2025.07.17

太陽の光を浴びると幸せになれるのか?

という3万人超の大規模調査。

日光はセロトニンを増やしたり、体内時計をリセットしたりと、

幸せに効きそうな話は多々ありますが、本当に幸せに効くのか?

日照時間と幸福度を調査した結果としては、

日照時間-人生満足度(幸福度)は、比例。

日照時間が長い程、幸福度は高まった。(そこまで効果は大きくないものの)

日照時間-抑うつ症状は、非線形。

1日でも日照時間が11時間以上の日があると、抑うつ症状は少し低下した。

なので、一週間を通しての日照時間よりも、めっちゃ晴れてる日があるかどうかが、大事。

若い人は特に日照時間が幸福度に効く。

屋外で働く人、幼い子供がいる家族(一緒に外で遊ぶから?)も、より日照時間が幸福度を高めた。

とのことなので、

大きくはないものの、日照時間は幸福度に効果有!

晴れている日は、外に出たり、窓から日光を取り入れたり、が大事ですね😍

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※紹介記事

太陽の光を浴びると幸せになれるのか? 大規模研究が意外な答えを提示

2025/7/9,Psypost

https://www.psypost.org/can-sunshine-make-you-happier-a-massive-study-offers-a-surprising-answer/

中国の膨大なデータセットを用いて、特定の日の太陽光の浴び方が、人々の生活や精神的健康についてどのように感じるかとの関係を調べたものである。 研究者らは、日差しの強い日は生活満足度がわずかに高く、日差しの強い週は抑うつ症状がわずかに減少することを発見した。 これらの効果は統計的に信頼できるものであったが、その大きさは控えめであった。

彼らは、日光浴の即時的な効果だけでなく、過去1週間の日光浴が精神的健康症状の変化とどのように関連しているかも測定することを目指した。

これらの疑問に答えるため、研究者たちは中国家族パネル調査の8年分のデータと、数百の気象観測所の日々の気象記録を組み合わせた。 調査データには、2010年から2018年にかけて実施された5波にわたる約3万人への繰り返しインタビューが含まれている。

大気汚染、気温、降水量、風速、湿度、所得、年齢、学歴、健康状態など、さまざまな要因を調整した結果、日照時間と生活満足度の間には、わずかではあるが一貫した関係があることがわかった。 日照時間が長い日にインタビューを受けた人は、生活満足度がわずかに高かった。

例えば、日照時間が11時間以上の日は、曇りの日に比べて生活満足度がわずかに高かった。

逆に、日照時間が3時間未満の日のインタビューは、満足度のわずかな低下と関連していた。 日照時間が生活満足度に及ぼす影響は直線的であり、日照時間が長くなるにつれて満足度は上昇した。

一方、抑うつ症状への影響はより複雑であった。 面接日の日照は、抑うつ症状のスコアと有意な関係を示さなかった。 しかし、過去1週間の累積日照時間を調べたところ、非線形の関係が見られた。 面接までの1週間で、日照時間が11時間を超えた日が1日でもあった人は、抑うつ症状がやや少なかった。

注目すべきは、この減少幅は抑うつ尺度ではほんの数分の一ポイントに過ぎなかったが、統計的には有意であったことである。 この調査結果は、一日の晴天よりも長時間の日光浴の方が精神衛生上重要であることを示唆している。

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※論文(有償)

Happiness in the sky: The effect of sunshine exposure on subjective well-being

**2025/7/7,Biodemography and Social Biology **

https://www.tandfonline.com/doi/full/10.1080/19485565.2025.2487977

他の環境ストレッサーと比較して、主観的幸福感(SWB)に対する日光曝露の影響についてはまだ結論が出ていない。本研究では、中国における全国縦断調査と、各インタビューの正確な時間と場所に基づく正確な日照時間データをマッチングさせることにより、様々なSWB指標に対する日光曝露の影響を調査した。同一人物が8年間に経験した日照時間のばらつきを利用し、面接日の日照時間と生活満足度の間に正の関係を、また過去1週間の日照時間と抑うつ症状の間に非線形の関係を見出した。日照時間はSWBに有意な影響を与えるが、その全体的な大きさは比較的小さい。

論文紹介 なんとかなる 主観的幸福・幸福測定自然・環境とウェルビーイング神経科学・生物学的基盤

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