子供の優しさ(向社会性)と脳科学
という最新研究😊
優しさ(向社会性)は幸せにつながりますが、その時に脳がどう反応しているか。を調べた研究。
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結果としては、
・有利な状況での分け与えと、不利な状況での分け与えは、脳の違う部分が活性化する。
・有利な状況での分け与えは、直観的な寛大さが必要となる。
・不利な状況での分け与えは、寛大さに加えて、より多くの衝動を抑える能力が必要となる。
・嬉しい気持ちの時は、寛大さが高まる。(β = .42, p < .001)
・ちなみに6,7歳よりも8,9歳の方が、より多く分け与えた。(衝動を抑える能力も高かった。)
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とのことで、
では優しくて幸せな子供になる為には、
・寛大さをもつ
・その為にも、嬉しい気持ちの時を増やす
・衝動を抑える力も鍛える
が大事な感じですね😊衝動を抑える力というのが意外❗
でも確かに、自分が持っているものが少なければ、衝動的に分け与えない選択はしてしまいそうですね。
また、研究にはないですが、大人もそうかな〜。
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Positive Emotions and Inhibitory Control Enhance Prosocial Sharing Behavior in Children under Unequal Resource Conditions: An fNIRS Study
ポジティブな感情と抑制制御は、不平等な資源状況にある子供の向社会的共有行動を強化する:fNIRS研究
NeuroImage,2025/8/29
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1053811925004379
不平等な状況での向社会的な共有は、子どもの道徳的および社会的発達における中核的な問題ですが、その根底にある神経メカニズムや、感情制御と認知構造の抑制制御の役割については十分に調査されていません。機能的近赤外分光法 (fNIRS) の移植性を活用して、この研究では、不平等なリソース条件下での6〜9歳の子供の共有行動中の前頭前皮質酸素ヘモグロビン変化を測定し、感情と認知制御メカニズムの寄与を調査しました。結果は次のとおりでした。(1) 子供の共有行動は年齢とともに有意に増加し、リソースの状態によって異なります。(2) 抑制制御が強く、肯定的な感情が高い子供は、より高い向社会的な傾向を示しました。(3) 不利な状況では、有利な状況よりも左側背外側前頭前皮質 (dlPFC) の HbO 濃度の増加が大きく見られました。同時に、8〜9歳の子供では、異なる状況間で左側内側前頭前皮質 (mPFC) にも有意な違いが見られました。 (4)課題ベースの機能的連結性解析の結果、8~9歳児は6~7歳児と比較して、左右の背外側前頭前皮質の連結性が強く、両側の内側前頭前皮質の連結性も強いことが示された。さらに、探索的解析により、不利な状況下における右dlPFCのHbO濃度は共有行動と正の相関を示すのに対し、有利な状況下における左内側前頭前皮質のHbO濃度は共有行動と負の相関を示すことが明らかになった。まとめると、本研究は、不平等な状況下における児童の向社会的意思決定が、認知制御と感情評価の双方によって影響を受けることを明らかにする重要な神経画像学的証拠を提供している。