す唯一の存在。 2. 消費者 人間・動物。生産者が作ったものを消費し、命をつなぐ。 3. 分解者 菌類・微生物・昆虫。死骸や排泄物を分解し、「土」という次の命の基盤へ還す。 栗べき事実:あたかが森で1歩踏み出したその足跡の面積の下には、約【100億】もの微生物(バクテリア)が生きて、日夜分解を続けています。 この絶妙なバランスで地球は回っている。あなたの日常の周りにある「生産者」と「分解者」を探してみましょう。 自然に触れることで人間の心身に起きる「4つの科学的変化」 1. ストレス軽減 ストレスホルモン(コルチゾール)の値が急激に低下。深いリラックス状態へ。 2. 注意力の回復 疲労した脳の「注意数」がリセットされる。森の中で深い睡眠に落ちるほど副交感神経が優位に。 3. 幸福感の向上 主観的な幸福感(自分は幸せだという実感)が明確に高まる。 4. 社会的つながり 孤独感が低減し、他者やコミュニティとの関係性が強化される。 自然は単なる「背景」ではなく、 人間の生体システムを正常に保つための「起動スイッチ」です。 「地球の健康」は、すべてのウェルビーイングの土壌である 心のウェルビーイング 体のウェルビーイング 社会のウェルビーイング ←人間の生命活動 自然環境・地球のウェルビーイング 土壌(地球環境)が豊かでなければ、そこに育つ枝や実(人間の幸福)は決して結実しません。 人間のウェルビーイングだけを切り離して考えることは不可能なのです。 46億年の命のボタンと、かつてないスピードの危機 46億年前: 地球誕生 38億年前: 最初の細胞(命)の誕生。 ここから一度も途切れることなく 私たちのDNAへ繋がっている。 過去5回: 隕石生命の「大量絶滅」期。 全滅せず生き残りが命を繋いだ。 現在: 第6の大量絶滅期へ。 IPBES Data ・世界の陸地の75%が著しく改変。 ・1700年以降、世界の湿地の85%が消失。 ・動物の約25%が絶滅の危機。 地球は常に変化していますが、 現在は「人間活動」によって過去にない異 常なスピードで環境破壊が進んでいます。 (ロゴ)NotebookLM 根底にあるOS(パラダイム)のズレに気づく 人間中心主義 地球中心主義* 視点:人間の豊かさが最優先。自然は「利用する資源」。 関係性:「私と自然」(分離している状態) 結果:終わりのない欲望の拡大と環境破壊。 視点:全ての生命存在は人間と同等の価値を持つ。 関係性:「私は自然」(統合している状態) 結果:全体性のバランスの回復。 *1978年、哲学者アルネ・ネスが提唱した「ディープ・エコロジー」の概念。 知識や技術のアップデートだけでは止まりません。 思考のOSを「人間中心」から「地球中心」へパラダイムを取り戻す必要があります。 パラダイムを変える鍵は、「考える」から「感じる」へのシフト 現在社会のアンバランス 考える → 考える → 考える → ただ感じる 正論や理屈(知識)で環境問題を理解しても、人は行動を変えられません。 本来のバランス 感じる → 感じる → 感じる → ただ考える 心が動き、感情が揺さぶられる(感動する)ことで初めて、日常の行動が自然に変します。 「自然環境を救うために必要なのは、これ以上の『知識』ではなく、 失われつつある『感じる力』を取り戻すことです。」 「感じる力」を取り戻すためのたった一つの技術:ゆっくりする Step 1: 物理的スピードを落とす 昼間をゆっくりに歩く。 歩く速度を半分にする。 Step 2: 思考のノイズが静まる 副交感神経優位にななり、 頭の中の「音」が減る。 Step 3: 内に「余白」が生まれる 圧倒的な静けさとスペース が内部に作られる。 Step 4: 「感じる力」が立ち上がる 特別な努力が不要。 本来持っている感度が自然に開き、 風や音を感じ取れるようになる。 思考のノイズ 感じる余白 NotebookLM ただ「ある」だけでは足りない。「意識的に」つながる重要性 データソース:マサチューセッツ工科大学(MIT)による東京の約1万人を対象とした幸福度調査(令和1月発表) ✕受動的な接触(街路樹) 毎日通り過ぎていても、意識が向いていなければ幸福度との相関は低い。 (自然がただの「背景」になっている) ✓意識的な接触(窓から見える緑/公園へ行く) 自分で意識を向けて自然を「感じる」行動は、幸福度との相関が極めて高い。 私たちの周りにはすでに自然が溢れています。意識のスイッチを入れ、「私は自然」という感覚で跳ねることで、初めて自分からの恩恵を受け取ることができます。 日常で自然を感じる「マイ・ルーティン」を見つける 朝の太陽をゆっくり浴びる 1分間だけ深呼吸し、光合成する木々と同じように光を感じる。 窓辺の緑をゆっくり眺める 思考を止め、風に揺れる葉の動きにじっと意識を向ける。 水辺の流れを見つめる 川底を流れる水を見つめ、日常の浦も一緒に流れていくのを感じる。 観葉植物と呼吸を合わせる 小さな命が発散する酸素を吸い込み、見守る。 100mだけゆっくり歩く 歩く速度を意図的に落とし、肌に当たる風の向きを感じ取る。 あれこれ試す必要はありません。お気に入り1つ決め、毎日「意識的に」触れる習慣を持ちましょう。 1人の小さな変化が、地球の裏側を変える「バタフライ効果」 微小な起点 「自分1人がペットボトルを拾うのをやめても、地球は変わらない」と思うかもしれません 増幅する連鎖 しかし、空気を揺らせば、その微小な揺らぎは遠り遠って地球の裏側で台風を起こす要因となり得ます(バタフライ効果)。水も空気も地
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